自平成十六年十二月二十三日第二千七十一号
至平成十七年正月六日第二千百号
かぶってしまいました。お加減いかがですか。美人をたくさん見て、早く良くなってください。
お母様のアイディアに感動しました。来年以降、拝借するかもしれません。
昨日体調不良を押して、返却期限の来た図書を返却に図書館へ行ったせいか
倦怠感を覚えたので、今日は部屋で論文でも読むことに。
ぼうっとしてなかなか進まないでいると、部屋の蛍光灯が切れる。
寮の窓口に告げると、小さな紙片を渡し、
そこに損傷・不良状況を記入、提出せよと言う。
蛍光灯の交換をするだけなのに外部業者に依頼せねばならぬらしい。
というわけで、飽きもせずに続く曇天の下、ほの暗い、頼りない外からの光で
いつ来るともない業者を待つ、
そんな何となくイギリスらしい一日でした。
論文も読み進まず、
英語の勉強にもなると、クリスマス前に買っておいたDVDを鑑賞することに。
'Love Actually'という、いくつかのラヴストーリーのオムニバスで、
殆ど深みはない、いわば、ずるい作品なのですが、逆にいえば、楽に見られるもの
(多分僕も、愚妻さんと一緒で、「美人を見ると得した気分になる派」のようで、
その辺りは悪くないかも)。
タイの友人から無事を知らせるメールも届き、一安心。
今日は後少しぼうっとして過ごしてしまいそうです。
新年を気に心機一転為さっている方も多いと思います。
千葉も、心機一転、独立国になるようですし(針鼠さん、本当ですか?)。
こちらは相変わらずの一年になりそうです。
> 私の実家の雑煮と同系列ですね。
なんとなく言い出し辛いのですが,その後判明した(僕にとっては)意外な事実について報告します.
母に糾したところ,僕の食べた雑煮の調理法は以下のとおりです.
1. 年越し蕎麦の汁を希釈する
2. おせちの煮付けから具をピックアップする
3. オーブントースタで焼いた餅を加えて煮る
物心ついてより数十年間,正月には雑煮を一から作っているのだと僕は信じて疑わなかったのですが,実は素材の流用で済ませていたとは…
へちおさん、てっちゃん、御覧の皆さん、明けましておめでとうご
ざいます。
多様な記事が不思議な脈絡で連なる一筆箋は、数ある掲示板の中で
も不思議な味と魅力とを湛えています。偏に各位の御愛顧と御賛助
の賜と考えています。
本年も何卒宜敷お付き合い下さい。
四日、陳真老師が亡くなった。御冥福を祈る。
岩波書店が伝記を上梓したばかりだった。
へちおさん、てっちゃんさん、皆さん、今年もどうぞ宜しく御願い致します。皆様にとって充実し
た一年になりますように。
今年のお正月はスペシャルゲストのっぼさんやケンブリッジの友人たちとわいわいお祝いしました。
しかし年越し蕎麦を茹でようと思ったら蕎麦が切れていて急遽うどんになったり、新年早々大寝坊を
したり(爆)、一年の計が元旦にあるならやり直したい。でも懲りずにまたいらしてください、のっ
ぼさん。ところで今年の私のテーマは「勝ち組」です。みなさんは何ですか。
へちおさん
>なぜか餅を雑煮に入れて煮たらしく
お餅が鍋の中で行方不明になってしまったのではありませんか。私もよくやります(笑)。私の実家の
雑煮と同系列ですね。
てっちゃんさん
とってもお久しぶりです!お忙しそうですが、お変わりありませんか。息抜きをかねて時々いらして
下さい。お仕事が一段落したら、温泉でゆっくりできると良いですね。てっちゃんさんはお気に入り
の温泉はありますか?
あけおめ〜ことよろ〜・・・(^^;;
やはり駄目ですねぇ。
仕切直して・・・
明けましておめでとう御座います。
雜談室はすっかり忘れていました(爆)
蕎麦食べてコテッと寝てしまいました。
平々凡々な正月ですが、半分仕事です(泣)
田舎の温泉地にでも逃避したい気分です。ホント。
本年も宜敷御願い申し上げます。
あけましておめでとうございます
旧年中に雑煮の話題が出ていたように記憶していますが,今朝出てきた雑煮について報告します.調理担当は母です
汁:しょうゆ着色のすまし汁(*1).出汁は昆布?(切れっ端が入っていた)
具:鶏肉(一口大),人参(輪切り),椎茸(銀杏切り)
餅:長方形(スーパーで販売している切り餅)
薬味:なし
*1:今年はなぜか餅を雑煮に入れて煮たらしく,汁が濁っていました
神さぶるくぬちのくまをあゆむにもしるけき代々のわざのめでたさ
雜談室にログインしています。御暇な方、振るってどうぞ。
甲申の歳も暮れます。大晦日の今日は甲申。明日元正は乙酉、来年
は乙酉。巡り合わせでしょうか。不佞が紀年に干支を併記し始めた
乙亥から、もう十年経つかと思うと、感慨深いものがあります。
ミルロードの外れにある珠美まで、拙宅から空尻空荷で徒歩四十分
ほどある。十五、六キロほどの荷を背負って帰るつもりで、日課の
縄跳を抜いて出た。帰宅後に埋め合わせに日課をこなすべきであっ
