自平成十五年五月八日第一千五十一号
至平成十五年五月十七日第一千八十号
仕事が閑散期でお休みです。
>どうも子供心に聞いた「つぃんつぃん」
>が響けてくるからだと思うようになりました。
確かに曲がりくねっていますね。
機械屋ではないので詳しくはわかりませんが、
たとえ直線(真の直線)の線路を走らせても、
列車は横行する事があるそうで、
その時「つぃんつぃん」と音がするそうですよ。
それがひどくなると、脱線するそうです。
新幹線などは横行する事がないように、
車両の仕組みもさる事ながら、
レールの繋ぎ目が無い状態にしているのと、
車輪を研磨しながら走っているそうです。
だから静かなんですね。
>『大好き』って書いたのにー」と獅子吼しておりましたが、
これは言葉足らずで申し訳ない。
では気を取り直して・・・
師匠さま、帰朝された折りのオフ会には、鯨飲馬食+「たこ焼き」としましょう。
愚妻さまもたこ焼き大好きとおっしゃられていますし。
ふぅ、すっかりタグ忘れてる(汗)
>#やったぁ、たこ焼き(ニヤリ)。
同じやん(^^;;
鷺江人先生、よう御越し。剿匪作戦、ご苦労様であります。
scripsisti> Z旗は中途島の時にも掲げられていたような気がいた
scripsisti> します。そういえば、「大本営発表」が本格化したの
scripsisti> もその後のことでした。
うわ、そうなんですか。縁起悪ぃ……。ゼット旗を決戦の信号に使っ
た理由は、アルファベットで「後がない」からなんだそうですね。
日本海で通じたダジャレは、南洋では洒落にならなかったというこ
とですか。
#本来は「引き船を求める」「投網中」という意味なんだそうです
#ね、あの旗。
scripsisti> 現在進行中の2つの戦争と
二つってなんですか。バイ菌退治の他には、えーっと、あ、蘭州市
不法建築除去ゴミ掃除汚職追放大作戦かな。しかし道光年間にそん
なキャンペーンはあったかしらん。
と、原稿を認めていると、新たな投稿が。
李世普さん、よう御越し。周知期間が明けて早々の事故、お気の毒
さまです。
scripsisti> それなりにお金を掛ければ、
サルベージのことでしょうか。手作業で、顕微鏡を覗きながら、と
か、なにやら恐ろしく手間がかかるので、金の方も恐ろしくかかる
と聞き及んでいますが、なんとか修復できるよう、念じています。
しかし、何が原因なのでしょう。
続きです。
scripsisti> 実のところ、母親が「たこ焼き」を商売にしていまし
scripsisti> て、例の「真田祭り」で出店していたのです。年季の
scripsisti> 入った道具が結構汚れていたので、掃除しただけなん
scripsisti> です。
それは素晴らしい。今年の真田祭は好天に恵まれたようですから、
さぞかし賑やかで、御母堂にも愉しいお祭りになったのでは。その
も分、御疲れにもなったのでは。てっちゃんはお祭り、行きました?
