自平成十六年六月一日第一千八百一号
至平成十六年六月十三日第一千八百三十号
我が家から貧乏人の味方スーパーAldiに最短距離で行くには、アパートの隣のオフィス&
倉庫群の敷地を通り抜けするんだけれども、その敷地内にサイロのような黒い建造物が
あって、前からなんだろうと思っていました。元夏迪氏に聞いてみたら、風車の土台では
ないかと言う。なるほど〜!と素直に感心しつつも一応確認してみようと思い、人気のな
い日曜日、傍まで行ってみました。その八角形の塔様の建物は今ではオフィスになってい
る模様(狭苦しそう)。見るとプレートが貼ってあって、19世紀にフレンチさんという人
がここで粉挽きをしていましたと書いてある。確かにこの辺は周りより多少高くなってい
て(ケム川の土手の延長のような感じ)、私は自転車に乗るのを早々と諦めたんでした
(その後自転車はカゴだけ残していつの間にか行方不明……)。近所にはCastle Hillなる
ノルマン人のお城の跡もあります。
そう言えば我が家のアパートのある通りはFrench's Road という名前なんで、由来が判って
とてもすっきりしました。っていうか大体、隣の敷地にはデカデカとChesterton Millという
看板がかかっていて、思いっきり「粉挽き場」なのでありました。
てっちゃんさん、お久しぶりです。おやすみ返上お疲れ様です。お仕事お忙しいので
しょうか?
コジカさん、
> つД`)・*:.。. .。. うわ〜〜ん。愚妻さんのばかぁ〜
なんかよくわかんないですが、まあそう泣かないで。皆さん続きを待ってますよー。
↓「ケンブリッジ城」の史跡http://www.castleuk.net/castle_lists_east_anglia/154/cambridgecastle.htm
(オープニングテーマ、何でもよい)
愚妻さん、おはこんばんちは。
>取りあえず、「のっぼさんに鳩の糞が命中した」と推理しておきます。当たったら賞品
>ヨロシク!
懸賞クイズ出した覚えはないのですが・・。
しかしですよ、予告で
>--薄暗い金堂から仏を見て、そろそろ出ようかという時、本尊の前で
>のっぽ氏が神妙な顔つきで私に問いかけてきた。
と書いたように、事件は、重文や国宝の奉ってある、東寺金堂の「屋内」
ですよ。そんなところに鳩がいるなんて「あり得ない」じゃないですか。
そんな「あり得ない」ことがあって、さらにその糞が命中なんてことでもしたら、
「悲劇」じゃないですか。
だから、、
だから、、、
つД`)・*:.。. .。. うわ〜〜ん。愚妻さんのばかぁ〜
お師匠さま、ご無沙汰しております。
休日返上で職場からお邪魔します。
まだ、CADの話し続いているんでしょうか?
林檎の世界で使えるCADは少ないと思います。
殆どが窓ですから。
フリーソフトも多いです。窓なら。
グラフ程度であれば、わざわざCADを使う必要もないでしょう。
ページメーカー(使った事ないけど)とかで十分間に合います。
建築とか機械、電気ならCADでないと、どーしようもないですが。
異種のCAD間でもコピーペーストは使える場合と駄目な場合がありますね。
私ゃ、そーいう事は滅多にしませんが(笑)
イメージを貼り付けると、データサイズが馬鹿でかくなりますので。
偶に説明書を作る時ぐらいかなぁ。
>あーあーあああああーあ、ああーあああああー、んんーんんんーん、
>んんんんーてな感じでしょうか。
ここだけ読んでいると、何か変です(爆)
左ききのコジカさん
「穴場死す2」続編楽しみにしております。
左ききのコジカさん、ようお越し。京都旅行の興奮が伝わってきま
す。
scripsisti> (北の国からのオープニングテーマで)
あーあーあああああーあ、ああーあああああー、んんーんんんーん、
んんんんーてな感じでしょうか。
富良野の商工会議所だったか、あれがエンドレスで流れていて魂消
たものですが(苦笑)。見たことないっつーの、あの子供達がヌラ
ヌラしていていやだっちゅーの、倉本先生は(自粛)という塩梅で
(←そこそこ知ってはいるらしい)、辟易してしまった……。あの
場を去ってからも、脳内から離れませんでしたからねえ、あの唸り
声。
で、愚妻さんが予想を立てたことですし、不佞も何かヒネリをと思
い、お得意のムーンライト長良号ヴァージョン(もうかれこれ十時
間はプラットホームの上に横たわっていた。地面に敷いたスポーツ
新聞を通して鼻腔を刺戟した臭いにも慣れてしまった。ホームを行
き交う靴底の残り香だった。品川駅×番特別ホーム。ようやく姿を
現したコジカさんはのっぼさんに詫びた。「ごめんごめん、十分お
くれで東京駅の銀の鈴に行ったんだけれど、九時間ほどしてから長
良号の出発駅は品川だったことを想い出し、大慌てでここにやって
来た」。これがそもそもの発端だった云々)を捏造すべく、ひたす
ら沈思黙考、大作に想を凝らしつつあったのですが、オープニング
