自平成十五年六月十六日第一千一百七十一号
至平成十五年六月三十日第一千二百号
ああ、てっちゃん!ヴェリイ・ナイス!筆者自身気づかなかった!
>「フォッ!」じゃなかったかしら。
これ、続けて書けば下と合うんですな(笑)
> ゼヤッ!!
愚妻さま
いい子だから泣かない泣かない。
「全然面白くてがっかり」ではなく
「全然面白くなくてがっかり」でした。
眠いのでもう寝ます。お休みなさい。
針鼠さんなら味方してくれると思ったのに……。くすん。
ロダンだって衝撃を受けたときに「はうあ!」と叫ぶんです。
ただし新作をこないだ見せてもらったけど、最近のは全然面白くてがっかり。
ぼかぁ愚妻さんの味方をしたいのはやまやまなんだが、『ロダンのココロ』は
「フォッ!」じゃなかったかしら。
なので僕がいいたかったのは、「カイカイさん、すまなかったっす…、おいら
が悪かったんす…」といきなり目をキラキラさせて勝利・友情・努力路線に走った
ザーマスの、「はうあ!」by漫★画太郎先生「ちんゆうき」っす!
>あ、教授は仮の姿なんだ。で、変身すると・・・
ゼヤッ!!
ポストペットできますか?
正義の味方なんですねぇ針鼠教授。
あ、教授は仮の姿なんだ。で、変身すると・・・
>「はうあ!」
て何ですかねぇ。感嘆符を日本語訳?(お尻に付いてるしなぁ>!)
愚妻さま
>これを機会にヨガはどうでしょう?(笑)
遠慮しておきます(^^;;
携帯操作覚えられないよぉ。
七百頁以上もある説明書なんて読む気にもならない。
電話も掛かってこないし。なんか寂しいような怖いような。
最近、と言ってもたぶんここ二年位変わらないけれど
ずうっと、現実逃避気味、引き込もり気味の毎日(トホホ)。
まことさんを見習って自分の研究に
もりもり励まなくちゃいけないのに、
心が奮い立たなくって。
そんな訳で、雑用も山積していて、
そちらの必要に迫られて読む本も多いのですが、
関係ない本ばかり読んでいます
(主に気楽な歴史/社会関係の新書)。
先日、去年の前半ぐらいに話題になったベルンハルト=シュリンクの「朗読者」
(Bernhard Schlink 'Der Vorleser')が文庫版になっており、
帯に「江國香織、池澤直樹両氏も大感動、大絶賛」とあったので、
せっかくだから感動させてもらおうかなと思い、手に取りました。
(訳者が、その昔ドイツ語の授業を受けたことのある
松永美穂さんだったこともあったので)。
という訳で針鼠さんがおそらく麦にいる頃、
スタバでそんな本を読んでいました
(僕にとっては麦はひとりでは入りにくいので)。
始めの方こそ、共感できる部分はあったけれど、
それは別に「感動」するようなところではなく、
僕の心の方が麻痺してしまっているのか、
世代や世界の隔たりのせいなのか、
しまいまで読み終えても
イマイチ感動落涙はできませんでした。
理性的に読んで、考えさせる、と言うなら分かるけれど、
感動させてもらおう、というのが間違いでしたでしょうか。
しかし、日本でも相当話題になっていたと思うのですが、
どんな風に「受けて」いたのか、ちと気になります。
どなたかお読みの方、いらっしゃるでしょうか?
お久しぶりです。
てっちゃんさん、神経痛少しは治っているようで安心しました。これを機会に
ヨガはどうでしょう?(笑)かくいう私は、最近バタバタしてサボりまくって
ます。折角身体が柔らかくなっていたのに(涙)
まことさん、論文の件、ご愁傷様でした。締め切りは九月始めだと思って余裕
でいたら、六月末だった!という逆のパターンでなくて良かったですね。大作
で驚きました。論文書いていると生活が乱れがちですから、お身体に気を付け
て仕上げてください。
針鼠さん、「はうあ!」って元ネタは何ですか?我が家で紛争の種になってい
ます。私は絶対に『ロダンのこころ』のロダン(犬)だと信じているのです
が、もしかして違うんでしょうか?!(嘆願調) 「漫 画太郎」なんかじゃ
ないですよね?