あの武者行列は一度拝見したいと思っているのですが、なかなか。
今年の幸村公はどなた様でしょう。
scripsisti> 師匠さま、帰朝された折りのオフ会には、鯨飲馬食+
scripsisti> 「たこ焼き」としましょう。愚妻さまもたこ焼き好き
scripsisti> のようですし。
済みません、愚妻が妙なことを申しまして。そういえば、「あー、
てっちゃんさん『たこ焼き好き』って書いてあるー、『大好き』っ
て書いたのにー」と獅子吼しておりましたが、どうぞお気になさら
ず。
#やったぁ、たこ焼き(ニヤリ)。
一休みしてからレスをします、なぞと言いながら、また夜が明けて
しまった……。申し訳ございません。昨夜はアルブダさん主催の黌内
映画会で、本朝の『ワンダフルライフ』という作品を見物しました。
まことさん、よう御越し。お久し振りですね。元気でしたか。なに
やら御地は面倒臭いことになっているようですが。
scripsisti> 我がボルドー市では全バスがストップし、大学の図書
scripsisti> 館と学食も一斉にお休みになりました。
なんだ随分と剣呑な話ですね。まあ、当地は学期中、あらゆる祝祭
日を無視しますから、どちらが剣呑か判ったものではありませんが。
scripsisti> 前日徹夜で準備の上、片道1時間弱の道を徒歩で通う
scripsisti> 羽目に(しかも帰りは近道をしようとして道に迷い、
scripsisti> 1時間半も...)。
市内なんですか。徒歩一時間もある市街地なんて、久しく歩いてい
ませんです。江戸は狭いとは言いながら(よく歩きました)、やっ
ぱり大きい。お宅が郊外で一時間なのかも知れませんね。そいうや
不佞の面倒を見てくれている教授のお宅もそんなものですが、最近
どうなさっているのかな。徒歩五分の学部でもお目にかからないの
は何故。
scripsisti> 「終點聚落同好會研究報告」は、次回にでも。
あ、どうぞ焦らずに。大作を期待しています(とプレッシャーをか
けてみる)。お忘れにならないよう、標題の下に但し書きも入れて
ありますから、御安心を(と、もっとプレッシャーをかけてみる)。
大阪からお帰りのてっちゃん、よう御越し。最近出阪が立て込みま
したね。御疲れなのは、往復の距離もあるのでは。もちろん、あの
猥雑な空間はそれなりに消耗しますけれど(笑)。DOSとUNIXの
関係は、段々見えてきました。専門家に訊いてみるものですね。
scripsisti> 拡幅、複線化は実現不可能でしょうね。まさに箱根登
scripsisti> 山鉄道と同じ様なものですから。
南海高野線、至るところで「つぃんつぃん」という音が聞こえます
よね。あれ、曲がりくねった線路に車輪が擦れて響いているのだと
思うのですが、あそこまで「つぃんつぃん」と響く電車はちょっと
覚えがありません。箱根登山鉄道もそこそこなりますし、西武池袋
線の東飯能付近でも鳴っていますが、南海はずば抜けています。そ
れだけ線路がうねっているということなのではないでしょうか。
南海に乗るたびに「あーやれやれ」と思うのですが、どうも子供心
に聞いた「つぃんつぃん」が響けてくるからだと思うようになりま
した。子ども自分に和歌山から東京に戻り、中央線の橙色の車体に
揺られていても「ガタンゴトンガタガタゴトゴト」という音しか聞
こえなかったものですから、なおのこと「つぃんつぃん」が耳朶に
深く残ったものと見えます。
もっとも、それに気がついたのは、てっちゃんの書き込みを拝見し
た時なんですけれど。ま、新発見です。
を一台、逝かせてしまったようだ・・・。内蔵から外付けに直したバックアップ
用ディスクなもんで、データ的には損失はない・・・と思ったら、メールデータ
のうち、そこにしかないおよそ一年分が吹っ飛んでいた。;-(
丁度たまたま読んだ雑誌記事によると、それなりにお金を掛ければ、物理
フォーマットした上に何度も無意味なデータを上書きしたディスクからデータを
復活させたり、クラッシュしたディスクユニットから、ディスク本体だけを取り
出して読取機に掛ける、なんていう生体肝移植のような技術もあるそうだけど、
さすがにそこまでするほどのデータでもないな。
元夏迪様
Z旗は中途島の時にも掲げられていたような気がいたします。そういえば、「大本営発表」が本格化したのもその後のことでした。
最近は、現在進行中の2つの戦争と道光年間のある戦争がだぶってしまい、どこかの報告で失言をしてしまうことを恐れております。
師匠さま、帰朝された折りのオフ会には、鯨飲馬食+「たこ焼き」としましょう。
愚妻さまもたこ焼き好きのようですし。
やっぱり大阪は疲れる。
田舎もんには肌が合わんのやな。
たこ焼き大好き♪
デーモステネース、恐るべし。何を書いてあるか判らない。字面を
凝視すること暫し、判ってみると、何でそう書いてあるのか判らな
い。学力不足のせいか。筆力不足のなせる業か。政見演説ならでは
の判りにくさか。
レスは後ほど。草臥れたので、横になります。独りごちてみました。
師匠さま:
>後は、単線区間を拡幅、複線化する工事などもあるでしょうか。
>橋本から先は、実際に凄いですからね。箱根登山鉄道と紙一重(?)。
拡幅、複線化は実現不可能でしょうね。
まさに箱根登山鉄道と同じ様なものですから。
>しかしなぜそれではDOS(MS-DOSのことでよろしいんですよね?)