ソングにランランリラ・シュヴィドゥヴィ・オデーエエエオーを選
定したところからしてずっこけ、あまりに突飛なものになってしま
いそうなので以下略。
scripsisti> 僕たちはおじさんになりました。
ここ、最高です。
博多娘さん、ようお越し。
scripsisti> 発言者各々の立場が明瞭で、相容れない立場があって
scripsisti> 良いとの姿勢が潔い。
本来はこれが基本なんでしょうけれども、どうもそうじゃないよう
な雰囲気がありますね、本朝の学界。特に今回の学会などは、分野
も広く、分野内でも色々な専門の人がいるだけに、もう少し「潔い」
質疑応答があってもいいように思うのですが(歎息)。でも、不佞
が顔を出す学会の内で、あそこが一番つらい。歴史学はオマケみた
ような学会ですから、楽な筈なんですけど、それでもつらい。傍観
者の立場でこれでは、哲学や文学で発表する方はさぞや胃が痛むこ
とでしょう。雑誌の在り方も一枚噛んで、とにかくクセモノ。
scripsisti> のっぽさんやコジカさんたちにお会いできたことの方
scripsisti> が印象深くて・・、忘れてしまいました(笑)。役立
scripsisti> たずですみません。
いやあ、だとすれば、仮令憶えていても、その報告の内容はさほど
(略
針鼠さん、ようお越し。今回も力作歩行記を愉しませて貰いました
よ。大学周辺は坂の宝庫だね。時間を取って、ゆっくり歩いておけ
ばよかった。
イングランドに暮らしていると、坂らしい坂はほとんどない。崖上
と崖下を結ぶようなものはさらにない。本朝には住宅地の中にも、
下手をすると斜面に立ったビルの中にも坂があり(例、弘前城の傍
の新都市型自由空間−内輪ネタで申し訳ない)、立体的な景観を作
り出している。実に好もしい。イタリアの街にはこれと似たような
所があります。イタリアに好感を懐くのも、そのあたりに惚れ込ん
でのことかも知れません。
世の中にはセンスの良い御仁もいるかして、坂道コレクションをな
さっています。
森老人の文章には蒙い。観潮楼に游ぶまでには、もう少し読んでお
きたいものですが、これがなかなか。『大塩平八郎』だったかな、
読み始めては見たものの、欠伸が止まらなくなって止めた記憶があ
ります。自意識肥大系のもの(『舞姫』『ウィタ・セクスアリス』
など)に比べると、格段に面白かろうと思ったのですが……。こち
らが若かったんでしょうなぁ。青空文庫で再挑戦。
先日見た映画のタイトルに誤記。正しくはUzakです。
infoseekサーバ全体に負荷が掛かっているようです。弊站にも繋が
りにくい頁が出て来ました。復旧まで暫く御待ち下さい。
お気に入りの一輪を画像掲示板に投稿してみました。
綺麗な色が出ているでしょうか。
今日はもう開いてしまっています。
夏至も近づき夜がどんどん短くなっていく今日この頃。10時頃ようやく空が薄闇に。明
るいと寝付けない私は、早寝早起きを強いられています。これがなかなか恐怖です。
今年も又薔薇の季節になり、街中で咲き誇っています。我が家に面した庭でも管理人の
ダニエル氏が丹精している薔薇が次々に開花、仕事の合間に目を上げるとなんともしっ
とりした薔薇の花が咲いていて、優雅な気分になります。雨上がりには特に美しい。こ
んな贅沢な仕事場は最初で最後だろうなあ。色はローズピンク(爆)と朱色寄りのサー
モンピンク。後者が特にお気に入りです。庭に出れば白や黄色の他、アイボリーの小ぶ
りの一重咲きがあってこれもとても愛らしい。あまりに綺麗なので庭に出て近くで観察
してみたら、美しい薔薇の花には ギ ッ シ リ アブラムシが群がってました。
うへぇ。
そーとーさん、その後も奇跡は順調に起きているでしょうか。女の子のビザ取得がうま
くいったようで何よりです。六月末ならイギリスで一番いい季節ですね。平仮名・片仮
名の件は、舌足らずでしたがお察しの通り公文書の類を念頭においていました。そもそ
もは、年輩の方には時々平仮名と片仮名を混用する人がいるけれども何故かしらん、と
いう私の疑問をめぐり我が家で論争が起こったのです。元夏迪説:「平仮名、片仮名は
混ぜて使うのが日常生活では一般的であった」、愚妻説:「元夏迪説には取りあえず何
でも反対」、という具合です。でも平仮名、片仮名の使い分けというのは、当たり前の
ようで判らないことが多いです。余りに不勉強でお恥ずかしいのですが、ヒントだけで
も頂けるととても嬉しいです。
なお小森陽一『日本語の近代』、手許にあるのは第二版です。クレームが付いて改版と
なったような事があとがきに書いてあります。
コジカさん、博多娘さん
学会楽しかった(?)ようで何よりです。御報告有難うございます。質疑応答が活発
(?)なのはいいですね。古参による若手潰しの場のような雰囲気が確かにありました
が、そうでない報告が今後も出てくるといいですね。
クセノポン『アナバシス』に因む旅行記、楽しみにしてます。っていうか引っ張りすぎ!
