自平成十七年五月二十四日第二千二百八十一号
至平成十七年六月二十四日第二千三百十号
昨日まで一週間程暑い日が続き、昨日は最高32度の予報が出ていました。
これには流石にお天気話が好きなイギリス人も閉口したことでしょう。
この夏は酷暑かしら、と思っていたら、今日から3日程は最高21度の予報。
一週間程前の状態に戻ったわけですが、寒暖の差にいささか参ります。
でもBBCの予報ですから、実際のところ、あまりあてにはなりません。
昨晩は今日金曜から大荒れの天気(雨、竜巻、雹)が予報されていたのに、
今朝の予報では概ね晴れ。それってあまりに違いすぎるのでは・・・。
日曜日に引越し(といっても同じ寮内ですが)をするので、
晴れ予報が当たって欲しいところです。
先日所用で丸の内に行ったときに持参のおにぎり(但し自宅付近のスーパーで購入)を、東京駅舎を
眺めながら食べたら楽しかろうと思い立ち、ベンチに腰を下ろして食べ始めるや否や雀多数に囲まれる。
ご飯粒を指先にのせて差し出してみると猛者がいて指から直接食べる。都会の雀というのはなんと逞しい
ものよといたく感激した次第。わたくしも負けないように頑張ろうと誓いを新たにしました。でももう夏
バテ気味。
七月二日に何か用事があったような気がしてならないのに、どうし
ても思い出せない。抑も「何か用事があったような」のが気のせい
である可能性も否めないのですが、万が一にも御心当たりの方がい
らっしゃれば、御一報戴ければ幸い。当日欠礼の場合には、どうか
耄碌を御嗤いの上、御海容願います。
連合王国移民志望者は王国の言語風俗を問う筆記試験を受けねばな
らなくなったと聞く。パブの呼び物が「クイズの夕べ」という御国
柄だけあって、さもありなんと思ったものだ。
独逸もその顰みに傚ったらしい。入国ビザを受領するためには、耶
蘇教の常識を験されるのだという。この試験は耶蘇教圏外の諸国民
が対象で、七割方正答せねばビザの発給に支障を来す。
眺めてみたら、随分と難しい。七割なぞ、とてもではないが覚束無
い。本朝国民に独逸入国査証が免除されていてよかったと、渡独の
予定もつもりもないのに、心の底からつくづくとそう思う。
翻って、自宗の基礎知識を験されたら、七割も正答できるだろうか。
それもまた心許ない話である。
夏至だそうな。その割に日没が早かったな、と思う不佞の躯には、
まだ幽かに連合王国の季節感が残っているようである。冬至の折り
には「そうは言っても日は長かったじゃないか」と喜ぶことが出来
ようか。
ラジオを聞いているとhumanitarian disasterという言葉をよく耳に
する。人道ゴロ、人権やくざは世界中にいるんだなと勘違いしてい
た我々夫婦。
ついこの間まで朝夕は肌寒いくらい、最高気温もまあ20度を超える位だったのですが、
一昨日位から30度の暑さ。ちょっとこたえます。
そのせいもあってか、昨日フラットメイトとのお別れ会でいささか飲み過ぎたらしく、
いつ部屋に戻って、寝入ったのかも分からぬ始末。こんなのも数年ぶりです。
巣鴨、しばらく行ってないですね(当たり前)。ときどき通学路として使っていました。
本郷から大通りを通ってしまうと味気ないですけれど
住宅街なんかを抜けていくとちょっと楽しいですよね。
そういえば巣鴨商店街の端の方のお店で「しほがま」という和菓子を売っていました。
多分僕の故郷の銘菓(?)だと思うのですが、何故巣鴨に?という謎は謎のまま...。
昨日本郷から巣鴨まで歩いて、飛安の鯛焼食べました。70円から80円に値上がりしてました。
でもやっぱり美味しい。庚申塚から都電に乗って帰りました。終わり。
愚妻さん既報の如く電話回線が開通しました。溜め込んだメイルの
回雁、一筆箋上の活動も順次再開するべき筈なので、ここに一言御
報せ致します。
目下下り五十キロバイト、上り二十キロバイトで通信しています。
下り三メガバイトの接続を考えています。基地局との距離、また剣
橋で五百キロバイト(最後の一月には二メガバイトに加速)に満足
していたこと等を参酌しています。
そう言えば、黌内の十メガバイトLAN回線を使っていた時分には、
二、三百キロバイトも出なかった。回線にぶら下がる人数も多けれ
ば、非常識な使い方をする人も尠くなかったからでしょう。
愚妻さん。
>仙台では小茄子の漬物を買ってきました。これを細かく刻んでおろし生姜と和えたの