>がそこまで普及したのでしょうか。
DOS環境で動く国産のアプリが多かったですし、
決定的なのが、ROM-BASICが使えたのが一番の要因でしょう。
「うに」のアプリは英語版がほとんどだったみたいですし。
>シェルから別のウインドウが起動できるわけでもなし、
>甚だ線形的な作業しか出来ないのに。
DOS環境でもシェルもどきはありました。
多々お世話になりましたよ。
#暴走する事が多かったですが。
>不惜身命の覚悟を以て挑戦する所存であります。
楽しみにしております(笑)
>>まぁ、ちゃんと火が点くから大丈夫でしょう。
>怖わ。ちゃんと火は消えますか?
消えるみたいですよ(他人事)
>ひょっとしてかなりのきれい好きですか?
いえ、きれい好きではありません(おぉ〜い)
年末の恒例行事です。
先日のガスコンロ掃除も、ついでに掃除しただけなんです。
実のところ、母親が「たこ焼き」を商売にしていまして、
例の「真田祭り」で出店していたのです。
年季の入った道具が結構汚れていたので、掃除しただけなんです。
嫌々始めたものの、やり出したら止まらなくなってしまった次第で(笑)
愚妻さま:
>実はとても身体の硬い私でさえ、ずば抜けてしなやかな肢体の持ち主に思えてきます。
効き目が出てきたのでしょうか?
今後に期待!!
今日は旧機のメールデータをインポートしました。
ソフトが違うので苦労しました。
まだ半分ぐらいですけど。
データの互換性がないのも考えものです。
>ニヒルな不佞としては「然り」と言わざるを得ません(謎々)。
へっ?(爆)
> 私の方はと言うと、日頃の運動不足のせいか、久々にバテてしまい、
> 完全回復に2日かかりました。もう年ですかねぇ。
まことさんもヨガで若返る、というのはいかがでしょう。
皆様、無沙汰いたしております。
昨日(日付が替わっているので一昨日)から、
フランス全土でゼネストgreve generaleが始まりました。
退職者の待遇を良くしろ、だの、教育改革をしろ、だの
各人が全くバラバラの主張をしながら、実力行使の際には、
しっかり共同歩調を取るのはこの国のお家芸。
我がボルドー市では全バスがストップし、大学の図書館と学食も
一斉にお休みになりました。
そんな日の朝に指導教官との論文指導の約束が入ってしまい
(向こうから電話で日時を指定されたので、断れず...)、
前日徹夜で準備の上、片道1時間弱の道を徒歩で通う羽目に
(しかも帰りは近道をしようとして道に迷い、1時間半も...)。
パリでは本日(もう昨日ですが)もストが継続中とのことですが、
根性なし、もとい理性的な人が多いボルドーはさっさと平常に戻りました。
私の方はと言うと、日頃の運動不足のせいか、久々にバテてしまい、
完全回復に2日かかりました。もう年ですかねぇ。
こうしたストはもはや「年中行事」なので諦めていますが、
その内、「ストをなくせスト」でもやってくれないかな...