取りあえず、「のっぼさんに鳩の糞が命中した」と推理しておきます。当たったら賞品
ヨロシク!
SK先生の発表(これを聞きに行ったようなものだったんですが)、発表後のやり取りがおもしろかったです。発言者各々の立場が明瞭で、相容れない立場があって良いとの姿勢が潔い。お互いに旧知で信頼関係があればこそなんでしょうけれども(発言したのは、「詰まらない」のが好きなKI氏と、Homerを the poet と考えない Y女史)。
発表を聞いていると、何だか口頭試問みたいであまり居心地が良くないですこともしばしばあるので。変に礼儀正しかったり。あの学会がそういう位置づけだといえばそうなのですが。(・・とわが身を省みず・・)
あとは、時間の都合で聞いた発表の数が少なかったということもあるのですが、のっぽさんやコジカさんたちにお会いできたことの方が印象深くて・・、忘れてしまいました(笑)。役立たずですみません。
って、書いている隙に、コジカさんの書き込みが!
(北の国からのオープニングテーマで)
父さん。ぷちさんと僕が、「穴場死す」をした時、僕たちはまだ若かった。そして、若さ故の過ちもあるわけで。 あれから何年経ったでしょう。僕たちはおじさんになりました。大人の分別ってもんもちょっとはついたでしょうか。 でも、やっぱり僕たちは幾つになっても、神々の掌で弄ばれる存在なわけで。でも。でも、だからこそ、泡沫の光に思えても、歩みを進めることが人間なんじゃないかと思うわけで。そんなわけで、再びの「穴場死す」なわけで・・。
6月4日金曜日、10時50分過ぎ、東京駅へ着く。銀の鈴に40分にのっぽ氏と待ち合わせ、もう10分の遅刻だ。
さて、いとうせいこう/みうらじゅん『見仏記』よろしく、銀の鈴を待ち合わせ場所にしたのはいいけれど、それってどこだっけ?あたふたしながら、案内板を頼りにたどり着く。
のっぽ氏は来ていた。いや、時間に律儀な彼なら驚くことはないが今回は少々事情が違っていた。前日、のっぽ氏はメールをよこし、例の仕事が全面書き直しになりかねない形で返送されたこと。キャンセルはしないつもりであるが徹夜明けで作業にあたることを告げてきていたため、ひょっとしてドタキャンもあるのではないかと危惧していたのだ。
「いや、遅れて申し訳ないっす。」とコジカ。「で、例の件はどうしました?」
のっぽ氏は、さらっと答えた。
「明け方4時ぐらいまでやって。こっち向かいがてら送りつけて来ちゃいました。」
爆笑。むぅ、予想を上回る対応。さすが。
まぁ、そんなこんなで時間もないので、新幹線の改札を抜け、ホームへ急ぐ。
11時6分発 ひかり 自由席。予想と期待通りにさほど混むことなく、我々は3列座席を占めることができた。
今日は、半日観光できる。幸いこの時期にしては天気もいい。どこに行こうかなどと話している中に、静岡か浜松町あたりで、外人(多分ヨーロッパ系)の父子が乗り込んで来て、空いていたのっぽ氏の隣へ席へ。その後、途中で前の列が空いたので、その父子は前の席へ移動。まぁ、たいていの子供がそうであるように、その子は席に立って、座席カバーをはがしたりあれこれ悪戯しだした。んで、後ろの我々とも目があったりする。
「今日は大収穫だね。」私は、のっぽ氏に囁いた。
「えぇ。」のっぽ氏もまんざらでもなさそうだ。
のっぽ氏は、散歩好きだが、その途中で出会い頭の子供に微笑みかけて、子供の微笑み返し(by キャンディーズ)をゲットするするのも好きだ。
子供の笑顔はいい。
その子の笑顔は我々の幸先を祝うかのように思えた。 その時は。
それがぬか喜びあることは、我々はまだ知らずにいた。
その父子は名古屋あたりで下車したと思う。
京都はもうすぐ、そこだった。
**********予告***********
次回、衝撃の事件の核心に迫る!