ヒロチさん、「ユーロ」はイタリアでは「エウロ」ですね。ドイツでは「オイ
ロ」だし、フランスでは「ウーホ」だし、ギリシャでは「エヴロ」です。
「ユーロ」圏で「ユーロ」と呼んでる国ってあるのかしら?そこで愚妻は愚考
します。euroという通貨名はEuropaの頭を取っている以上、これを「ヨーロッ
パ」と呼ぶ日本では通貨も「ヨーロ」とするのがあるべき筈の態度ではないで
しょうか。
客:「これ下さい」
店員:「28ヨーロです。30ヨーロお預かりしまーす」。
「ユーロ」より親しみやすいと思いませんか?
まこと師匠:
> ここ数ヶ月ばかり睡眠時間を削って、半泣き状態で論文
> を書いていたのに・・・
それ、わかる。僕は留学一年目にゼミのレポートを三つかかえていたときがつらかったです。それぞれ20頁程度のものでしたが、いずれも自分の研究テーマに関係がなかったので、一から調べなければならず、四ヶ月のあいだ一日たりとも休めませんでした。最後まで結論が全く見えず、「半泣き状態」で勉強しました。
二年目の論文は日本にいたときからやっていた研究テーマだったので、一年目に比べたら楽でした。それからはや二年、論文を一本も書いてない!
> 一気に気が抜けたので、その日は義江氏の『神仏習合』
> を読みふけってしまいました(笑)。
もっと面白い本持ってないの?
それじゃ息抜きにならないぜ。
> マドリッド訪問は8月にずれ込みそうです。
いつでもいいよ。
夕涼みをしたあと、テラス席で冷たいビールを飲もう!
元師匠:
> 灼熱のナポリ(とポンペーイイー、ヘルクラーネウム)でしたが、
> 暮れ方になると気持ちのよい風が街を吹き抜け、何とも言えず贅沢
> な心持ちになりました。
南欧の良いところはまさにそこ。一文でまとめてしまうとはさすが。僕は暑いのは苦手ですが、それでも夏のこの感じがたまらなく好きなのです。
> 日傘の下でシェリーを舐めたら、あっと言う間に酔い
> がまわってしまいそう。
その通りなんです。よくご存知だこと。
海産物がおいしいので、なおさら酒がすすむんです。
> 「毒電波」の目安は、太陽光線が黒いこと。
たしかにスペインでもそのような経験をすることがたまにあります。今後の課題としておきます。
> ローマでも食事をしましたけれど、
> ナポリの方が圧倒的に美味しい。しかも、安い。
ホント。思い出すだけでもよだれがたれる。
ユーロのせいで物価が高くならないことを祈るばかりです。
元夏迪師匠、ご無沙汰です。
てっきり27日だと思っていた論文の締切日が思いがけず、延長されました。
DEA(博士課程1年次)論文の締切日が公式には掲示されていないのが
そもそもの問題で、最初に学科の秘書が教えてくれたのは修士論文の締切日で、
どうも私を修士の学生と勘違いしていたらしいです(修論もDEA論文もmemoireなので
区別が曖昧)。歴史学科の友人に聞いたら、「締切日は27日」とのことなので、
私の所属する古代・考古学学科でも同様だろうと思いこんでいました。
で、どうしようもないところは目をつぶり、後は結論を書いて、
細かい手直しをするだけという段階で、折しも、携帯に先生からの電話。
「なんとか27日に提出します。」と言ったところ、「えっ、そんなに早く?
まだ審査員が決まってないよ」といまいち話が噛み合いません。
「27日が締め切りのはずですが...」「うちの学科には別に締切日なんてなくて、
10月中旬までだったらいつでも良いんだけどね。マコトの帰国の時期に合わせるよ。
9月末?じゃあ、9月中旬に口頭試問をするとして、9月初頭の提出にしたらどう?