>を、鉄釜で焚いたご飯のおこげでお茶漬けにすると滅法うまいです。
猛烈に旨そう。漬け物といえば、とある名居酒屋の漬け物はべらぼうに美味しかったです。
お土産には、駅構内の物産品フェアの出店で三陸の小女子の天日干し。三越デパ地下まででばって、やはり常設でない出店風のところで、三陸の塩蔵ワカメ。そして、一番、地味
そうで小さくて、チーズ入りとか売ってない「粟野蒲鉾店」で笹蒲鉾を購入。
猛烈に旨いというよりは、ここら辺の○文のものとかより、余計な味がしない感じ。
笹かまでなく、揚げかまが意外に美味しいです。
(揚げかまは、一度揚げなのでOKです。念のため)
一悶着も二悶着もあった末に(疲れた)、昨日やっと電話回線が開通致しました。それに伴い、ダイアルアップ
で遅いけれどネットにも繋げるようになりました。現在はADSLをどうしたらよいのか途方に暮れてます。はぁ。
それから、メーラーからメールがやっぱり送れません。なにゆえ?しかし他にも色々業務を溜め込んでいるので
後回し。
てっちゃんさん、たこ焼きオフいいですね!帰国後、おいしいたこ焼きにはまだありついていません。たこが
プリプリしてるやつ、食べたし。
コジカさん、学会お疲れ様でした。久々にお話しできて楽しかったです。二次会誘って頂いて有難うございま
した。確かにいい雰囲気のお店でしたね。肴も珍しいものとりどりで堪能しました。東北旅行は中学の修学旅
行以来(岩手と青森)でしたが、いいですね。他には秋保温泉など素敵なところがたくさんあることが判った
ので、今度はもう少しちゃんと計画して行きたいものです。もちろん塩竃神社も狙っています。
仙台では小茄子の漬物を買ってきました。これを細かく刻んでおろし生姜と和えたのを、鉄釜で焚いたご飯の
おこげでお茶漬けにすると滅法うまいです。じじむさいけど幸せー。
仙台では、どうもでした。
元氏、愚妻さんと久々に杯を交わしてお話しでき、楽しかったです。
2次会のお店に到着されたとき、元氏はお疲れにも見え、呼び出して悪かったかしら
と思ったのですが、その後、皆さんと歓談されていたようで良かったなと思っており
ます。
お店もガイドブックで選んだ割に、地元の酒と肴中心でこぢんまりと落ち着いた感じ
で良かったと思います。
今回は旨いもの、旨い酒もいろいろ堪能できましたが、帰途、新幹線改札の脇のそば
屋に何の期待もせず入り、「もり」(500円)を注文したところ、これが旨くて、
何か嬉しかったです。
あ、肝心の学会ですが、全部の報告は聞いてませんが、私もなかなかよい報告が聞けた
と思っています。
新幹線では、アイスクリームを。車でも電車でも遠征帰りに何故か食べたくなります。
私だけですかね。
は愛犬の命日也
初めての仙台、すっかり楽しんで参りました。ずんだ餅もっと食べたい。学会会場付近の仙台市博物館でアルタイ至宝展も堪能しました。目玉のマンモスの化石と刺青ミイラに感動。ただしミイラの説明として材質欄が「骨、皮」となっているのが少々気の毒に思いました。伊達政宗かっこいい。終わり。
帰京。
報告も二本ばかりありましたが、残り三本はいずれも聴き応えあり。来てよかった。土井晩翠草庵を訪ね、夜には昔の仲間と地酒を戴く。仙台二日目の夜。三瀧山不動尊に今日も御参り。
僕も仙台ならぬ「ジェダイ」の様子を探りに映画館へ。
ああ、ここはこうなって、あそこはこうなっているのね、ふ〜っむ、という感じ。
今作こそまさにローマ史を意識したのでしょうねえ。
ホッケクラブに投宿。夕飯はたんや利久で定食。満腹。
オフラインです。
特に宮城、という訳ではないですが、やっぱり「かつお」でしょうかね。
珍味系だと「ほや」なんかがそろそろ季節ですね。
(個人的にはそれほど好きではなかったのですけれど)
う〜ん、あまり季節感を意識して生活してこなかったので、
改めて尋ねられると、どうも上手く答えられませんね。
父上様、母上様、おかえりなさい(爆)
剣橋と違って・・・いや、剣橋に慣れてしまわれたのでしょう。
時代は確実に変化しているのですよ。
何処かで、たこ焼きをつつきながら
杯を交わす事が出来るでしょう。
楽しみです。
こちらこそお久しぶりです。きちんと御挨拶もせず申し訳ありません。今週末は学会で仙台に参ります。お目にかかれるでしょうか。こなすの漬物が美味しいそうで、楽しみです。おさかなはこの季節は何が美味しいのでしょうか、のっぼさん
