一筆箋舊帙    一筆箋/御歸り/御問合

平成十五年五月二十六日第一千一百十一号
平成十五年六月十日第一千百四十号

しょじりせいぞく 投稿者:ヒロチ  投稿日: 6月10日(火)08時09分46秒

愚妻さん:

「愚妻愛の鞭週間」って何のことでしょう?(「愛」と「鞭」に何か特別な意味があるのか・・・)

>ピアノさんも脳味噌お大事にー!

「脳味噌お大事にー!」っていう挨拶、いいですね。いつか使わせてもらいます。

ところでまことに僭越ながら、「書尻晴続」の読み方は、

「しょじりせいぞく」

とさせていただきます。

この四字熟語に関しては、造語者であられる元師匠自身が

「週初めで、読まねばならぬ本も買い込んであることだし、そろそろ仕事を、等と思っていると上天気ですから、全く以て書尻晴続です」

という用例を作成されました。

これをもって初出とさせていただきます。


冠詞+ペリ+トン+人名 投稿者:元夏迪  投稿日: 6月10日(火)04時19分04秒

今年の三島由紀夫賞、選評が揃いも揃って酷いですね。候補作、受
賞作にはもちろん目を通してはいませんけれど、あれだけこき下ろ
されるのには、やはり理由があるのでしょうか。

こまい希臘語法を洗う息抜きに、新潮社のサイトを覗いてまず爆笑、
続いて歎息でした。


用例を増やそう 投稿者:元夏迪  投稿日: 6月 9日(月)19時35分02秒

今日は快晴。夏日の気配。湿度が低いので、拉薩の夏、新疆の夏と
いった風情。三階建ての二階なので「モーッタリとした暑さ」とは
無縁です。

ヒロチさん、よう御越し。畫譜に頂戴した揮毫ともども、新語の発
明、宣布に御尽力を賜り、有難うございます。あの符丁に意味を読
むとは、全く思い至りませんでした。週初めで、読まねばならぬ本
も買い込んであることだし、そろそろ仕事を、等と思っていると上
天気ですから、全く以て書尻晴続です。

酒呑猫さん、よう御越し。詳報有難うございます。ひとまずは安堵
致しました。質問に立った御仁が「アリストテレース」という言葉
に過剰反応を示したような気もするのですが、本朝の学界に犇めく
プラトーン屋やアリストテレース屋の方々のことを思い起こしてみ
るに、如何にもといった感じの顛末でした。アリ屋にも、いま少し
視野を広く以て貰わねば、いつまで経ってもアリストテレースが面
白くなりませんし(プラ屋も同様)、現況を知悉しているはずの報
告者も、いま少し慎重に報告の中身を組み立てるべきだった、と言
うことでしょうか。

報告時間は三十分、基本的にその原稿をそのまま雑誌に載せる建前
で、しかも原稿用紙で三十枚まで、という制約は痛いと思います。
この枚数で纏まったことを言おうとすれば、かなり無理をして詰め
込まねばならない。しかし口頭報告にこれを使うと、聴く側には大
変な負担です。歴史、哲学は他に発表媒体があるからよいようなも
のの、文学は事実上ここだけですから、皆さん、それなりの内容を
三十枚に詰め込もうとする。三十枚で言えるだけのことを言う、で
はなかなかカタチにならない。それで無体な報告も増えてくる。ま、
一番極端(?)なのは、実は哲学だったりするようですが。

運営方式を含めて、改善の余地は色々とありそうですね。刊行物で
やたらと書評に紙幅を割くのもどうか、と思います。否、むしろ充
実した書評に見合うだけの紙幅が、論文に割り当てられていない。
掲載される論文の本数も少なく(採否の基準もよく判らない)、も
少し全体の頁数を増やせないかなあ、というのが一読者の感想です。

その問題の書評が回ってきそう。事前に「これならやってみても勉
強になりそうだな」と思っていた書物とは、どうやら違うものを担
当することになりそうです。大変面白い作物だったのですが、如何
せん議論の構えが大きく、かつまた微に入り細を穿った論証で、自
分の手に負えるかどうか、心配です。割り当て枚数以内で中身のあ
る批判を展開できるでしょうか。再度繙きながら、考えを繞らして
行こうと思います。

#あ、その前に学会登録を済まさねば……。

他にも学会に出席された方がおいででしたら、御感想などをお教え
下さると幸いです。余りにも差し障りのある内容でしたら、メイル
を戴ければと思います。


五分オーバーしたことを除けば 投稿者:酒呑猫  投稿日: 6月 9日(月)04時37分43秒

発表そのものはとりあえず無事に終わった(と思う)のですが、アリストテレスがからむ話を
扱うにしては準備不足の感は否めなかったというか、たかだか三十分の発表でしかないのだか
らあまり大風呂敷を広げない方がよかったんじゃないかというか。

朝一からいきなり搦め手の論戦をふっかけてくる質問者も質問者ですが、H氏も自分の考えを
繰り返すばかりで具体的な典拠を挙げて黙らせることができないものだから、最後にはこじれ
て「自分はそんなことを言ってるんじゃない!」と。