ぼくは夏も大学にくるから、これから週に一度ぐらい面談をして、手直ししよう」
とのこと。「ひとまず論文に区切りをつけて、夏は別のテーマを扱いたいのですが...」
「それは君の自由だから任せるけど、急いで提出する必要はないから、
こんどの月曜日にもう一度面談をして、不十分なところを改めよう」
ということになりました。
... ここ数ヶ月ばかり睡眠時間を削って、半泣き状態で論文を書いていたのに、
最後の最後でどんでん返し。一気に気が抜けたので、その日は義江氏の『神仏習合』
を読みふけってしまいました(笑)。
と言うわけで、しばらく解放されない日々が続きます。
果たして私にヴァカンスは訪れるんでしょうか?とほほ...
マドリッド訪問は8月にずれ込みそうです。>ヒロチ大兄
> なんだかもの凄い分量ですね。データってどんなものですか。お暇
> になったら教えて下さいね。不佞も当地で何本か書き(潰し)まし
> たけど、全部で百頁行くかなー。
私のは文字通り「質より量」の力業ですので。
提出直前までいった論文のページ数を数えたら、200ページ近くありました
(半分近くは地図やら表やら参考文献リストなのですが...)。
現在、扱っているテーマは「中世集落形成史」で、対象とする2司教区の集落
(比較的人口集中の度合いが高い集村で、司教座都市を除いたもの)の
起源から変遷を全て網羅するという、頭よりも体力を使う作業を通して、
目指すところは集落版プロソポグラフィといったところです。
最初に指導教官と面談した時に「君は2年で日本に帰るんだから、
多少でかいことをやろうね」と言われて、このテーマを選んだのですが、
去年の段階で「どれくらいの件数になりそう?」と聞かれて、「約90集落です」
と答えたところ、指導教官も絶句。無謀なテーマだったんじゃあ(笑)。
というわけですから、「データ」というのは、それら集落の地誌的特徴で、
史料上の初出年代、形成核(城や修道院など)、立地条件や施設等々です。
19世紀に大量に書かれた「フランスで最も美しいおらが町の歴史」やら、
同時期の怪しい「考古学調査記録」やら、17世紀のオランダ人が描いた子供
の落書きみたいなデッサンまでも「史料」として使っています。
こうした集落を分類して全体の基本的な特徴を提示するところまでが今回の仕事。
で、集落の「運命」を政治的経済的コンテクストに当てはめて、
地域の全体像を描き出すような本格的な分析は博論のテーマになるでしょうか。
今、元氏の文章への返事を書き終えて投稿してみたら、
てっちゃんさんの投稿が現れていたので「はうあ!」と
思ってしまいました。
てっちゃんさん、今日は。メガネの手入れが大事なのは
本当だと思います。あとこれは元氏も書いてたのですが、
たしかにメガネ屋にもってけばただで直してくれるとも
思うのです。でも実はもう既に立て続けに2回行っていて、
それは要するに当方の扱い方があまりに乱暴なので2回も
歪んでしまい(眼鏡をかけたままシャツを脱いだりする
のが悪かった)、また今度も行くのは心苦しい、そうだ
自分で手で直そうとか思ってぐにぃーとかやって対応して
いるうちに、何とも言えぬ微妙なバランスの歪みができて
しまって、もう情けない限りです。
あと、てっちゃんさんも書いてますが、僕もニフティが
最初にくれたアドレスをずっと使っているのですが(パス
ワードの方は忘れた)、得体の知れないメールがあまりに
多いので、本当に閉口してます。ああいう人たちは、本当に
困ったものですね。
scripsisti> さあこいロボット
て何?
いや、検索ロボットが侵入してくるとゆうから闘おうと
思ったの。それだけ。ごめんね。
>夜になってから左目が疲れてこめかみも痛くなります。
これはこれは針鼠教授。ご無沙汰いたしております。
お元気そうでなにより。
眼鏡は大事ですよ。ちゃんと手入れをしてあげないと。
師匠さま:
>てっちゃんの方は如何でしょうか。
良くなりましたよ。
というより、薬を飲んでいたら直ってしまいました(今のところ)
偶に痛みが出ますけど(直ってないやん、それ)
突然ですが、携帯変えました。
あ・・・意味無いやん。師匠は番号知らないもんね。
帰朝の際のためにメール打っておきまひょか?