「終點聚落同好會研究報告」は、次回にでも。
またヨガのレッスンに行ってきました。初回と違って心の準備ができていたからか、違和感は大いに軽減。今回は気持ちの余裕もあるので周りを見回してみるに、実はとても身体の硬い私でさえ、ずば抜けてしなやかな肢体の持ち主に思えてきます。あぐらのかけない人もたくさんいるので驚きました。楽勝で優等生。いえーい。……こうしてサイババフリークになっていくのでしょうか。
ヨガフリーク玲子さんにこっそり教えてあげます。yogaってyokeと同じ単語なんだって。何と何を繋げるのかは忘れました。自分と外界だったかしらん。
某国ノ興廃コノ一戦ニアリ各匪一層奮励努力セヨ
南の方はまだ駄目ですか。深刻ですね。
某国はまさに首都決戦(首都抗非典闘争)の最中のようです。紅匪
ならぬ八路軍の末裔も動員され、やや落ち着いてきてるのは朗報です。
私の同僚も先日そこから一時帰国しましたが、買いだめ騒ぎの時に酒を買い込んでいて現地の人がびっくりしていたそうです。
個人的には、南の「民主国」首都における早期の非典撃退を願っています。
×待機→○対機
鷺江人先生、よう御越し。
scripsisti> 現在発行中の新札も真新しいでしょうから、抗非闘争
scripsisti> 中の北京はともかく、他地域ではリアルババとみなさ
scripsisti> れてババ抜きの対象になるのかもしれません。
うわー、凄い国ですねー。みんな挙ってババ抜きですか(爆笑)。
「抗非闘争」、「抗匪闘争」に見えますね。匪賊って誰? 共匪?
と思った自分が滑稽です。SARS退治の方が厄介なのかな。
scripsisti> 人民の血と汗と○○のしみこんだものだと思います。
ますますもって凄い国。で、○○って何ですか。あれもこれも入り
そうでイヤですね(笑)。鷺江人先生が黒く輝いています。
scripsisti> 外貨需要が高いとはいえ、どうやって商売を成り立た
scripsisti> せているのかは、今でも疑問です。
確かに。入手した外貨紙幣を表裏に薄く剥ぎ、片面だけババにする、
とか言うのはどうでしょう。
先日謨磐堂進士が畫譜に投稿して下さった、西伊豆は雲見(くもみ)
の写真(「烏帽子岩・癒しの展望」2003/05/11,22:00:34 No.132)を
拝見してから、ますます雲見に痺れています。網上散歩をした印象
は、入江の紺青に寄り添う浅間神社の甍で一層強まりました。とい
うわけで、目下熱烈に雲見オフ会を妄想しています。参加を希望な
さる方、またオフ会をするのによい口実を思いついた方は、是非御
報せ下さい。
で、プチ旅を堪能なさった謨磐堂進士、よう御越し。「うむよし一
つ元夏迪をば悶絶させずんばあらず」の気迫が籠もる策略、じゃな
い、投稿の数々、有難うございますです(笑)。
scripsisti> 仏家のならわしで至徳の聖人に対面するとは言語道
scripsisti> 断!と朱熹は憤激するでしょうが (笑)
朱子は実に窮屈ですね。四面四角、額に青筋を立ててガミガミ言い
そうな神経質秀才子。そんな印象を懐いています。時代のせいなん
でしょうか。御存知の方、御教示を。
scripsisti> ここは乾隆帝の「儒教も仏教も基本精神は同じだ」と
scripsisti> いう態度に学ぶべきでしょうか (笑)。
『論語』は座右の書です。箋註に依らず、勝手な料簡で何十遍も読
み返していますが、高宗の見方に賛成したいところですね。孔子の
言動は、進退周旋、必ず礼にあたり、しかも自由自在です。
scripsisti> または、何事も俗に従って教化せよということも説い
scripsisti> ているわけですから、まあ神仏儒の三教一致というこ
scripsisti> とで……(^^;
待機説法なんて事も申しますしね。
本覚思想や神仏習合等というのを見るにつけ、本朝には儒の道、仏
の道、神の道が浸透しているのを感じます。その一方で、そんな感
性のまま「儒学とは〜だ」等と口にしようものなら、半島系の儒家
に怒られてしまうのかなあ、と。そんな行き違いがまた面白い。極
東文化の魅力ではないでしょうか。
scripsisti> 土台には「中華民国台北市獅子会 (ライオンズクラ
scripsisti> ブ) 贈」とありました。
台湾に儒家の教えが扶植されたのは、いつ頃になりましょう。
scripsisti> 平将門像……平田篤胤が「代々継承」していた
色々変梃なものを継承していた御仁ですね。遺愛の品が「陽物石」
で、これまた平田氏の家に伝わる秘宝であったとか、なかったとか。
大人の思い描く「いにしへ」とは、如何なる世界であったのでしょ
うか。
scripsisti> いかにも「ただ牛乳を腐らせました」という感じのヨー
scripsisti> グルトが、中国大陸の田舎町で食べるヨーグルトを思
scripsisti> い出させました。
いいですねー。って、我が家でも、うっかりすると牛乳が酸化して
います。脂肪分が高いのと、何か関係があるんでしょうかね。うま
そうな匂いを放っています。流石に恐ろしいので口にはしませんけ
れど。
scripsisti> ちょうど結婚式とかで、白無垢のちょっと年増な女性
scripsisti> を先頭に一同正殿の中へ……。幸せ多かれと祈りつつ
ちょっぴり意地悪な描写が光っています。
また徹夜仕事をしています。レスは少々遅れます。
元夏迪様
>とのことですから、ババじみた紙幣の中に、リアル・ババが紛れ込
>んでいるのだと判りました。
現在発行中の新札も真新しいでしょうから、抗非闘争中の北京はともかく、他地域ではリアルババとみなされてババ抜きの対象になるのかもしれません。
>なんの匂いですか?