内容的にどちらが正しかったのかは知りませんけれど、無関係な聴衆の立場で言うと、手元に
用意されていない資料が必要になるような話はせんでくれ(そんなに反論したけりゃ論文書き
ゃいいじゃないの)と思ったことでありますよ。

文章語で書いたレジュメを棒読みしただけの発表者が複数いたのにも参りましたが、もう少し
うまい時間の使い方があるんじゃないかというのが大会全体の感想です。


「書尻晴続」の意味 投稿者:ヒロチ  投稿日: 6月 9日(月)00時57分39秒

元師匠:

さすがは言葉の魔術師!「書尻晴続」とは素晴らしいタイトルですね。(書初めに使えそう・・・)

ところでこの四字熟語は「晴耕雨読」と何となく似ているので、その意味は、

「雨の日に備えて本を買い込むと、えてして晴れが続くもので、そういうときは仕方ないので尻に敷いて座布団代わりにしてしまうものだ」

とさせていただきます。


書尻晴続 投稿者:元夏迪  投稿日: 6月 8日(日)22時41分47秒

玲子@倫敦さん、よう御越し。

scripsisti> Banglatownと呼ばれている地域らしく、シティのすぐ
scripsisti> そばなのに、めずらしい香辛料の香りがぷんぷんただ
scripsisti> よってきます。

おお。当地で美味いものといえば、印度料理は外せませんからね。
実は不佞共も昨夜「グルシャン」なるカレー屋で夕飯を認めてきた
ところです。本朝で食べるとお金が掛かってしようがありませんが、
当地だとかなり安上がりですし、お味も素晴らしい。

印度料理屋で働く人がバングラディッシュ人、という構図は、倫敦
でも同じでしょうか。あれ、何故なんでしょうね。カーストか何か
の関係かな。

scripsisti> ベーグルも絶品。欲張って一気に2つもたべてしまい
scripsisti> ました。愚妻さん、早く髪きりにきてね。

ベーグルはそれだけで腹がふくれてしまい、他の物が入らなくなっ
て損をしたような気になります。貧乏性でしょうか(苦笑)。一気
に二つも召し上がった玲子@倫敦さんにはただただ脱帽。

酒呑猫さん、よう御越し。

古典学会の速報、有難うございます。同学氏の報告は、取り敢えず
無事に済んだのですよね? 何だか不安になって参りました。殊に、

scripsisti> 発表後質問者氏とのやりとりに苦笑を誘われる一幕が
scripsisti> あったとだけ書いておきます。

という「一幕」が大変気に懸かります。哲史文合同なだけに、対話
に支障を来しがちな学会ですからね。別の学会ですが、不佞にも似
たような経験があるだけに、なおさら心配。

古典学会には老人が新人の話を聞いてやる、という姿勢が目立ちま
すし、学界デビューのイニシエーションだと公言して憚らない方々
もおいでですし、ちょっと不健全ですよね。そんな空気が学界全体
に沈滞ムードを醸しているのは、多分間違いのないところです。

老若男女入り乱れて報告をすればよいと思います。時間が足りなけ
れば、部会制にして、好きな報告を聴けばよいだけのことですし。
昔からそう主張なさっている理事の方も存じ上げているのですが、
会合のたびに撃沈されておいでです。何が気にくわないのでしょう
かね。

そんな学会でも、同学氏にとってデビューの場であるには違いない
のですから、上首尾であったことを信じるばかりです。


書いた尻から晴れてきた 投稿者:元夏迪  投稿日: 6月 8日(日)22時40分55秒

昨日は午後から晴れ上がり、来客を載せた棹舟puntで川面に浮かび、
今日は目出度く筋肉痛。上から惜しみなく降り注ぐ紫外線、容赦な
く水面の照り返す紫外線にコンガリ晒されること二時間弱、お肌も
すっかり御疲れです。

この時期、晴れ間に漂うケム川は柔らかい風が渡り、木々の緑が目
に沁みます。殊に耶蘇緑地の脇に植わった柳の老樹には、明るい緑
の葉が生え揃い、珠のような輝きを放っています。

  黄緑に珠の鈴なる川柳  鶯 里(平成十四年三月二十一日)

陽気に誘われた行楽客が行き交い、川面は渋滞でした。

棹を置いた後に川沿いの旗亭Anchorで呑んだギネスビール・エキス
トラコールドは美味かった。ワニスの禿げた卓子に肘をつき、十八
時の明るい水面を眺める心地は格別でした。