話は変わりますが・・・
近々、使い慣れたアドレスを変える事にしました。
思い起こせば、Webの世界に足を踏み入れてから、
使い続けて来たのですが、如何せんDMが多くなってしまいました。
最初は無視(速攻削除)していたのですが、日毎増える一方。
多い時で一日に約50通以上。その殆どがお隣の中国から。
文字化けしてる、変な日本語書いてあるはで
対処の方法もなく悩んだ末、アドレスを変える事に決めました。
慣れ親しんだアドレスを手放すのは悲しいのですが、
致し方ないかと半ば諦めています(泣)
ああ、悲しさのあまりプリン食べたい(;_;
scripsisti> アナログとデジタルのどちらにおいても自分の目的に
scripsisti> 合った製品をチョイスしまくれる時代に生きているこ
scripsisti> とって実はすごいことなのかも知れない……と、つら
scripsisti> つら思うのでありました。
そうですね。同感です。ただ、その一方で、どちらを使っても、そ
の可能性を十二分に引き出せていないんじゃないのかな、という気
がしています。銀塩写真しかなかった時代には、それで印刷物を作
ろうと様々な技術を開発し、色々な工夫を凝らしたのだと思うので
すが、デジタルが出てくると、そんな苦労は不要になる。苦労が不
要になると、現状に充足して、新しい技術や工夫を生み出そうとい
う空気がなくなってくる。それを円熟と呼べば円熟なのでしょうし、
進歩が善だという発想自体に問題があるのも事実ですけれど、やは
りチョッピリ寂しいような。贅沢でしょうかね。
自分自身を振り返ってみても、選択の自由が与えられて撮るものが
よくなったかどうか、これは甚だ疑問です。むしろ不満が大きくなっ
たからこそ、銀塩で撮影する歓びが増しているような気がしてなり
ません。
scripsisti> 「毛家麺店」
有難うございます。皆さーん、畫譜を御覧下さーい! ワンダーラ
ンドが待っていますよー!
針鼠さん、よう御越し。
scripsisti> 僕もどうも眼鏡のフレームが歪んでいるらしく、
あらら。そらよくありませんな。眼鏡屋に行って御覧な。多分すぐ
になおして貰えるよ。大概タダだろうし。
てっちゃんの方は如何でしょうか。
scripsisti> 今日、麦に行ってきたよ。
麦便り有難う。今もちょくちょく通っていますか。昔は入り浸って
いたよね。あそこでの時間は、貴重な財産です。想い出もさること
ながら、色々な話もしましたしね。大学の研究室に加えて、ああし
た場所に恵まれたのは、全くの幸運と言う他はありません。プリン
もうまいし。
ところで、
scripsisti> さあこいロボット
て何? オチの解説を頼むのは、心苦しい限りなのですが……。
謨磐堂進士、よう御越し。
scripsisti> うまいものをさぞかしたらふく賞味されまくったこと
scripsisti> でせう。
シー、チェルタメンテ! 洵に洵に美味でした。ナポリでは名物の
フリッタティーネ(マカロニ、モッツァレッラのコロッケ)に再会
し(一人前一エウロ〜五十チェント)、また烏賊を始め海鮮を堪能
し、本家本元のピッツァ、同じく名産のスパゲッティ・カルボナー
ラなどにも舌鼓を打ちました。ローマでも食事をしましたけれど、
ナポリの方が圧倒的に美味しい。しかも、安い。進士も一度、如何
です。
scripsisti> 「マジかよ」と絶句する記事を発見いたしました。
それだけ車が普及したということでしょうかね。沿線集落の過疎化
も進んでいるのでしょう。哀しい限りです。しかし、世界遺産に登
録された暁にはどうするつもりなんでしょうか。知名度が上がれば、
外賓にも参観希望者が増えましょうに。
scripsisti> MacintoshはついにG5の時代に突入するやうです
購買欲をくすぐられますね。ジー・ファイブになったのもよかった。
ジー・フォーだと、どこかの会社の痔の薬と同じ名前だよ……と常々
思っていた不佞でした。ジー・セブンもどんどん増えていますから、
できれば追いつき追い越せで、お互いに切磋琢磨して欲しいもので
す。