「・・・・・じゃありません?」
のっぽ氏は、不意に私から視線を逸らし、日光菩薩の方を振り仰ぐようにして訊いてきた。
う・・・え?
「hlj♯*km※〜〜!!」
*************************
to be continued.
※尚、当記事は、事実に基づくものですが、一部、誇張・割愛・歪曲されています。
登場する人物・地名などは、実在するもので、一切の関係がないことはなくはないです?
こんにちは。今日は学校で5時ごろ夕食をとって、それからしばらく散歩を
したの。本郷通りを駒込方面に進み、農学部を過ぎたところで右手の道に入
る(南北線の駅がある所)。この道は古くて静かな道で、旅館更新館の看板
と玄関に通じる細道とがよい雰囲気を出している。そのうち聖テモテ教会に
ぶつかったので、右手の坂に下りた。この坂、初めて歩いたのだがこれが実
に実によくて、おお元夏迪に伝えねば!と思いながらぞくぞくして下りてい
った。非常に急なのにぐにゃりと曲がっていて、何ともいえぬ立体感に満ち
ている。丁度そこに看板があって、これは権現坂で、鴎外『青年』でその形
からS坂と呼ばれた坂であると書いてある。『青年』の小泉純一がここを歩
いたんだわー嬉しいな!と笑いがとまらなくなってそのまま駆けるように足
を運ぶと根津神社の入り口に出た。ここはそのまま過ぎて言問通りに出て、
こうなったら団子坂行くしかないっしょー観潮楼訪ねるしかないっしょーと
歩を進めて、最初に左手に曲がって入った坂が実は違う坂であることに気づ
いて途中でさらに横に折れたところ、これがまた眺めのいい裏道で、またま
たありがたいことに看板があるので見てみると藪下通りといって鴎外先生の
散歩道という。でその看板の後ろを振り返るとそこがまさに観潮楼すなわち
森先生の旧邸跡。今は鴎外記念本郷図書館になってて平日は豪儀にも8時ま
でやってるという。いままでここは来たことが無かったので喜び勇んでいそ
いそと構内に入る。あの襟巻きしてる鴎外と露伴と緑雨とで写真を撮ったそ
の庭石が残っている。鴎外の遺書の複製が壁に貼ってあって400円とある。
もう怖くなってきてドアーをこっそりあけると中はいきなり普通の図書館の
文庫本コーナーになってて、カウンターの方からはおばちゃんとおじさんの
笑い声が聞こえてくる。おお何て感じのよい…と思って脇に目をやると鴎外
コーナーがちゃんとあって、本もあれば研究会誌もあればグッズも沢山置い
てある。うわーうわーと思いながら楽しいものを色々なめるように見て、発
見も少しして、上気した頭を抱えつつ、暮れかかった千駄木の町をはきはき
と帰ってきたことであったよ。
そーとーさん、ようお越し。越語でお書きだったんですね。漢語の
ように白話文と古文があったりするのでしょうか。今日も奇跡が起
きますように。
scripsisti> 学習歴は私の方が長い
聞くんじゃなかった(笑)。町中で子供を見る度に自己嫌悪しそう。
姑娘の査証はなによりでした。
左ききのコジカさん、ようお越し。続きを書きたい。書きたーい!
という誘惑に必死で耐えています。感動巨編を宜敷。
学会で面白い報告、特筆すべき報告などがありましたら、イニシャ
ルトークか伏せ字(一文字まで)でお願いします。
先程ファクシミリでゲラを送稿。出版社に着信を電話で確認したら、
訝しげな応対をされました。そんなに怪しまないでも(泣)。
読めない箇所に関する照会があるかもしれないので、ボーッと待機
しています。人から譲り受けたファクシミリ電話の使い方が判らず、
夜分に呼び鈴の轟音を響かせて(そもそもなぜ鳴るのか?)、愚妻
さんを起こしてしまった。二人で茶を啜っています。
どうも。ご無沙汰しました、コジカです。たまに覗いてはいたんですけど、
あとでカキコと思うまま、ずるずると間が空いてしまいました。メールだと
書き置きしながら書きためることができますが、どうも、その辺、掲示板は
慣れません。常時接続でないというのもあるでしょうか。
さて、京都行。自分でも書くつもりでしたが、問題の事件については、むしろ
私が語るのは忍びないと思っていたのですが、
>顛末はコジカさんに書いてもらった方が面白くなると思いますので
>(視点の問題で)
>詳細は譲ります(急ぎませんので、お願いします)。
ということであれば、とりあえず私から報告をいたします。
ちょっと長くなると思うし、文面も考えますので、もう少々
お時間を。
>ただあまりに全てを打ち消す印象深い事件だったので・・・。
そうか・・そうだよねぇ。でも、最後に起きるのとどっちがよかった
かといえば、最初か。慰めになってないな。
ちなみに、のっぽさん当人と同席した私はへこみましたが、ハタから
見れば笑い話の類の事件です。念のため。
*****とりあえず、予告編*********
--薄暗い金堂から仏を見て、そろそろ出ようかという時、本尊の前で
のっぽ氏が神妙な顔つきで私に問いかけてきた。
「コジカさん・・ちょっと、お伺いしたいことがあるのですが・・・」
奉られた仏に関する質問でもするのだろうか?あぁ、ごめんよ、無学な
俺はきっと答えられない。でも、精一杯、ない知恵しぼって答えなけれ
ば、そう心に決めて私は応えた。
「なに?」
のっぽ氏は続けた。
「ひょっとして・・・」
to be continued.