一夜明けて、今日は曇天。頗る付きの見事な曇です。

ピアノの詩人さん、よう御越し。

scripsisti> 相変わらず、羨ましい食生活をされてて良いですね。

ふふーん(鼻息)。

scripsisti> フィッシュ&チップス食べたいです。

んふふーん(大鼻息)。

scripsisti> 最後にたらすのがヨダレ。

最後に飛ばすのが駄ジャレ。山田君、座布団もってって!(笑)

scripsisti> 天候が優れる。

所変われば、ですね。合衆国西海岸とはそういうところですか。ス
ペイン人が居着いた理由も、その辺りにあるのでしょうかね。東海
岸はイングランドみたいでいやだ、とか(笑)。

scripsisti> しかも、どんどん軽くなってる気がします。やば。

重くなるよりも遙かにいいですよ。よいアイデアが浮かぶかも知れ
ない。浮かばなくても、ライトな感覚でハッピーです(謎)。

御地にも美味しい物はあるのでしょう? そこはかとなくリポート
をお待ちしています。何が何でも魚フライが食べたい、我慢ならん、
ということでしたら、いつでもお運び下さいな。好物のケバブが食
べたくなったら、

  Teks' Kebabs&Burgers   +44-07899056613

までご注文を。「テンミニッツ、ヤー?」と請け負ってくれます。
お嬢ちゃんも多分待っていると思いますよ。

scripsisti> 新しいリストを貰いに行ったら思いっきり嫌な顔され
scripsisti> ました。ほのぼのした私の大切な思い出です。

次に借りた人は驚いたことでしょうね。ところで……読みました?


古典学会 投稿者:酒呑猫  投稿日: 6月 8日(日)01時16分14秒

行ってきました。H氏は徹夜明けだったそうでちょいとへろってましたが、とりあえず
元気そうでした。デジカメ持っていったのに撮らなかったのは彼が下を向いたままだっ
たからということにしといてください。発表の内容についてはノーコメントですが、発
表後質問者氏とのやりとりに苦笑を誘われる一幕があったとだけ書いておきます。


Bricklane 投稿者:玲子@倫敦  投稿日: 6月 8日(日)00時39分40秒

今日倫敦のBricklaneというところに行ってきました。Banglatownと呼ばれている地域らしく、シティのすぐそばなのに、めずらしい香辛料の香りがぷんぷんただよってきます。おいしそうなカレー屋さんや、民族衣装のお店が建ち並んでいてとても面白かったのですが、今日行った目的はベーグルの買い食いです。ベーグルにおでんのすじ肉みたいな牛肉の塊とマスタードをたっぷりはさんだものが、なんと1ポンド70ペンス。倫敦におこしの際は是非行ってみて下さい。クリームチーズとサーモンのベーグルも絶品。欲張って一気に2つもたべてしまいました。
愚妻さん、早く髪きりにきてね。


食生活 投稿者:愚妻  投稿日: 6月 7日(土)09時47分51秒

昨日:ケバブアンドチップス
今日:フィッシュアンドチップス

そろそろ「愚妻愛の鞭週間」を計画・遂行した方がよいかも知れません。

西海岸いいですなー。青い空、白い雲、右手にはタコス……。
ケンブリッジは最近ジメジメして寒くて弱気になります。
ピアノさんも脳味噌お大事にー!

ではお休みなさい。


たらそうタルタルソー す 投稿者:ピアノの詩人  投稿日: 6月 7日(土)09時29分48秒

相変わらず、羨ましい食生活をされてて良いですね。
フィッシュ&チップス食べたいです。タルタルソース
をたっぷりたらして、レモン汁をたらす。そして、最後に
たらすのがヨダレ。いや、羨ましい。私現在、アメリカの
西海岸におるのですが、こちらは「天候が優れる。まるで
高気圧の中。湿度は実は高い(海があるし)。気温は比較的
高く、肺腑の奥まで湿る感覚はなし。頭は軽い(これは
脳みそが弛んでるせいかもしれない)。しかも、どんどん
軽くなってる気がします。やば。」です。ふっ。どうぞ
お大事に。

愚妻様の嬉しいこと、分かります。私も高校生の頃だったか、
音楽の本を借りてたのですが、誰も予約しないので2週間毎
に更新してたら、結局、本の終わりについていた「借りてる
人リスト」なる紙ペラが最初から最後まで自分の名前だけで
いっぱいになってしまいました。で、名前を書く欄がなくな
ってしまったので、新しいリストを貰いに行ったら思いっきり
嫌な顔されました。ほのぼのした私の大切な思い出です。
ふっ。・・・失礼しました。


嬉しかったこと 投稿者:愚妻  投稿日: 6月 5日(木)09時22分18秒

二年くらい前に借りて読んだ本を、必要があってもう一度借りてき
ました。そうしたら付箋が付いていて、なんと日本語が書いてある
んです。よく見たら私の字でした(笑)。そしてもっとよく見たら、
最後に借りたのも私のようです。何となく、嬉しかった次第。

ではお休みなさい。


数日来 投稿者:元夏迪  投稿日: 6月 4日(水)19時35分46秒

天候が優れない。まるで低気圧の中。湿度が高い。気温が下がると、
肺腑の奥までジットリ湿る。頭は重い。参ったー。皆さん呉々も御
自愛を。


脱脱脱続 投稿者:元夏迪  投稿日: 6月 1日(日)08時04分01秒

宮脇氏の言葉には、戦後を生きた人の重みを感じます。自分もどち
らかと言えば、その世界の末端に起居しているのでしょうか、氏の
感慨に共感するところ大です。その氏が編集子を叱りつけたり、廃
墟趣味に顰蹙なさるのも、実を言えばよく判ります。