scripsisti> しかも、ネット接続は未だに普通回線ですし (^^;)。
scripsisti> そのうちAir-Hあたりを導入したひ……。
う、そんな環境の中で、毎々写真を投稿して下さっているのですね。
有難うございます。当站は全般に重たくはありませんか。この一筆
箋にしたって、結構な分量ですし。
scripsisti> 「旧ベルビアのド派手よりはマシ」と思いつつコダッ
scripsisti> ク・ユーザーだった私も、ベルビア100Fの余りに
scripsisti> も自然な鮮やかさと細かさ、それにアスティアの惚れ
scripsisti> 惚れとするような透明感にショック! 完全にフジク
scripsisti> ロームに転向しそうです……。
「転向」とはまた大事ですね。使いたいときに使いたいフィルム、
程度でよくはありませんか。まあ、今回のラインナップを見ている
と、今後はコダクロームを選ぶメリットもなくなるような気はしま
すが。フジ愛用者の不佞は、コダックにも気を吐いて貰いたいとこ
ろです。競争相手がなくなってしまうと、何事もろくな事になりま
せん。
scripsisti> 最近のデジカメ熱にややもするとヤラレ気味だった自
scripsisti> 分の浅薄さに反省しきり。何だかんだ言って、100
scripsisti> 年積み重ねた技術の底力はすごいです。
不佞も最近は専ら銀塩。先回、今回のナポリ行も、Canon A1に進
士から戴いたFD50/F1.4を装着し、フィルムは免税品店で購入し
たイルフォード四百。明るいファインダーを覗き、自分の手でピン
トを追っていると、何と言っても落ち着きますし、満足の度合いも
違います。当地の技術はあまりに御粗末なので、プリントはおろか、
今のところ現像も差し控えているので、出来の善し悪しは判りませ
んが、それでもやっぱり銀塩です。半分倒錯ですか(笑)。
灼熱のナポリ(とポンペーイイー、ヘルクラーネウム)でしたが、
暮れ方になると気持ちのよい風が街を吹き抜け、何とも言えず贅沢
な心持ちになりました。七丘を擁するローマは、新宿駅付近と同じ
暑さ。懐かしさを覚えました。
ヒロチさん、よう御越し。
scripsisti> 日差しが強いのかどうか、よくわかりません。これも
scripsisti> 慣れちゃいましたから。しかし一ヶ月くらい前にヘレ
scripsisti> ス・デ・ラ・フロンテーラ(シェリー酒の原産地)に
scripsisti> 行ったときには、日差しの強さを感じました。
日傘の下でシェリーを舐めたら、あっと言う間に酔いがまわってし
まいそう。
陽射しの強さ、湿度の高さは不佞も慣れっこなので、あまり気にな
りません。沙漠のような、乾燥した大地の灼熱にも一応の耐性はあ
る筈なのですが、当地の「毒電波」には耐え難いものを覚えるので
す。
「毒電波」の目安は、太陽光線が黒いこと。本来白かったり、黄味
を帯びていたり、朱が射したり、そんな色彩の太陽光線が、黒っぽ
く感じます。光線そのものを目にすることは出来ませんから、周り
の景物を御覧下さい。偏光サングラスを通したような色になってい
る筈です。霄は真っ青、木々の緑は鮮やかに。似たような光線は、
夏の北海道にも降り注いでいます。
この光線に曝されると、肌がチリチリします。光線が強いから、乾
燥した気候だからという仮説も立てましたが、どれもいま一つ説得
力がありません。新疆や西蔵で同様の環境に身を置いても、こうし
た不快な「チリチリ」感はありませんでした。実際、当地では日焼
の進度が驚くほど速い。
こちらの老化で皮膚が弱っているという可能性は残ります。今一度
中国西域の夏の大地に立つ必要があるでしょうか。そうして初めて、
真っ当な比較が成り立ちます。ライフワークにしようかな。
scripsisti> 掘り下げてみると何かわかりそうですね。
色々とグロいものが見えてくるでしょうね。合衆国研究は、北朝鮮
ワッチや共産趣味と並ぶえぐいジャンルではないでしょうか。
Yuan Xiadiさん、よう御越し。
scripsisti> we hape.