たところ、掃除やらなにやらで取り紛れ、ついさぼってしまう。
送ってくれた御夫婦が別れ際に「愚妻さんには車で帰ってきたこと
を秘密にしておきなさいな。そうすれば夕飯に御馳走が出て、いい
思いが出来るから(試訳)」。
十四時前に自宅を出、好天を利してミルロードにある東洋食材店、
珠美に買い出し。しゃがんで里芋の品定めをしていると、知人が見
つけて声を掛けてくる。車で来た御夫婦に送られ、自宅に戻る。米
十キロを担いで帰る予定が、随分と楽をさせて貰った。
唯今隣人が開明しています。ホームシアター風テレヴィ鑑賞をなさっ
ているようであります。折々に轟音が響き渡ります。
バアやカフェエと呼ばれる場所があり、そこで喧しい音楽がかかっ
ていること。隣同士で呶鳴りあったぐらいで会話が成り立つようで
は行けない。それをクール(かっこいい)であると見る文化があっ
て、出来ればそれを自宅でも再現したいと庶幾う人が住まうこと。
だろう。エッヘーン。
面白かったです。本編も面白かったです。鴎外が自分を「パパア」と称していたのはなんていうか
尊敬しました。子供たちに立派で世界に通用する国際的な名前をつけたのも偉いと思います。メシ
ア・ブッダについても勉強できて、とってもためになりました。有難うございました。
ちなみにお隣は奥さんが帰って来てからも私が寝る二時半頃までずーっと討論してました。エネル
ギッシュなご一家のようです。そんなに喋る事があるだけでもすごい。ただ、子供まで一緒になっ
て夜中に鉄琴叩いたりしているのはどうなんでしょう。
管理人が休むとすぐに壊れる共用洗濯機。そして乾燥機。
お隣のギリシャ人が引っ越していって、新しい家族が入居したのが一昨日。まだ会ってないけど、
多分中近東系のイスラムの一家。早速夫婦喧嘩?が聞こえる。男性が大声で延々と演説をした後
に、夫人が出て行った模様。赤ちゃんが泣いている。他方、真上の部屋は多分中華系のカップル
なんだけど(言葉から察するに)、今日はどたどた人体の転がる音が聞こえます。そして女性の
絶叫。大丈夫なんだろうか。かなり心配。やっぱり最近流行のS. A. D. か。近頃、台所の換気扇
を廻すと家中煙草臭くなるのも鬱(←外が寒いので、ホタル族の皆さんが台所に移動した模様)。
今年はちっとも栗を売っているのを見かけなかったが、クリスマス用商品でついに発見。しかも小ぶりの
イギリス産ではなく、立派なイタリア産。まずオーブンで焼き栗。香ばしくてうまい。それから渋皮煮に
初挑戦。案外簡単でした。黒砂糖 (Molasses) を使用。お正月用。そして今日は数年ぶりに栗ご飯。うま
いー。秋刀魚の代わりにタラ(?:Haddock)の燻製をグリルであぶる。乙な味。御馳走様でした。
とにかく臭い。生乾きの洗濯物の汚臭を想像して戴きたい。ケム川
の向こう、市中の土の臭いである。キャベツの芯の腐った臭いを想
像して戴きたい。丘上の拙宅近辺の土の臭いである。
月影が冴え、風音の冴えるのが冬である。冷たい大気に五感が研ぎ
澄まされるのだろう。その余慶で汚臭も冴えるのが、当地の冬の醍
醐味である。
市中に人影は疎らであった。口にする言語は様々だった。支那少数
民族の親子連れが写真を撮る。漢語に混じって「マル」とか「サン」
などと声を上げる。「撮るよ、イチ、ニイ、サン」らしい。白皙人
種のシュシュ、シュシュが耳につく。東欧からの観光客か。何もか
もが閉まっている暗い町に遊山。
耶誕節の剣橋である。
怖い物見たさで、耶誕節の街に出掛けてみよう。いつぞやは車は疎
か、通行人すらいなかった。寂寞を通り越して、殺伐としていた。
臘月二十四日は甘肅省友の會の設立記念日でもあります。関係各位
に御慶び申し上げます。
耶誕節です。耶蘇教徒の方々に教祖イエースースの誕生を御祝い申
し上げます。回教徒の方々に預言者イーサー・ビン・ユースフの誕
生を御祝い申し上げます。
針鼠さん御愛読の縁起を下載しました。近いうちに読んでみます。
「附寒山拾得縁起」は寒山拾得附寒山拾得縁起の一部分だったので
すね。「寒山拾得 寒山拾得縁起ヲ附シタリ」と訓読するのでしょ
う。
しかし本編を繙かずに、いきなり由来書きを読んでよいものかどう
か。
コンク再訪
千歳代(ちとせよ)に黙(もだ)し佇む秋の寺
山寺を逃れし僧を想ふ秋
秘めやかに上古の不思議を見る黄葉
剣橋即事
凍て雲の下に漂ふ暮の月
枯野なき異國の空に冱ゆる月
暮れ早き室の隅に書を展(ひろ)ぐ 鶯 里
赤葡萄酒とポルト酒とを大量に使って煮物を作っていたら、蒸発す
るアルコール分をかなり吸い込んでしまったらしい。今日は仕事も
まだなのに、頭がぼんやりする始末。
鴎外のきれい好きについてはマリイが沢山書いてるよ。
僕は彼の「附寒山拾得縁起」が大好きです。
鴎外先生は衛生学的見地より、風呂には入らない主義だったらしいですよ(拭くだけ)。
それなのに鴎外温泉って一体どういうことですか。