愚妻さん、遅レスですみません。片仮名ではなく平仮名が使われるようになっ
た理由は、公文書でのことにかぎりますか。戦後に漢字片仮名交じり文から漢
字平仮名交じり文に移行したのは公文書で、新聞などはもっと前からかわって
います。ご承知のように、一番早いのは小説など文学です。
現代かなづかいは片仮名で書くか平仮名で書くかとは関係なく、いわゆる「旧
字旧かな」にかわる「表音式かなづかい」として制定されたものです。
で、かんじんのどうして片仮名ではなく平仮名が、というご質問には、いまち
ゃんと答える用意がないです。一応じぶんなりの理解はあるのですが、この問
題はけっこう奥深いので、うかつなことを書いて無学をさらすのはこわいです。
国語学・日本語学関係の方のほうがくわしいと思います。
ちなみに、おもちの『日本語の近代』は初版ですか。第二版ですか。
ハノイの女の子は、ビザ申請のための大使館での面接が通って、ほぼまちがい
なく発給される見通しになりました。今月末出発の予定です。おわかれするの
はさびしいですが、がんばってほしいとおもいます。
こないだおしゃべりしていたら、女の子は私がベトナム語を勉強しはじめたあ
とにうまれた、つまり学習歴は私の方が長いということがわかって、また愕然
としました。いちいち驚いてもしょうがないのですけど。
で、かんじんの原稿は、きのう奇跡が起こって一気に700字(中国語の数え
方と同じ分量と考えてください)書いたのですが、今日は職員証切替用証明デ
ジカメ写真を自分の部屋で撮る雑用が入り、まだ0字です。
ああ投稿の不備でヘドモドしている間にのっぼさんの書き込みが。
ようお越し。強行軍でしたね。
原稿の件、不佞も一足早く修正案を出し、一応の諒承を得ています。
ゲラもそれに則ったもので、後はこれに手を入れるだけ。
「スタイルが他の方とアレなので、も少しなんとか」ということで
したから、自分の担当分の前は念入りに、他の部分はざっと読みま
した。
前段と不佞の担当部分とで重大な齟齬があり、それを確認するため
に週末を潰してしまいました。御蔭で今日まで作業できずじまい。
#他にも全体で色々と齟齬や矛盾が目立つようだけれど、いいのだ
#ろうか?