綴り間違えてるぜ。
こんにちは。
てっちゃんさん、神経痛はその後いかがですか。くれぐれもご自愛下さい。
僕もどうも眼鏡のフレームが歪んでいるらしく、朝は何でもないのですが、
夜になってから左目が疲れてこめかみも痛くなります。でもこれは、理由
が大体はっきりしているのにほおっているのですから、自分でもよくない
態度だと思います。
元氏へ
今日、麦に行ってきたよ。小説を読んでたら、近くの席に座った4人連れ
くらいの女の子がやたら元気がよいのだが、そのうちプリンが出てきたら
「わー!!!!すごいにきび面だ!!!」「松井みたいだ!!!」「命名
55番!!!」「ヤンキ―ズだよ!!!」と、すごい面白いことをみなで
言い出したので、思わず笑ってしまった。
じゃあね。
韓国系検索ポータルNAVERが、当「一筆箋」の内部を巡回してい
ます。ソースを御覧戴ければお判りのように、本来は検索ロボット
の巡回を排除しているにも拘わらず、その排除命令を無視してクロー
ルしています。
これは如何にも没義道です。当面様子を見て事態が改善されないよ
うであれば、先方に相当の要求を致します。差し当たり投稿者各位
におかれましては、個人情報の取り扱いには格別の御注意を戴きた
く、ここにお願い申し上げます。
元夏迪先生は無事イターリヤから剣橋に戻られたやうで何よりです。うまいものを
さぞかしたらふく賞味されまくったことでせう。
私はここのところ、辞令交付やら初の教授会やら宴やら学会報告やらでヘロヘロに
なっておりましたので (加えて、何だこの蒸し暑さは……)、すっかりこの一筆箋の
レスから私の書き込みが流れてしまいましたが (笑)、一息ついたので独り言をぼそぼ
そと……。
まず先日、元夏迪先生祖宗の地を走る南海高野線について、「マジかよ」と絶句する
記事を発見いたしました。高野線のどん詰まり区間の乗客が余りにも少ないので、高野
口〜極楽橋間は今までの36分間隔から60分間隔に本数激減だそうです。西武秩父線
のほうがマシになってしまいました。
話題変わって、世の中新製品ラッシュ。MacintoshはついにG5の時代に突入するやう
ですが、私のPowerBookは未だにG3のままで、ハードディスク (or冷却ファン) がキーーーンと耳障りな音をたてまくっています (苦笑)。しかも、ネット接続は未だに普
通回線ですし (^^;)。そのうちAir-Hあたりを導入したひ……。
いっぽう、おカメラ界に目を移しますと、コダック・エクタクロームが一気にフジク
ローム・プロビア並みの粒状度にモデルチェンジしたかと思ったら、今度は何と
フジクローム・ベルビア100 (超ド派手・RMS粒状度8)
フジクローム・ベルビア100F (あっさり鮮やか・RMS粒状度8)
フジクローム・アスティア100F (超ナチュラル・RMS粒状度7!)
とゆー怒濤の新製品が! コダックのフィルムの当たりはずれの激しさや黄色っぽさ・
赤っぽさに悩まされつつも「旧ベルビアのド派手よりはマシ」と思いつつコダック・ユ
ーザーだった私も、ベルビア100Fの余りにも自然な鮮やかさと細かさ、それにアス
ティアの惚れ惚れとするような透明感にショック! 完全にフジクロームに転向しそう
です……。
このようにフィルム界の猛逆襲を見せつけられると、最近のデジカメ熱にややもする
とヤラレ気味だった自分の浅薄さに反省しきり。何だかんだ言って、100年積み重ね
た技術の底力はすごいです。
同時に、おカメラ界に限らず、アナログとデジタルのどちらにおいても自分の目的に
合った製品をチョイスしまくれる時代に生きていることって実はすごいことなのかも知
れない……と、つらつら思うのでありました。
趣味的な話題ばかりで失礼いたしました (^^;
全く話題変わりまして、先日千駄木を歩いていたら「毛家麺店」なる極めてアヤシイ
ラーメン屋を発見しましたので (しかも、外観からして謎なスローガンが……)、今度
偵察してきます。
帰英しました。↓を書いた時には、何故かローマのテルミニ駅前、
マルサーラ通りにおりました。
しかしケンブリッジは寒い。
Both of us are still in Italy and are going back to Cambridge this evening, we hape.