よくわかりませんが、人民の血と汗と○○のしみこんだものだと思います。
そういえば、外幣はなくなりましたが、依然としてヤミの両替は存在し、公式のレートよりも数十元上乗せして両替してくれます。顧客との信頼関係で成り立っているため、リアルババを混ぜることもないようでした。外貨需要が高いとはいえ、どうやって商売を成り立たせているのかは、今でも疑問です。
漢語文化圏ではSARSが蔓延し、広東・香港・北京に続いて、愛すべき中国
内陸部や台湾までもが「陥落」して心が痛むばかりですが、昨日はそんな対岸の
火事など何処吹く風という感じの爽やかな天気に誘われて、神田祭で賑わう神田
明神に行ってきました (実は、研究室に近距離用のメガネを置き忘れてきてしま
ったため、それをわざわざ取りに行ったついでなのですが。苦笑)
まず、お茶の水で中央線を降りて聖橋を渡ると、さっそく神田明神に向かう人
がうじゃうじゃ (笑)。橋を渡りきると、湯島聖堂の裏門が開いていましたので、
ちょっと寄り道。孔子廟太成殿は土日祝日のみ無料公開ということで、実は初め
ての参観だったりします (平日この前を通っても、単に敷地の中に入れるだけで
したので……)。
戦前に再建された太成殿は思いのほか立派な建物ですが、黒々とした外観はや
はりあくまで日本趣味。漢族の孔廟の如き色使いは全く見られないのが彼我の違
いを痛感させます。そして、何故か置いてある手水鉢や賽銭箱、それに加えて必
死に「南無南無」している参拝客など……。仏家のならわしで至徳の聖人に対面
するとは言語道断!と朱熹は憤激するでしょうが (笑)、ここは乾隆帝の「儒教も
仏教も基本精神は同じだ」という態度に学ぶべきでしょうか (笑)。または、何
事も俗に従って教化せよということも説いているわけですから、まあ神仏儒の三
教一致ということで……(^^;
そんな、ちょっとニヤニヤしてしまう孔廟をあとにして、しばらく聖堂内の敷
地をうろついていると、怪しげな森の中に孔子様の銅像が……。土台には「中華
民国台北市獅子会 (ライオンズクラブ) 贈」とありました。考えても見れば、こ
のややくたびれた銅像が送られた時代、孔子様の祖国・中華は「打倒孔家店」真
っ盛りでしたから、もらうとしたら台湾からに決まってるか (笑)。
再び表通りに出ると、いよいよ神田明神へ。でも、御輿の巡幸は秋葉原の東側
へと回っている頃でしたので、境内はまったりと賑わっていました。まずは「反
逆の神様」平将門に、全世界における革命精神の高揚による平和を祈願 (笑)。
そして、年に1回、神田祭のときだけ公開される平将門像を見物しましたが、粗
く織った白布がかけられているため、肝心の顔まではよく見えず……。平田篤胤
が「代々継承」していたものを神田明神に寄進したとかで、国学と神道の奥の深
い関係をしみじみと味わいました (^^;)。
神田明神は縁結びの神とかで、例の如く絵馬チェック! ありきたりの「●●
さんとラブラブになれますように」の類に混じって、1枚の絵馬にびっしりと恋
愛遍歴をつづり、大好きな人に振り向いてもらうために14kg減量し男を磨き
まくっているのでどうぞご加護を……と祈る絵馬があり、余りの気迫にワナワナ
(^^;;;)。その横ではグッズを売っていまして、すかさずそちらに逃げて、江戸
開府400周年・神田祭とプリントされた和手拭いをゲットしました (和手拭いフェ
チ?)。