その同じ感性のなせる業か(?)、廃墟趣味に走る若者の気持ちは
察しながらも、不佞は老人に与して眉を顰めたいと思います。世代
間の葛藤がない社会には、老成の智慧も生じなければ、少壮の気鋭
が生まれることもあるまい、というのが持論(??)ですので。

また脱線しました(汗)。

scripsisti> 実は宮脇氏からの孫引きです。一応おおもとの『阿房
scripsisti> 列車』も読んではいるんですが、宮脇氏の方をよく覚
scripsisti> えていたりします。

宮脇氏も『阿房列車』も未見です。宮脇氏には中国関係の書物もあ
りますね。一般教養時代に大学生協の書棚でよく逡巡しました。文
庫バンドルフェア! 五冊まとめて○割り引き! とやっていると、
いつも最後の最後まで候補に残りながら、結局はボツになっていた
のですよねー。サークルの仲間に会えば、もっと面白い話がただで
聞ける、部室に行ったら御茶も飲めるし、酒をカッ喰らうこともで
きる、というセコイ算盤を弾いていたのかも知れません。こうして
昔の仲間と離れた今となっては、神妙に書物をひろげる他はないの
でしょうか(遠い目)。

#あ、謨磐堂進士の「鉄ネタ」があった(笑)。

scripsisti> 香港アクションのワイヤーワークというと、直線的で
scripsisti> 速い動きが殆どだったと思うのですが、画像処理によっ
scripsisti> て、ああいうふわりふわりとした浮遊感のある動きも
scripsisti> 出来るようになったんだな、と嬉しがってました。

なるほど。そういう目で見ることも出来ますね。アクション映画は
アクションで笑うものだ、という発想があったものですから、面食
らったのかも知れません。

「嬉しがって」いるのは、李先生だけではないようですよ。張氏も
めったやたらと跳躍シーンを撮っています。新技術を見せんがため
に、構成をいじっているのではないかと邪推してしまいます。

あとは新疆あたりでのロケが目立ちます。人民共和国の(一応)好
況と、足の発達が伺えます。国内名所尽くしのような。若々しさを
覚えます。


脱線脱線又脱線週末留言無一中 投稿者:元夏迪  投稿日: 6月 1日(日)08時03分02秒

李世普先生、よう御越し。

scripsisti> 松山近辺ではそう大した雨にもなりませんでした。

それはまずまず、一安心でした。本朝も段々亜熱帯気候に呑み込ま
れてゆくのでしょうか。

関東あたりにはよいお湿りかも知れません。農作物のこともありま
すが、電力不足が危ぶまれる今夏に向けて、ダムの貯水率を押し上
げてくれそう。まあ、桁外れのクーラー地獄とおさらばするには、
電力が不足するくらいで丁度よいのかも知れません。

不佞が通った中学校では、夏になると、教室の後ろに給食用の食缶
(アルマイトのバケツ)を置き、その中に巨大な氷塊を投じてあり
ました。きちんとした校舎が出来るまで通った、プレハブの蒸し焼
き地獄を少しでも何とかしようとの苦肉の策だったのでしょう。効
き目はまったくと言ってよいほどありませんでしたが、大人の気遣
いは有難く思いました。

脱線しましたね。

scripsisti> 埋め立てた新開地で、古い謂れのある地名というのも
scripsisti> なさそうですし。
scripsisti>
scripsisti> #でもこれって、韶山站を毛沢東站に改称するようなも
scripsisti> のか?

確かに韶山のような古い地名が毛沢東では、どうしようもありませ
んが、新開地で名前がなければ、そんな命名もありかな、と思いま
す。もう少しひねりがあれば、なおよかっただけで。「西東京市」
なんかはその点ちょっとかなりアレでなんだかとってもナニなので
すね。

scripsisti> 宮脇氏の……叱りつけた、とかいう話が伝わっていま
scripsisti> す。

作家という人種には、編集者を叱りつける癖があるのでしょうか。
この手の伝説には事欠かないようですね。

ま、それはともかく、最近の若い人(て、自分もかなり若いとは思っ
ていますが)の住まう世界には、起伏がないというか、隅々にまで
コンビニの明るい蛍光灯が届いているというか(比喩的にも実際に
も)、不思議や怪奇、人生の深い哀歓などの入り込む隙間がないよ
うな気がします。そんな人々が「怖いもの見たさ」で廃墟を探訪し、
現代社会の裏側に朽ち果てた世界を見つけることは、平板な社会観
を打破する上で、なにがしかの役割を果たすのではないか、と考え
ています。

問題は単なる猟奇趣味との線引きが難しいところで、つまり裏側の
世界にのめり込んだまま還ってこない可能性があるように思うので
す。世間は立体的で、世界には複雑な面もあるのだと察する感性が
なければ、已むを得ないのかも知れません。


台風来 投稿者:李世普  投稿日: 5月31日(土)15時02分45秒

随分と気の早い台風襲来でしたが、松山近辺ではそう大した雨にもなりませんでした。
東日本の雨はこれからでしょうか。

> この駅名はズバリ、安田財閥創始者・安田善次郎の
>> 名前をとったものです
>
> もの凄い謂われですね。なぜまた安田善次郎さんなんでしょうか。


駅が出来た当初、そばに安田系の工場があったと聞いております。安善駅の隣の
浅野駅も、浅野財閥から取ったとか。勤めている工場に関わりのある名前が駅名
になって、利用者に便利だったんでしょう。埋め立てた新開地で、古い謂れのあ
る地名というのもなさそうですし。

#でもこれって、韶山站を毛沢東站に改称するようなものか?