引越が終わったのはいいのですが、電話の引きかたが分からなくて、往生しました。この数年の間にすっかり浦島太郎です。中途半端に聞きかじっているので余計混乱します。世の中についていくのも大変ですね。終わり。
モバイル愚妻さん、左ききのコジカさん、
それぞれ迅速なご回答と詳細なご回答、たいへん参考になりました。
ありがとうございました。
「所属研究機関によって違う」というのが頭の痛い所で、
現在の所属先では私が「学振PD第一号」らしく、
事務の方々も学振関連の諸手続を把握していないのが現状です。
科研費の執行に関しても「○大(私の古巣)ではどうなんですか?」
と逆に事務の方に聞かれ、後輩から回してもらった内規を参考に、
こちらが説明している始末。もっとも受け入れをお願いした先生によれば、
「ウチは事務手続き全般がダメ」とのことです。とほほ...
明日、大学の事務に行って交渉してきます。
おそらく、こちらの言い分が通って、週30時間以上の教育・研究の証明を
してくれるものと期待していますが(フランス式に週35時間労働とでも要求してておきます)。
それから、先日の日本学生支援機構(旧育英会)からの連絡では、
左ききのコジカさんが書かれている、
> 1)「免除職就職届」(「てびき」に添付)
> 2)就職先の証明書(学振に申請して交付を受ける)
> 4)大学の免除職就職証明書
を、まずは提出せよとのことでした。
4)は日本学生支援機構のサイトからPDFファイルをダウンロードできるようです。
3)については特に求められませんでした。
なお、手元にある「てびき」自体が古いので、新しい「てびき」の送付を申請せよ、
とも言われましたので、その後、3)の手続きが必要なのかも知れません。
この点は、新しい「てびき」の到着後、引き続き確認してみます。
以上、お騒がせいたしました。
コジカです。猛烈にお久しぶりです。(^^;)
学振と育英会のお話がでてますね。2年ほど前に、PDを終えた身ですので参考
になればと思い、でばってきました。自分の書き置きを参考に以下述べます(さらに制度が変わってたらごめんなさい)
平成12年4月1日の細目変更により、学振特別研究員も「免除職」に相当するとされた。
「免除職就職届」提出にあたっては、以下の書類4点が必要。
1)「免除職就職届」(「てびき」に添付)
2)就職先の証明書(学振に申請して交付を受ける)
3)学振の採用通知(辞令)のコピー
4)大学の免除職就職証明書(育英から自宅に書類を送付。それを大学の事務にもっていき、必要事項記載し、総長の印を受ける)
※ 送付先は、「日本育英会 東京支所 収納第二課免除係」
※ 4)の書類については、場合によっては、審査が必要で発行されないなどのケースもある。今回のケースについては、まず問題ないはず。書類を整えるにあたって不都合が生じた場合は、育英会まで連絡を。
「免除職就職届」の提出は、就職後2年以内。
「免除職就職届」の「6.証明欄」について。
自分で記入できる部分について記入をしておき、特に証明を受ける必要はない。
上記の他の2種の書類がその証明の代替となる。この3点を育英会に送付。
*4、5の勤務先については所属研究機関を記入。
*「免除職就職証明書」の7「一週間あたりの教育または研究活動に従事する時間数」が、20―30時間を割ると証明できないという事情があったのを、実態に即した評価を出来るようにした。
ということで、うろ覚えですが、4番の証明書に就業時間数を書くところがあったとおもいます。30時間とか書いて、学科事務に学長印の申請をしたと思います。だから、学科事務に訊くと分かるかもしれません。
翌年については、育英会から勤務先(=所属研究機関)の方に就職証明書が送付され、今度は大学長でなく、学部長クラスの証明を受けて提出することになる。この手続きについては、大学の事務の方で、自動的に処理するか、自分に書類を回してくることになるだろうとのこと。こちらから、書類請求などを育英会にする必要はない。
のっぽさん、大変でしたね。先に教えてあげればよかった。上記の通り、育英会関係書類は、学振期間中、当人でなく所属研究機関に書類が届きます。しかも、受け手の大学の方も、学振研究員の扱いについて適当だったりして、留学なんかしなくても