やけに暑いと思ったら、6月の平均気温が、例年より7度も高いんだそうです。でも慣れました。ここのところずっとスペインで夏を迎えてるので(6年連続)。夜は窓を閉め切っていても眠れます。湿度が低い分、日本よりも楽です。
元師匠:
>御地の光線は如何です。当地の如き毒電波を出してはいませんか。
日差しが強いのかどうか、よくわかりません。これも慣れちゃいましたから。しかし一ヶ月くらい前にヘレス・デ・ラ・フロンテーラ(シェリー酒の原産地)に行ったときには、日差しの強さを感じました。街中の家が白くて、照り返しが厳しくて、目が痛いんです。オリーブにはこの光が必要なのだ!とあらためて認識しました。どこまでも続くオリーブ畑の中をバスに揺られていると、海をただよっているような気になりました。ここはどこだろう、なんでここにいるのだろう、このままこの世の果てまで行くのだろうか。アンダルシアでは何度もこんな錯覚に陥りました。
「毒電波」のせいかな?
>スターバックスの話が出ましたので伺いますが、あちらの客筋は
>如何でしたか。シアトル(同店発祥地)の友人に寄れば、黒人は
>先ずいない、専ら白人の社交場だと言っておりましたが。
たしかにあの店は、一人客が休息を取るためではなく、何人かで駄弁ることを想定した造りになっています。一人で飲む人はコーヒーを外に持ち出しています。黒人もあまりみかけませんでした。逆にマックには黒人がやたらと多かったです。掘り下げてみると何かわかりそうですね。
何と学究的な掲示板なのだろうか?
針鼠どの:
>この書き込み『スターウォーズ』の出だしみたいで格好いいです!
面白いコメントだ!
ベーグルを二つ平らげてしまう玲子さんなら、
皿に山盛りでも大丈夫かと。
リスボン近郊のベレムにあるお店のタルトですね。あれは本当に美
味しかった。青タイル(アズレッジョ)の飾る店内の雰囲気が、猥
雑と瀟洒との綱渡りで、これまた愉しい。
葡萄牙にはよい思い出ばかりです。檀一雄が死ぬまで執着したとい
うのも、判るような気がしました。
NY情報ありがとうございます。ステーキおいしそう。
私肉好きなんです。とっても。
でも高いんですね。はー。どうしましょう。検討してみます。食べたいなー。
今回私はSpanishHarlemの近くにお邪魔するつもりなので、いろいろとカリビアンな
食べ物に挑戦してみたいと思っています。
豚の皮を揚げたやつとか(スペインにもあります?)
黒い豆をどろどろに煮込んだものだとか、
決してお上品ではないけれど、パンチの効いた食べ物好きなんです。
それから今回どうしても欲しいものは、サンテリア関係のグッズ。
ろうそくとかお札とかオチュンのキャラクターグッズが欲しい!
そうそう、食べ物話の続きなんですが、どなたかポルトガル食べ物情報に
詳しい方いらっしゃいませんか?7月中旬に旅行することになっています。
鰯がとても気になります。愚妻さんお勧めのエッグタルト、アドバイスどおり
2つ以上必ず食べてきますね。
ヒロチさん、よう御越し。御地の光線は如何です。当地の如き毒電
波を出してはいませんか。
ニューヨーク美味いもの(まずいもの?)事情、有難うございます。
スターバックスの話が出ましたので伺いますが、あちらの客筋は如
何でしたか。シアトル(同店発祥地)の友人に寄れば、黒人は先ず
いない、専ら白人の社交場だと言っておりましたが。
scripsisti> ナポリはアジア的です。同じ南欧といっても、ナポリ
scripsisti> から受ける印象は、スペインからのそれとはだいぶ違
scripsisti> います。元師匠、どうです?