神社の裏に行ってみると、小さな公園を使って全国から来た太鼓グループの演
奏会が開かれていて、その傍らでは如何にもありがちな地方物産販売が。房州三
芳村のヨーグルト (1個100円) を賞味。いかにも「ただ牛乳を腐らせました」と
いう感じのヨーグルトが、中国大陸の田舎町で食べるヨーグルトを思い出させま
した。
そこでは同時に「安房ビール」なるものを売っていましたが、「泡ビール」で
は困るので購入には至りませんでした (笑)。
そのままダラダラと北上すると湯島天神へ。ちょうど結婚式とかで、白無垢の
ちょっと年増な女性を先頭に一同正殿の中へ……。幸せ多かれと祈りつつ、都心
の「江戸をしのぶプチ旅」をしめくくって研究室に向かったのでした。
> #菜花をrape(レイプ)と呼ぶんだそうで、一瞬我が耳を疑いまし
> #た。
我が家で使ってる菜種油の容器にはrape seed oilってデカデカと書いてあるし。
先日謨磐堂進士が畫譜に投稿して下さった、西伊豆は雲見(くもみ)
の写真(「烏帽子岩・恐怖の展望」2003/05/01,21:49:16 No.126)を
拝見してから、すっかり雲見に痺れています。網上散歩をしてみる
と、なかなか趣のある土地柄と見ました。というわけで、目下竊か
に雲見オフ会を夢想しています。参加を希望なさる方、またオフ会
をするのによい口実を思いついた方は、是非御報せ下さい。
ようやく一冊読み終えて寝ることにします。目が醒めれば知人の学
位授与式。合衆国に向かう途中、当地に立ち寄る別の知人とも再会
が叶いそう。どんな一日になりますか。お休みなさい。
玲子@倫敦さん、よう御越し。お久し振りです。
横レスになるのですが。
scripsisti> ご主人も参加されたらいいのにー、今度剣橋に遊びに
scripsisti> うかがったとき、三人でいきません?
うーむむむ、不佞はチトこの手のニューエイジは苦手でして……。
ニューエイジ自体は、昔懐かしい響きで、多少の興味もあるのです
が、なんかこう、サイキらしいですよ。聞くならく(瑜伽講習会に
行かなかったものですから)「内なるインテリジェンスを感じなさー
い」。「臀部に咲き誇る花をイメージしなさーい」とか言われた日
には、チャクラじゃなくて、何か別の(例えば菊の)花とかを想像
してしまうわけです。怖いです。
scripsisti> 心理学を勉強しているんだったら、プルターガイスト
scripsisti> 現象をどう説明するんだとか、
凄い連想ですね。学研『ムー』の読者ですかね。
scripsisti> 日本人の女の子はなぜ僕のようなイギリス人が好きな
scripsisti> のかとか、
凄い自信ですね。世界遺産に登録したいですね。
酒呑猫さん、よう御越し。
scripsisti> ハードディスクのデータの索引をとろうとして、うっ
scripsisti> かり索引データをそのハードディスク内部においてし
scripsisti> まうと、その索引データからさらに索引を取ろうとし
scripsisti> て延々と……というドジを以前踏んでしまったことが
scripsisti> あるのですわ。
説明いただき、有難うございます。で、そのプログラム、御自身で
お書きになったということでしょうか。
scripsisti> そういや今年の古典学会の演者見ました?
見ましたとも。首尾よく行くといいですね。行きますか?