書類が学内をたらい回しにされた挙げ句、1月くらい経って手元に届いたことも
ありました。ともかく、育英会に電話して事情を話してみましょう。多分、待って
くれるはずです。
あと、学振が終わった年の4月か5月頃に、所属研究機関宛てに「免除職就職・移動・中断届」が届きます。この時は、中断にまるをつけ、学科の印をもらうことになるはずです。その翌年からは、自宅に同じ届が送られてくるようになり、今度は、中断にまるをつけるとともに、本人・保証人・連帯保証人以外の第3者による「復職意思ありの証明書」を添付することになります。証明者の名前と印、日付以外、書式は自由です。私は、指導教官にお願いしています。
ということで、育英会・学振がらみは、書類関係の連携などちぐはぐです。ですから、変なところに書類が回されないよう、年度始めに学科事務に顔を出して、留め置いてもらえるようお願いしておいたりした方が確実でしょう。それでも、不明・不安点は
育英会に電話して訊くのが確実ですね(私もそうしました)。なかなか繋がらなかったりしますが。
久々に来た挙げ句の長文、失礼しました。少しでも参考になりますように。
それと、末筆ながら、元氏、愚妻さん、お帰りなさいまし。勉強会でもお菓子を用意してお待ちしております。
少なくとも昨年11月の時点では、学振の証明書はいらず、「免除職就業証明書」に研究機関の印鑑を貰えば良いとの事でした。なので先の書き込みは的外れかもしれません。ごめんなさい。
所属研究機関にもよるかと思いますが、私の場合、研究室外での「研究活動に従事する時間」を含めて所定の時間数を満たしていればよいとの事でした。基本的には学振ではなく所属大学なり研究室のローカルルールで定められた時間らしいです。実験系なら兎も角、自分の机もなかっり、研究室が閉まっている日の方が多いようなケースもあるようですから、臨機応変にという事のようです。間違いがあったらどなたか訂正をお願いします。
経験者の皆さまのご助言を賜りたいと思います。
のっぼさんとモバイル愚妻さんのやりとりを他人事のように読んでいましたが、
先ほど日本学生支援機構の担当者から電話があり、「学振PDは返還猶予願じゃなくて、
返還免除願を出す資格がある」と親切に教えていただきました。
実は、迂闊にも制度が変わったことを知らずに、
手元にある古い『返還の手引』を参考に免除職就職期限延期願の手続きを
していたのでした。
で、「日本育英会奨学金返還免除規程施行細則」に基づいて、
「1週当たりの教育又は研究活動に従事する時間数が30時間以上」である旨の証明書を
日本学術振興会から発行してもらうように、と同担当者から指示されました。
そこで学振の『諸手続の手引』を参照したところ、上記に該当する証明書は
「特別研究員採用証明書」のみのように思えました。
果たして、日本学生支援機構に提出する学振発行の証明書は、
これでよろしいのでしょうか?
時間数の記載は特になさそうな気がしますが...
その書類、私も出しましたが、四月の初旬には研究室から連絡を頂いた筈。団体の係の方に泣き付いてみてはは如何でしょう。御愁傷様です。
昨日漸く賃貸契約成立。最近の「即入居可」というのは一月かかるんですね。いろいろあってもう疲れました。
新居から徒歩二分の所にマクドナルドがあります。昨日早速チーズバーガー食べちゃいました。五年ぶりに旨い。イギリスはマックもまずかつた。コーラも異様に甘いし。グローバライゼーションもそう簡単ではないのですね。
そして新居から徒歩十分の所には課長さんの御宅もあるのではと睨んでいます。どうかいじめないで下さい。
お騒がせしました。JASSOのHPによると、就業証明書はやはり就業一年目だけでいいようですね。ああ、でも〆切が5月末日だ。間に合うかしら?(そもそも5月末日〆切のものが今頃こっちに届くなんてどうかしていますよね。しかも送ってきた元の大学の判をもらう必要があるんです、これが・・・。)
旧育英会奨学金について質問があります。
日本から「免除職在職・異動届」と「免除職就業証明書」なるものが届きました。
前者は去年も提出した一方、後者は「就業」一年目のみ提出し、
昨年度は提出しなかったように記憶しています。
ですが、今年送られてきた封書には、その旨を記した書類が何もありませんでした。
どなたかご存知の方がおられましたら、お教え願えますか?
よろしくお願い致します。