京都で何があったのか、楽しみにしています。誰か教えてー! 学
会での収穫はなかったような風情ですね(笑)。
ああ、不佞の書き込み(七日付)が誤解を招いたようです。CADの
件は、てっちゃんのお訊ねでした。不佞にはとんと不案内でしたか
ら、どなたか御存知の方はいないかと思い、各位にお尋ねした次第
です。まあ不佞も無知は無知なりに興味がありますから。
不佞自身は一向に図面を引きません。異様なグラフを作成した事は
ありますが、あれはページメーカーの上で作ったなー。それをコピー
ペーストしたら、色々な形式の画像ファイルに書き出せます。その
使い回しですね。pLaTeXにもepsに変換して貼り込むことが出来
ます。写真と同じ要領です。graphicxパッケージを使っています。
へちおさんの論文には図表が出てくるんですかー。
レンダリングにかかる時間って、機会毎に区々らしいですね。知り
合いのデザイナーの方々が時々話題になさっています。作業内容は
よく判りませんが「一晩かかった」なんて伺うと、最近のマシンで
も随分かかるものだと驚きます。それだけ複雑な作業を実行してい
るんでしょうね。
scripsisti> 中村太一『日本の古代道路を探す』
これは面白そう。『夜明け前』ファンとしては、街道に興味があり
ますし、航空写真でローマ古道の発見する逸話に心躍らせた人間で
もありますから、これは是非繙いてみたい。
空撮といえば、同じ手法でアトランティスの場所を見つけたの見つ
けないのという話が出ています。網上雑誌とニュース記事を御覧下
さい。
道に関する網頁に日本の道があります。よく纏まっています。
もうちょっとで改稿が済みそうです。
結局7〜8割以上何らか手を入れて、5割近く全面改稿。
強行軍で改稿に取り組み、
週末京都へ行く前に大枠の修正案を配信。概ね了承された模様です。
なぜか添付ファイルではなく、ゲラ原稿現物に朱を入れるよう指示され、
ただいま赤ペンで朱入れをしながら、調整中です。
京都は学会で行ったのですが、コジカさんと一緒に
東寺や下鴨神社へ、ちょいと観光。
顛末はコジカさんに書いてもらった方が面白くなると思いますので
(視点の問題で)
詳細は譲ります(急ぎませんので、お願いします)。
念のため予め言っておきますが、東寺の個性的な仏像も、
心地よいたたずまいの下鴨神社、糺の森も良かったのですよ。
それに博多娘さんとも久しぶりにお会いできましたし。
ただあまりに全てを打ち消す印象深い事件だったので・・・。
いろいろ落ち着かないところに昨日は倫敦大から
手続き不備を伝える書簡が。
メールで確認したところ、どうも向こうの手違いのようでしたが
(決してそんなことを認めたりはしていませんが)
落ち着いて事に臨みたいと思っているところ、
なかなかそうは行かないものです。
五月雨がしとしと降りしきる、というほどでもなく、
今のところ、東京の梅雨は、明け方に降った雨でぬれた路面も、
曇天ながら昼には乾き、
あとはせいぜいお湿り、時折陽も射す、といった風です。
どうも申し訳ありません.訝しんでおられる通り,CAD の用途として想定しているのは何ですか(=元先生はどんな図面を引きたいのですか)という意味です.
補足すると,一般に CAD アプリケーションは高価,多機能,高精度な反面,使いこなすために要求される技能も高めなので,アバウトな図面でよいのなら普通のグラフィックアプリケーションも含めて考えてみてはどうか,ということです.
# アドビのイラストレータなんて CAD 並に敷居が高いような気もしますけど
私自身は CAD はアルバイト先で触ったことがある程度なので,あまりお役に立てそうもありません.ちなみに論文や学会用ハンドアウトの図は LaTeX の picture 環境と gnuplot,そして GMT (The Generic Mapping Tools) だけで乗り切りました(後の二つは postscript ファイルを出力します).逆にいえば,その程度の図しか描く必要がなかったということです.
以下雑談ですが,先日,中村太一『日本の古代道路を探す』(平凡社新書,2000)を読んでいたところ,駅家遺跡の復元の話題から転じて 3DCG 製作の苦労話が登場し,ちょっと驚きました.駅家の想像図を「3D マイホームデザイナー PRO」なるアプリケーションで 3D 化したところ,レンダリングにかかった時間は古いマシンでいくら,最近買い換えたマシンでいくら,といった他愛のない話なんですが,ツールに対するフェティシズムめいた感情がほのみえて微笑ましく思いました.そういう話は割と好きです.ここではなるべく慎もうと思いますが.
近況ですか? 平日は労働に勤しみ,休日は引き籠もりの生活を満喫しています.
脊髄反射で書き込んでみて、今読み直してみるに、へちおさんの御
質問を取り違えて頓珍漢なお答えをしたような気がしてきました。
図面を引くアプリケーションじゃありませんでしたっけ。不佞も縁
がないものですから(苦笑)。へちおさんは最近どうしていますか。
> 御存知の方はいらっしゃますか>皆様
用途は何ですか?
実はまったく詳しくないんですが
ドイツ人は承知しているのだそうです。
Wir Deutschen wissen, wer den Krieg verbrochen hat.
シュレーダー総理閣下がノルマンディ上陸作戦紀念式典に招かれ、
そこで宣った言葉です。何かしっくりこないものを感じます。後
学のために控えておきます。
のっぼさん、ようお越し。お疲れ様です。ゲラの方は如何ですか。
−四月二十四日−
scripsisti> 先週末からの国際シンポ+α、さすがに疲れました。
scripsisti> 何かとぎりぎりのところでこなしていた気がします。
scripsisti> 何か得るものはあったのかなあ?