廃線巡りというと、先頃亡くなった鉄道作家の宮脇俊三氏を思い出します。宮脇
氏の廃線取材に同行した若い編集者が「何が楽しくてこんな所に・・・」と思わ
ず呟いたところ、「鉄道には、それを作った人、乗った人の思いが籠っているん
だ、失礼なことを言うんじゃない」と叱りつけた、とかいう話が伝わっていま
す。「最近の廃墟ブームといふものが10代〜20代を中心に、
一種のコワイものみたさといふレベルで追求されている」
という風潮には、
恐らく同氏も眉を顰めていたのではないでしょうか。

ちなみに例の内田百間も、実は宮脇氏からの孫引きです。一応おおもとの
『阿房列車』も読んではいるんですが、宮脇氏の方をよく覚えていたりします。

元夏迪さんの5月24日(土)03時35分27秒の投稿
> 『クラウチング・タイガー・ヒドゥン・ドラゴン』
> (何とかならんか、この題名)を髣髴する滑稽な画像処理済みの殺陣


『臥虎藏龍』、日本公開タイトル『グリーン・ディスティニー』ですね。私は
『英雄』はまだ見ておりませんが、『臥虎藏龍』の殺陣に関しては、仲々いい線
ではなかったかと思っています。特に前半部で、旗人のじゃじゃ馬娘を女武術家
が追いかけて、夜の北京の屋上を飛翔するくだり。香港アクションのワイヤー
ワークというと、直線的で速い動きが殆どだったと思うのですが、画像処理に
よって、ああいうふわりふわりとした浮遊感のある動きも出来るようになったん
だな、と嬉しがってました。


ふう 投稿者:元夏迪  投稿日: 5月30日(金)21時25分41秒

御馳走様でした。フェイリエン嬢がおりました。


おっと 投稿者:元夏迪  投稿日: 5月30日(金)20時30分38秒

フィッシュアンドチップスの時間がやって参りました。しばらく遠
ざかっていたので、勇んで学食に突撃いたします。タルタルソース
もいいけれど、こちらの名産、ウスターソースをかけるのもまた乙
なんだよなー。

済みません、狂喜に我を忘れています。


窓辺の紫蘇が伸びてきた 投稿者:元夏迪  投稿日: 5月29日(木)18時30分13秒

謨磐堂進士、よう御越し。その後如何ですか、機械の調子は。投稿
の御用意がフリーズの一因になっていたら、申し訳ない限りです。

scripsisti> 晴天にかこつけて……を一気に片づけようと思案して
scripsisti> いるのですが、はかどらないまま現実逃避の書き込み
scripsisti> に走りたいと思います。

よいお天気でしたか。ちょっと↑の文章が支離滅裂気味でしたので、
心配しておりました。無事に書き物は仕上がったのでしょうか。

scripsisti> やはりデジカメが登場して以来でしょうか。……看板
scripsisti> ばかりに高価なフィルムを費やすわけにはゆかないと
scripsisti> いう問題があります。

判ります、判ります。そうなんですよネ。でも結構銀塩で(しかも
リバーサルで!)撮ったりもしていますが。抑も一応のデザインが
完成しているので、絵になりやすい反面、単にカタログを作ってい
るような、虚しさにも襲われて、控えるようになりました。

デジタル写真は、メモ代わりに使っているので、看板を撮っても一
向に滅入りません。あまり身を入れていない証拠でしょうか。とい
うわけで、面白いものがあったら上網しますので、謨磐堂進士も、
ひとつよしなに。

scripsisti> キヨーレオピンって、確かリウマチや神経痛の薬じゃ
scripsisti> なかったっけ……????

なるほど。サトちゃんの上にキヨーレオピンあり、て感じですよね。

scripsisti> 多分日本語で訊かれたものと思われます。……門番は
scripsisti> 日本人の軍属が立っておりますので……(昔の厚木基地
scripsisti> もそうでした)。

所沢の通信基地や、横田基地なんかもそうですね。えらく感じが悪
い。今は米兵が立哨しているのかな。横田基地の中をウロウロする
米兵を見て、大江健三郎が好んで描く合衆国の黒人兵の事なんかが、
ちらと頭を掠めたことがあります。だからなんだ、というわけでは
ないのですが。ま、感じ悪いですよね、繰り返しになりますけど。

scripsisti> 長崎の軍艦島は幼稚園か小学生の頃に図鑑で目にして
scripsisti> 以来「すげー!」と印象に残っておりました (笑)。そ
scripsisti> ういう意味で、私も真性の「廃景・朽景愛好者」とい
scripsisti> ふことになりそうです。