鷺江人先生、よう御越し。
−五月六日−
scripsisti> 偽札を使った果てしないババ抜きが行われておりまし
scripsisti> て
これはひょっとして某国の紙幣そのものをお書きなのではと思った
のですが、
−五月八日−
scripsisti> ババはカラーコピー製で10元札でした。
とのことですから、ババじみた紙幣の中に、リアル・ババが紛れ込
んでいるのだと判りました。
scripsisti> ある元「秘密結社」なら可能ですが…。
昔「外貨兌換券(Foregin Exchange Certificate、だっけ)」とかい
うインチキ紙幣もありましたね。きちんと外貨準備高を睨んで発行
していたのかどうか、怪しいものです。裏付けなく、好きなだけ刷っ
ていたんじゃないか、その上で外貨と交換し、準備高を増やしてい
たのではないか。外貨と交換しました(します、ではなく)という
領収書(証明書、ではなく)だったのではないか、と邪推している
のですが。
scripsisti> 紙幣が感染源になることを恐れ、大量の紙幣が発行さ
scripsisti> れているようです。人民もできるだけ紙幣に手をふれ
scripsisti> ないようにしているようです。
ただでさえ疫病騒動で景気の減速甚だしいところに、この増刷でイ
ンフレを亢進させ、国内経済を一気に壊滅の淵に追いやるCIAとか
何とかとかこんとかの陰謀、という説はなしですか。田中宇氏あた
りなら、言い出しかねないなー。
scripsisti> 世界に冠たる香り付きの紙幣がなくなってしまうのか
scripsisti> と思うと、少し寂しい感じです。
なんの匂いですか?
てっちゃん、よう御越し。
scripsisti> 子供の頃は三百円しなかった記憶が・・・
物価上昇率を上回る勢いで、南海の運賃は跳ね上がっているような
気がしませんか? 多分高野線等は山間、谷間を撒きながら走るの
で、線路の修繕、保守などに金がかかっているのでしょうが……。
後は、単線区間を拡幅、複線化する工事などもあるでしょうか。橋
本から先は、実際に凄いですからね。箱根登山鉄道と紙一重(?)。
scripsisti> 悪も美学なんでしょうか?(謎)
ニヒルな不佞としては「然り」と言わざるを得ません(謎々)。
scripsisti> 当時は「うに」もそんなに有名じゃなかったっすよ。
そうなんですかー。しかしなぜそれではDOS(MS-DOSのことでよ
ろしいんですよね?)がそこまで普及したのでしょうか。シェルか
ら別のウインドウが起動できるわけでもなし、甚だ線形的な作業し
か出来ないのに。UNIXもさほど進化していなかった、ということ
なのかな。
scripsisti> と、まさに鯨飲馬食に挑んで頂きま笑
やったぁ、極楽だぁ……悦んで、あ、いやゲフンゲフン、不惜身命
の覚悟を以て挑戦する所存であります。
scripsisti> お腹が重いのか、体が重いのか、それとも・・・
オツムの回転がのろいのです。しかも愛情は濃厚でありますから、
消化にも手間取るのです。あんまりパソコンの画面を覗いていると、
下に書いたように、頭痛と吐き気を催しもします。おのろけの調製
もなかなか難しい。
scripsisti> 組み立てる時、部品が余ってしまい、あれれ???焦
scripsisti> りましたね。まぁ、ちゃんと火が点くから大丈夫でしょ
scripsisti> う。
怖わ。ちゃんと火は消えますか?