欧米の学者は、割と緩い報告をする傾向にあります。同じネタで何
度も報告を重ね、論文を仕上げていく格好です。得るところがあっ
たかなあ、という報告も少なくありません。
朗読の文化があるので、綺麗に仕上げた文章を聞くのが愉しいとい
う人も多いようです。この辺りは本朝の学界事情とは全く異なりま
す。なにせ原稿は見ないのが好ましい、憶えてパホーマンス豊かに
ぶつのがいいという空気があるでしょう。国語における書き言葉の
未熟という問題とも関係がありそうです。
scripsisti> 青天の下、殊に北鎌倉の寺社が緑に溶け込み、清涼感
scripsisti> に溢れていました。鶴岡八幡宮と国宝館に連れて行っ
scripsisti> たあと、長谷の大仏へ。いい町並みですねえ。
鄙びた心持ちになれる町です。北鎌倉から鎌倉にかけてのんびり歩
くのも気持ちがいい。江ノ島のようなところにも、風情のある場所
が隠れていて、一帯が大人の遊園地のような趣を呈しています。お
連れした客人は、本朝の歴史や文物に興味をお示しになりましたか。
−五月四日−
scripsisti> 昨日、黄昏時に芝大門付近をそぞろ歩きしました。
あの辺り、ゆっくり見て回ったことがありません。子供時分に何度
か出掛けたはずなのですが。東京タワーもしばらく行きません。時
間を見つけて行ってみたい。はとバスも乗ったことがないんですよ。
すなおになった針鼠さん、ようお越し。
−五月三日−
scripsisti> ホーネッカーとゴルバチョフの記録フィルムが出てく
scripsisti> る辺りでもうしみじみとしてしまった。
懐かしい名前ですね。シュワルナゼ氏もおかしな事になりましたし。
『グッバイレーニン』は見ていません。見ないと。
『大閲兵』『金日成の紅いパレード』『JSA』を同じジャンルに括っ
てしまうところがあるので、一度ひねりのあるものを見るべきだと
前々から思っているのです。
先日毛沢東氏が内乱後の支那大陸に中華人民共和国の成立を宣言し
た文言を下載して聞きました。この言葉が人民共和国を生みだした
かと思うと、不思議な気がしてなりませんでした。
ピアノの詩人さん、ようお越し。イロスにはまだ遭遇していないと
か。早くありつけるといいですね。どちらかといえば羊が苦手な不
佞でも、実はドネルの方が好きだったりしますから、詩人さんの魂
の叫びはよく判りますよ。
ニューナムね、全然行きません。アイセルは元気なんだろうか。先
日口頭試問を控えた知人が大家の留守中、夕飯に呼んで呉れた時に
は、キングズ・ピースを通過して屋台を見ました。でも流石にこれ
からお呼ばれというのに、何かそこで食べるのも気が引けてしまっ
て。言ったらまた報告しますよ。
博多娘さん、ようお越し。
−四月十九日−
scripsisti> 普通に味噌を買う際にも信州味噌などを探すのは結構
scripsisti> 大変。醤油もうっかりすると甘口加工の醤油を買わさ
scripsisti> れそうになるので注意が必要です。
なるほど。甘い味噌、甘い醤油で作る料理にはどんなものがあるの
でしょう。他地域で口にするものが、全部甘めになるということか
な。
我が家では目下函館のスーパーで仕入れた味噌を使っています。こ
ちらもほんのり甘みがあって、大変美味なのですが、どうにも塩分
が多い。味噌の味をもう少し出したい、などと調子に乗って使いす
ぎると塩辛くなってしまいます。東北系の塩加減で仕上げてあるせ
いだと思います。こうやって各地の味噌を比べて見るのも、愉しい
限りです。
scripsisti> 少々季節遅れながら昨日桜餅を作ってみました。
それは道明寺ですか、それとも桜餅? 今年の三月あたりに、ここ
で話題となりました(まだ舊帙に移っていません)。不佞は道明寺
を好みます。
左ききのコジカさん、ようお越し。
−四月二十日−
scripsisti> これに近かったり・・。たまたま、二つの場所で、そ
scripsisti> んな感じのに運悪く遭遇した・・ということにしてお
scripsisti> きます。
なるほど。では深く追及しないことにします(笑)。
scripsisti> 「じゃっどん、おはんの解釈ば、納得いかんですバイ
scripsisti> !!」・・ひぃ〜ぃ(妄想の博多弁です。勘弁してく
scripsisti> ださい)。
あははは。これはまた随分と薩風ですね。
先日『まんが日本昔ばなし』の一篇を下載したら、和歌山の話でし
た。そこに登場する人物が泉州弁と河内弁とを足して二で割ったよ
うな、おかしな関西弁を話している。吉本芸人の真似をする関東人
がいるでしょう。あんな具合でした。いくつかある紀州弁のいずれ
とも無縁だったのは、言うまでもありません。でもまあ「世の中に
は国毎、村毎に方言があるよ」ということを教える配慮なんだろう
なあ、と思ってみておりました。