なんだか、思想背景が似通っています。となると、分岐点が奈辺に
あったのかという興味も湧いて参ります。

scripsisti> 最近の廃墟ブームといふものが10代〜20代を中心
scripsisti> に、一種のコワイものみたさといふレベルで追求され
scripsisti> ている

あ、そういうものなんですか。不佞が見て回るサイトは、割とお歳
を召した方が多いようなんですが。特に端島は、元住人の方の頁を
覗いたりもしています。

典型的な若人系の廃墟ブームサイト、何か御存知ですか。それこそ
怖いもの見たさで覗いてみたい……。

scripsisti> 本当はいろいろガイドしたいのですが、さっきからフ
scripsisti> リーズの嵐に泣いていますので、まずは総論まで……

荒涼とした終点、ほのぼのとした終点、鼻毛の伸びが止まらない終
点、全部まとめて情報をお待ちしております。鶴見線以外のお気に
入りなんかも、是非教えて下さい。


 投稿者:元夏迪  投稿日: 5月28日(水)14時25分35秒

息抜きに覗いてみたら。

scripsisti> さっきからフリーズの嵐に泣いていますので、まずは
scripsisti> 総論まで……

謨磐堂進士、御仕事に触るといけませんから、機会を再起動の上、
断片化の解消等の措置をお取りになってみては如何ですか。弊頁の
重さが差し支えている虞もありますので、一時表示件数を減らしま
す。

レスはまた後ほど。頭がボンヤリしてきたので、即席珈琲でも啜り
ます。


ひょっこり軍艦島 投稿者:謨磐堂  投稿日: 5月28日(水)14時16分55秒

 さっきの続きをば。

◆軍艦島
 実は私も、長崎の軍艦島は幼稚園か小学生の頃に図鑑で目にして以来「すげー!」と
印象に残っておりました (笑)。そういう意味で、私も真性の「廃景・朽景愛好者」と
いふことになりそうです。が、それはあくまで、そこに流れた時間を想いながら、人為
を超える風化と草蒸しを経て独特のオブジェと成り果てたさまを、ある種の自然芸術?
として愛でるためでありまして、最近の廃墟ブームといふものが10代〜20代を中心
に、一種のコワイものみたさといふレベルで追求されているのにはちょっとついて行け
ないものを感じます。

◆鶴見線の終点
 私は小説をろくすっぽ読まない人間ですので、チャウシェスク時代のドナウ河の河口
と現代日本の埋め立て地が心情表現的に重なるとはびっくりです。やはり「生」の世界
の極北にある「(軍) 政」の論理が同じような景観を生み出すのでせうか。
 しかし、今回の探訪でJR鶴見線の全ての終点をきわめた私の印象から申しますと、
鶴見線沿線でこれほど凄みのある荒涼?を味わったのは今回がはじめてだったりします。
むしろ、他の終点は工業地帯でありながらそこそこ人間くささもあるのです。
 大都会のローカル線として、鶴見線はボーッとした気分に浸るのに最適ですので、興
味のある方は一度是非どうぞ、という感じです。空気の悪さがイヤな方にはおすすめで
きませんが……。(^^;
 (本当はいろいろガイドしたいのですが、さっきからフリーズの嵐に泣いていますの
で、まずは総論まで……)


看板ネタ 投稿者:謨磐堂  投稿日: 5月28日(水)13時28分01秒

 けふは先週木曜以来の晴天。但し異様に湿度が高いです。(汗)
 晴天にかこつけて、今月中に仕上げなければならない「自分の研究内容を、専門的な
ことは何も分からない高校生や一般人にも分かるように説明する、5000字程度の文章」
を一気に片づけようと思案しているのですが、はかどらないまま現実逃避の書き込みに
走りたいと思います。

◆看板
 往時の琺瑯看板は、最近の実に素っ気ないプリント看板に比べたら、手工業的な味わ
いがプンプン漂ってきますので、ついついカメラを向けたくなってしまうものですが、
それを思う存分できるようになったのは、やはりデジカメが登場して以来でしょうか。
 看板ばかり撮り集める網頁は本当にご苦労様という感じもしますが、個人的にはそこ
までコレクションする気概はなかなか……。何というか、看板を見かけるのもあくまで
旅のついででありまして、他のものもいろいろ撮らなければならないのに、看板ばかり
に高価なフィルムを費やすわけにはゆかないという問題があります。
 そういう私の得意技は、看板を画面の一部に取り入れた街並み風景撮りですが、そう
いう作品を今までどれだけ撮ったのか忘れてしまいました (余り撮っていなかったりし
て^^;)。
 
 ともあれ、(のめりこみ度の問題はさておき) どうしても散歩や旅をする人の脳内に
こびりついて離れない独特の存在感を示しているのが琺瑯看板だと言へませう。

 キヨーレオピンって、確かリウマチや神経痛の薬じゃなかったっけ……????
(祖母の家などに行くとこれが置いてあったりしますので……。間違ってたら失礼)