scripsisti> 次は換気扇を掃除するかな。
大晦日、チャット直前になさっていませんでしたっけ。ひょっとし
てかなりのきれい好きですか? でも換気扇は汚れるのも早いから、
こまめに掃除するべきなのかも知れませんね。
ちなみに、黌内の台所では揚げ物禁止、炒め物も嫌がられるようで
す。火災報知器が異常に敏感で、いつもどこかで感応、作動してい
ます。幸い、不佞どものところはあまり精密ではないようで、気に
せず油は使いますけど。
当地八日に知人二人が離剣しました。身辺は寂しくなる一方です。
その一方でマレイシアに帰った友人からメイルが舞い込み、絶域に
身を置きつつも音信の通じやすくなった現代に生きる有り難さと楽
しみとを実感したりもします。王維の時代の別離はさぞや、と偲ば
れます。
この間の日曜日はバンクホリデー(祝日)でした。だから、という
訳ではないのですが(学期中、大学は祝祭日に関係なく運営されて
いますので)、知人の運転で倫敦北郊「オリエンタル・シティ」に
出掛けました。
東洋食材、什器、文物を販売する百貨店で、元は倒産した「ヤオハ
ン」。旭屋書店の支店に迷い込むと、邦語書籍がぎっしりです。学
部時代に時折通った同書店渋谷支店を髣髴しました。中華、和食、
マレイシア他、各国料理を食べさせる店の入った屋台街もあり、廉
価でお味もなかなかの堅焼きそばを堪能できました。ケンブリッジ
だと七ポンドは取られるんだろうなぁ。
通常、出京に際しては、M11という高速道路に由るのですが、今回
は知人が気を利かせて呉れて、一般道路を行きました。黌前を走る
道路を西に走ると、バートンという村に出、そこを過ぎるとうねる
丘のあちらこちらに、見事な菜の花畑が広がります。高い青空、や
や蛍光がかった黄色の輝く光景に、嘗て道央富良野や、中国甘粛、
青海に遊んだ日々を思い出しました。道中、一直線のローマ古道あ
り、丘の上に立つ異様な給水塔あり、また民家と見まごうばかりの
小さな教区教会ありで、イングランドの地方(じかた)をのんびり
見物することが出来ました。
搾油目的の菜花畑が広まったのは、近々数年のことだそうで、それ
以前は牧草地にでも使っていたか、畑の周囲には牛止め、羊止めの
柵が残っています。その時分の光景は幾分暗いものだったかも知れ
ません。
#菜花をrape(レイプ)と呼ぶんだそうで、一瞬我が耳を疑いまし
#た。
皆さんはどんな連休をお過ごしになったのでしょうか。
「zhu2nei4」改め李世普さん、よう御越し。
scripsisti> いえいえ、字面さえ同じなら、上海音でも、福建音で
scripsisti> も、広東音でも・・・
「すももよ・あまね」とかは(ポソ)。
scripsisti> 「リアル」「リアリズム」も演出の一種ですからね。
そうですね。前にも書きましたけれど(「お談続 投稿者:元夏迪
投稿日: 4月22日(火)22時47分34秒)」)、写真も同じ。複製芸
術でありながら、見る者の見立てに依存する部分が大きい。複製と
看做して貰う手法や、複製への期待を微妙に(或いは大胆に)裏切
る手法と。またプリントが作品なのか、それともフィルムそのもの
が既に作品なのか、そういった視点も織り込むと、話はますます難
しくなります。
#クロサキ某という方が、そのあたりは延々とお書きになっていた
#かと思うのですが。
構えず眺めて、あれやこれやの感想や感慨を抱ける気楽さも、映画
や写真にはありますね。だからはまると抜け出せない(笑)。
scripsisti> 高位僧侶が、
昨夜、黌内映画上映会でドイツ人が撮影、BBC4が放映したチベッ
ト仏教のドキュメンタリーThe Wheel of Time(時輪)というのを見
せて貰ったのですが、取材する側の感性、知識の貧しさから、救い
ようのない御粗末番組に堕していました。僧侶が経を読めば「祈り」
と紹介し、ダライラマが砂曼陀羅を川に流せば「祝福」と言ってし
まうあたり、語彙のレベルでチベット文化(仏教文化と言い換えて
もよいですが)を咀嚼できていないようです。他文化理解の掛け声
が喧しい昨今、何とも心細い思いがしました。イスラム理解もさぞ
かしお寒いことでしょう。
ちょっと脱線が過ぎましたかね。
元氏
亀レスでごめんなさい。インデクサ=indexerで、与えられたデータから機械的に登録語を
抽出して索引付けを行うものですが、ハードディスクのデータの索引をとろうとして、うっ
かり索引データをそのハードディスク内部においてしまうと、その索引データからさらに索
引を取ろうとして延々と……というドジを以前踏んでしまったことがあるのですわ。
そういや今年の古典学会の演者見ました?
> まーこれも人助けと思い、にこにこと話しを聞いてあげたらば、
> 本来15ポンドのタクシー料金が5ポンドになりました。
10ポンドとは随分負けさせましたね。さすがはオヤジキラー!
今度のヨガレッスンではオヤジから私を守って頂戴。