コジカさんの所には御国言葉はありますか。武州辺でも郡で大分言
葉が違うように思うのですが。
scripsisti> 但し、幹事が誰か(げ・・)によって、趣向が大分変
scripsisti> わります。
呼ばれたような気がします。ふふふ。不佞なら行きたいと所を選ん
でしまいますね。ええ、独裁者です。
昨夜は久振りに夫婦二人で外出し、町中のArt Picture Houseでトル
コ映画Uzuk (Distant)を見てきました。フィルターを駆使し、アン
グルに凝った画面からは、イスタンブルの頽廃が漂っていました。
自分の懐くイメージとは懸け離れた古都の姿が、映画に興を添えま
した。全体にアンゲロプロスの作風と似ています。
本日は快晴。先程洗濯を終えました。風の通らぬ弊屋では蒸し暑い。
外は涼爽の気が通っています。どこからか十数年前に流行った歌が
聞こえてきます。大音量で流しています。狼子黌の黌内に暮らした
頃に毎週末聞いたディスコテークの曲と被るところも多いようです。
こちらの人は喧しいまでにボリュームを上げて音楽を聴くのを喜び
ます。
てっちゃん、ようお越し。そろそろ新しいアドレスは決まりました
か。折を見て御報せ下さい。
−四月十八日−
scripsisti> 『花子Ver3.1 for Windows』サポートも無いし、バー
scripsisti> ジョンアップも無い。開発そのものが終わってますか
scripsisti> らね。それでも、使い慣れているので手放せないので
scripsisti> す。
判ります、その気持。『花子』て書翰執筆支援ソフトでしたっけ?
昔はDOS上で『一太郎』を使ったこともありましたが、最近は疎遠
です。ATOKだけ。ジャストシステムの製品には不案内になりまし
た。
scripsisti> もう少し使いやすいCADは無い物かな?
御存知の方はいらっしゃますか>皆様
scripsisti> 鏈接一覽、覗いて来ました。……下部まで眺めて、ふ
scripsisti> と気が付きました。しっかり、リンク貼ってあるぢゃ
scripsisti> ないですか! いやいや、裏管理人(何もしていない
scripsisti> けど)としては嬉しい限りです。
最近少しずつ追加しているんですよ。また大分増えていると思いま
す。御覧下さい。
バナーは最初一番上に貼ってあったのですが、デザイン変更の際に
現在の位置に移しました。目立たなくなったかも知れません。リス
トに混ぜていただいたことは不佞の竊かに悦びとするところです。
リンク第一号だった筈ですよ。
十五周年でした。BBCが回想録を連載。本朝や如何に。
同じくBBCから。
ペルシャ料理ですか……どんなお味でしたか?サンディエゴにはイラン人コミュニ
ティーがあるんでしょうか。アメリカはイランの人にはなかなか大変そうです。
イランにはいつか行ってみたい。
ジャイロは、確かショッピングモールの映画館付近のフードコートみたいな所で
食べた気がします。それこそタコベルやらバーガーキングやらと並んでいた気が。
それこそ、My Big Fat Greek Weddingって(観てないけど)西海岸のギリシャ料理
屋の娘の話ではありませんでしたっけ。あるところには本格的なギリシャ料理屋も
あるんでしょうね。トルコ料理の方がおいしそうだけど。
gyroまだです。っていうか、こっちに本当に売ってるのでしょうか・・。
まだ見たことないのか、はたまた注意して見なかったのか。
今度ちょっと散策してみます。ドネルケバブがまさかここで
食べられるのか?!
ところでサンディエゴのケバブはペルシャ料理店でいただきました。
なんとなくイギリスのそれとは違いましたが、ラム肉の久々の味
に興奮。変なヤツとなってました。
もうニューナムには行かれてないのでしょうか。
また食べたいです。ふぅ。
お久しぶりです。家に寄りつかないお嬢さんの話のインパクトが強すぎてそれしか
記憶になかったのですが、他の点では良かったんですね。何よりです。そういう話
を伺うとほっとします。ところでベッドが「妙に可愛らしかった」っていうのは、
実は家に寄りつかないお嬢さんのものだったりはしないんでしょうか?(笑)
サンディエゴ?ケバブ、どうでしたか?トルコ人が作ってるんでしょうか。ブリ
トーなんてイギリスではなかなかお目にかかりませんよね……カレッジの食堂の
まずいやつ以外。TexMex懐かしい。ところで「ジャイロ」はもう食べましたか?
gyroです。アメリカだと結構あちこちにあるという印象があります……って十年
前の話ですが(チェーン店のファーストフードだったかも)。要はギリシャのギ
ロスで、トルコのドネルケバブに相当するものです。そういえばキプロスで食べ
たスヴラキ(=ケバブ)、ピタパンがフカフカで、お肉もジューシーで美味し
かったなー。