◆散歩の達人
 米軍ゲート前での「共産党の人?」との誰何についてですが、確かにこの一言は今
まで『散歩の達人』の数々のレポートを読んできた中でも最も印象に残っているもの
の一つであります。(笑)
 ただ、これは多分日本語で訊かれたものと思われます。通常。石油施設程度でした
ら、門番は日本人の軍属が立っておりますので……(昔の厚木基地もそうでした)。私
が通ったときに米兵が立っていたのは、やはり警戒レベルが高まっているからなので
せう。


遙拝九度山 投稿者:元夏迪  投稿日: 5月28日(水)09時21分29秒

てっちゃん、よう御越し。

scripsisti> ご指摘感謝感謝。

不要の妄言、死罪死罪。

#おどろおどろしいですね、これ(笑)。あ、死罪死罪は「恐縮で
#す」といった感じの死語です。

scripsisti> 例の背中激痛で頭が回らなかったんです。
scripsisti> 今も痛ひ・・・(+_;)

ちょっとこれ、困りましたね。医者は何と? 針なんかがいいのか
なあ。

scripsisti> 流石!!

在京二世なものですから、ちょっと自信がありませんでした。紀州
と一口に言っても、川筋と山で言葉は違いますし、谷筋が違えば、
また発音や言い回しにも差が出ますものね。九度山あたりですと、
不佞が聞き覚えた言葉とほとんど同じなんだと思いますが。

scripsisti> 明治村、下戸の酒屋、酒飲みの時計屋、快眠.com、と
scripsisti> あちきです(わかりますか?これで)

判りますとも。御歴々が勢揃いではありませんか。さぞや盛り上がっ
たでしょうね。うーみなさんにお会いしてみたいナー。先日は酒屋
さんと時計屋さんの店舗を拝して満足せねばなりませんでしたから。

いやしかし、御大事にどうぞ。

では、仕事に掛かります。


「前世」と「生前」 投稿者:てっちゃん  投稿日: 5月27日(火)21時21分56秒

ご指摘感謝感謝。
例の背中激痛で頭が回らなかったんです。
今も痛ひ・・・(+_;)

>てっちゃん、よう御越し。週末は如何でしたか。
ま、日常的な週末でした(訳:だらだらと無意味に過ごした週末でした)

>いっこもおかしことあれへなして(あえて紀州弁……あっていますか?)
流石!!

>いーなー。どなたと? どんなお話が出たのやらガグガクブルブル
明治村、下戸の酒屋、酒飲みの時計屋、快眠.com、とあちきです(わかりますか?これで)


そろそろおねむな人→ 投稿者:元夏迪  投稿日: 5月27日(火)19時40分24秒

ちょっと誤字脱字がひどいですね。文章もメタメタ。ま、それはい
つものことですが。

乱文御勘弁下さい。


新しもの好きな人→ 投稿者:元夏迪  投稿日: 5月27日(火)19時15分00秒

へちおさん、よう御越し。早速のご登場、痛み入ります。

scripsisti> お見限りでした

いーえー、こちらこそ。ところで「お見限りでした」て、どこの言
葉なんでしょうね。

scripsisti> ええと...

済みませんね、突然話を振ってしまったようで(「ようで」じゃな
いか)。

scripsisti> それにしても先進的な規格があれば右に倣いがちな日
scripsisti> 本人には珍しく(↑偏見?)XHTML は普及しません
scripsisti> ね.

どうもそのようですね。確かにタグでホイホイ飾りを付けるのに較
べると、少々窮屈なような気はしますが。

不佞は当初の滅茶苦茶なソースをせせら笑いながら、XHTMLに書
き換えるのが愉しみになりつつあります。指して複雑なレイアウト
を使わないので、そんな余裕も出てくるのでしょうか。

しかし、こちらの方が簡単なような気もしますよ。手書きも楽じゃ
ありませんか。オーサライジング・ツールは、ほとんど使ったこと
がないので判りませんけれど。Netscape Composerを時々いじる位
かな。それも遊びです。

scripsisti> # あまりメリットがないのはわかりますが

確かに網上展示という点では、従来の文法とあまり差は感じないの
かも知れませんね。必要があってXMLのソースを書くのですけれど、
それを初めてから、初めてXHTMLがタグ締めをうるさく言ったり、
論理タグに拘ったりする理由が呑み込めてきたような気がします。
LaTeXで作った文書なぞとも融通が効きそうで、便利だと思うので
すが。HTMLに特化した仕様を捨てた分、汎用性が高まり、電算機
上の文書を一括利用する方向に向かいつつあるような。変な喩えか
も知れませんが、TeXXML、マクロ附属のLaTeXXHTMLに当
たるような気がします。剥き出しだと使いにくいので、人々の慣れ
親しんだマークアップを読んでくれるようにしたもの、というイメー
ジですね。

#なんかまさしく与太話ですなあ。済みませんです。

scripsisti> 緑と赤の組み合わせは色覚障害のある方には非常に判
scripsisti> 別しにくいそうです.