どちらのほとんど知らないので、全くの印象ですけれど、御同感で
すね。ナポリの旧市街を歩いていると、一昔前の北京王府井を冷や
かしているような気になります。蘭州の市中を徘徊した時と似た心
持ちもします。なぜなんでしょうかね。
scripsisti> 朝早くから、ピザ売り少年の「ピッツァァーー!」の
scripsisti> 威勢のかけ声が響き渡ると、日本のとうふ屋を思い出
scripsisti> します。
これは聞きませんでしたね。四六時中救急車のサイレンは響いてい
ましたが。ちょっと気をつけてみます。
scripsisti> 水、氷、熱湯、水蒸気、これらはすべてH2Oって呼
scripsisti> べるんですよ。そのことを思いだしました。
ハドックやコッドも「魚」となりますか(笑)。ま、森羅万象は阿
吽の間に生起するわけですし。そう達観すれば、トンジルだろうが、
ブタジルだろうが、なんでもよくなって参ります。
しかし「ピッグジュース」ねえ……。
針鼠さん、よう御越し。
scripsisti> この書き込み『スターウォーズ』の出だしみたいで格
scripsisti> 好いいです!
確かに読まずにスクロールすると、よく似ている……。ハ! 針鼠
さん、読んでる?
今日は友人の就職が決まり、目出度い一日となりました。
金曜日、表に飛び出したはいいものの、光線にやられました。小一
時間座っていただけで、凄まじい疲労と、強烈な睡魔に襲われ、這々
の体で逃げ帰って参りました。
当地の光線は大変しんどい。身体によろしくありません。昨日曜日、
再度挑戦してみたところ、今度は十七時頃で陽に黄みがかっていた
せいか、かなり楽に読書することができたのですが。何がいけない
のでしょうか。読書していなくとも、昼に歩き回るだけで身体が怠
くなったりもします。紫外線の量が多いんじゃないかと思っていま
す。
土曜日には買い物でニューナムの生協に参りましたが、その際にも
夕方を選び(とは言っても、本朝関東の十四時ぐらいの明るさ)、
路傍に咲く青い花々を愛でました。日照時間が異様に長く、従って
夕方と称すべき時間がこれまた長く、外を歩くには絶好の季節を迎
えています。市中、黌内の芝生の上では、二十一時頃まで座ったり、
喋ったりする人士の姿が絶えません。
てっちゃん、よう御越し。神経痛の方はあまり芳しくないようです
ね。どうすればいいのかな。薬湯みたいなものでは駄目でしょうか。
不佞も一頃軽い神経痛に襲われましたけど、パソコンを使わず、机
にも寄りつかず、安静にしていたら軽快しました。……全然参考に
なりませんね。御仕事でパソコンは手放せないでしょうし。困りま
したね。どうぞ御大事に。
scripsisti> はいはい、たこ焼きね。ホント、だだっ子(どさん子)
scripsisti> なんだから・・・あれ?あちきは「ママ」だったの?!
多分てっちゃんの御母様、ということだったのではないかと……。
紛らわしいですよね。でも↑、いい味が出ているような(笑)。
scripsisti> アルコールも控えなさいと言われました。
ますます困りましたねー。アルコールに代わるものとなると、ドク
ターペッパーでしょうか、不佞ならば。どうしています? 飲み物
以外に走るというてもありますが。
scripsisti> フィッシュ&チップス食べたい(^^;;
金曜日のお昼に食したのは、わかさぎの唐揚げのような、小さな奴
でして。これがナイフとフォークだと始末に負えません。ボロボロ
崩れてしまうばかりで、一向口に運べない。あー箸! 箸はっ!?
と叫んでしまいました。
蛇足ながら、不佞の好物はbattered hadockかbattered cod。魚が違
うようなのですが、味に違いはありません(暴言)。歯触りがちょっ
とだけ違うかな。手許の字引を引くと、ハドックというのは北大西
洋産の鱈、コッドは鱈、だそうです。
>筋肉痛って、たこ焼きの作りすぎでは?
いえ、神経痛です。