弊站附設以来の懸案事項です。站内の頁を書き換えたら、スタイル
シートで一括管理が出来るようになりますので、それまで色々と組
み合わせを試すことにしています(昨夜もちょっとやっておりまし
た)。しかし、如何せん頁が多くて……。百葉は雄に超えています
から(←正確に把握できていない)、もう少し時間を下さい。

scripsisti> やべ,忘れてた

あららー。突っ込むタイミングなぞお気になさらず、またお書き下
さいよ。別に牛蒡縁起には拘りませんけれど。


言い訳めきますが… 投稿者:へちお  投稿日: 5月27日(火)00時00分04秒

> それにしても先進的な規格があれば右に倣いがちな日本人には珍しく
元先生がそうだというわけではありませんよ.念のため


お見限りでした 投稿者:へちお  投稿日: 5月26日(月)23時46分37秒

元先生

これといったネタもないのですが,ご指名のようなので.
# 割と頻繁に覗いている方だと思いますが,突っ込むタイミングが
# 難しいんですよね

ええと...サイトの XHTML + CSS 体制への移行お疲れ様でした.
一度書いたソースを書き直すのは意外に面倒なものなので,舞台裏では
ご苦労もあったと思います.

それにしても先進的な規格があれば右に倣いがちな日本人には珍しく
(↑偏見?)XHTML は普及しませんね.
# あまりメリットがないのはわかりますが

ついでに小姑めいたことを書いておきますが,例えば似たような濃度の
緑と赤の組み合わせは色覚障害のある方には非常に判別しにくいそうです.
可能であれば,リンクに使用されている赤の濃度をもう少し落とした方が
よいかもしれません.
# ここら辺は気にしだすと収拾がつかなくなるので流して下さっても構いません

> そういえばへちおさんの牛蒡語源探索はどうなっているのかなあ。

やべ,忘れてた


せんど見直ししてもあかな 投稿者:元夏迪  投稿日: 5月26日(月)10時49分26秒

×緩衝剤→○緩衝材

scripsi> 皆様にも御発憤の上、もっと多岐に渡る板にしてしまっ
scripsi> て下さい。

そういえばへちおさんの牛蒡語源探索はどうなっているのかなあ。


また夜鍋やしょ 投稿者:元夏迪  投稿日: 5月26日(月)10時22分10秒

てっちゃん、よう御越し。週末は如何でしたか。

scripsisti> 多岐に渡る板ですね。まるで「○ちゃんねる」みたい
scripsisti> (笑)

あっちへフラフラ、こっちへフラフラの夕霞堂主人さんが元凶では
ないでしょうか。腰の定まらぬ管理人とは厄介なものです(苦笑)。
御付き合いいただき、感謝しています。皆様にも御発憤の上、もっ
と多岐に渡る板にしてしまって下さい。

scripsisti> 詳しくは、南海電鉄の歴史をご覧下さい。地元でも知
scripsisti> らない事は多々ありますね。外の世界を知る前に、足
scripsisti> 下をしっかり観察すべきでしょうか。

気がついた時に調べてみればよいのではないでしょうか。「へーそ
うだったんだ」という事は、身近にもゴロゴロしているものですし。
お住まいの地方は、それこそ宝の山ですよ。剣橋なぞ目じゃありま
せん(かなり本気)。人や物事の発掘、顕彰に、どれだけの労力を
かけるかの違いです。

#もちろん剣橋は植民地帝国の最高学府の一翼を担い、世界各地に
#知的植民地を扶植してきたからこそ、エラソーな顔をしているわ
#けですが。

不佞もゆくゆくは紀州のことを調べたり、書いたりしてみたいと思っ
ています。

しかし、南海電鉄の歴史とは書くも入り組んだものであったのか。す
んなり頭に入ってきません。何度か眺めてみないことには。その背
景には、また色々な事情が潜んでいるのでしょうね。そこまで手を
伸ばせば、違った歴史を描くことも可能でしょう。

scripsisti> この仕組みだと間にあるゴムか振動等の干渉材の役割
scripsisti> を果たします。ところが、この仕組みの車輪は高速回
scripsisti> 転には無理があると聞いた事があります。

あ、あ、これ、どこかで聞いたことがあります。実地に使われてい
る技術だったんですか。緩衝剤を噛ませることで、内輪と外輪との
変形率がずれてきたりもしそうですね。それはゴムで補正がきくと
いう計算なのかな。

scripsisti> 私が考えるに「跳ねる」よりも、外側の車輪の形が歪
scripsisti> んだ影響で割れてしまうとしたら、レールから外れて
scripsisti> 脱線する可能性があるのではないでせうか?

そうだとすると、恐ろしい話ですね。跳ねて脱線の比ではありませ
ん。

scripsisti> そういう考察はおかしいど!!(あえて紀州弁)

いっこもおかしことあれへなして(あえて紀州弁……あっています
か?)

scripsisti> 先日、「ぷちおふ会」しました。お好み焼き屋です
scripsisti> が・・・師匠さまの事も出てきましたよ。

いーなー。どなたと? どんなお話が出たのやらガグガクブルブル


一筆箋/御歸り/御問合

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