自平成十五年四月二十日第九百九十一号
至平成十五年四月二十八日第一千二十号
毎週火曜がサーシャがお掃除に来てくれる日なんですが、今週はフェイントで
月曜登場。明日火曜はご母堂の御誕生日でお休みを取ったのだとか。今日もデ
ニースおばさんについて熱く語っていきました。何でも彼女は白人と黒人の
ハーフで、人に何か注意されると直ぐに「人種差別だ」と開き直るのがまた気
にくわない、んだそう。サーシャ自身はご両親がドイツ人とスリランカ人なの
で、「私にはこの手は通用しない」と嬉しそうでした。今日は仕事が支えてい
るらしくいつものような長話にはならずに済みました。
ヒロチさん、酒呑猫さん、
西洋古典学ではテキストはほぼ全て電子化されているせいもあり、「写本を読
む」ときには字面以外の字体、色、レイアウト、といった情報がミソとされま
すね。そうなってくるとやっぱりスキャナーは大変便利な道具なんだろうなあ、
と思います。他方、ローマ字の中世写本をOCRにかけたら、全部mmmmmmって
出てきそうで、是非一度試してみたい気が（笑）。ヒロチさんの読んでいるの
は、羊皮紙でしょうか？私が写本学を囓ったときには、毛穴がプツプツ残って
るヘボイ羊皮紙なんかもあって、ケンタッキーフライドチキンが無性に食べたく
なりました。
頭の中を読み取って論文にしてくれるスキャナー発明してくれる人、いないか
なー。 ＞てっちゃん。
＃世紀の長大ヘボ論文ができあがりそうです。
ＯＳがＯＳだけに、スペックを使い切れないというのが正直な感想。
ＯＳと思っていないし。
＃だって、すぐ落ちるもん「窓」
だから、一つの巨大なアプリと考えて使ってます。
>とことんマイナー志向の強い人間のようで。
「Ｘ」出てるじゃないですか？
あちきも、利用しているアプリの林檎版があるなら乗り換えるんですけどねぇ。
こればっかりはどうしようもありません。
>え、とすると、やはりもっと大きいということですか？
確かに大きいです。
カタログにもＡ４とは書かれていませんね。
前機はＡ４サイズでしたが。
>鍵盤はフルピッチでなければ疲れるばかり。
>画面だって大きい方が。という人間ですので、
言えてます。
キーの配置も、もう少し考えてほしいなぁ。
余計なアプリも入ってるし。
それでも、「１４００×１０５０」の解像度は広くて良いですよ。
ところで、林檎は腕力が必要なんですか？
何だか体力が必要なマシンですね。
>うまそうですねー。アテは何がよろしいでしょうか。
新潟は村上の酒ですから、やはり「酒ひたし」が良いかと。
「塩引鮭」を２年以上乾燥させて、薄くスライスしたものです。
非常に固いのですが、そのまま食べてもよし、
お酒にちょっとつけて食べるもよしと、色々楽しめます。
ただ、ちょっと高価（＾＾；；
>科学の進んだ世にあって、
>そんなローテクが不佞達を幸せにしてくれるのは、何とも嬉しい話です。
世の中の最新技術もローテクが基礎です。
ＡＤＬＳも基本的にはアナログ技術ですし。
>お粗末様でした（笑）。
そうきましたかー。
酒呑猫さん：
文書といっても僕が読んでいるのは５００年前の手書きの文書なので、残念ながらスキャナーは使えないんです。字体にも様々なヴァリエーションがあり、しかも省略文字も多いので、スキャナーの精度がいくら上がっても、これだけは直接入力するしかないのです。
ところでみなさん、パソコンを使うと肩が凝ったり頭痛がしたりするのでしょうか。僕はどちらもないです。みなさんがそんなことで困っていらっしゃるなどとは考えてみたこともありませんでした。
僕の悩みは、文書のくねくね文字を見つづけているために、視力の低下に歯止めがかからないことです。あと、腰痛です。これだけはどうしようもありませんね。
でもって、ぼちぼち娘の弁当作りにとりかかります。
いや、それはどうでもいいんですが。
ある程度の文書量ならスキャナを使うと早いし楽ですよ。
先日数年ぶりにＯＣＲソフトをアップデートしたのですが、
ずいぶんとかゆいところに手が届くようになっていて、い
たく感心したことでした。
＃もっとも、引用に使う文章はつきあわせないとやっぱり
＃怖くて使えませんが。
ヒロチさん、よう御越し。横レス御免。
scripsisti> 疲れ対策ですが、パソコンを使うときに画面を見ないっ
scripsisti> ていうのはだめですかね？僕は文書をパソコンに入力
scripsisti> するときは、画面を全く見ないんですよ。それでも疲
scripsisti> れてますが。
文書の打ち込みかあ。それが普通なんでしょうね、歴史学の場合。
古代ギリシア史のように、史料だけならば一応は南極の昭和基地で
も読めるという分野ですと、この手の苦労とは無縁です。助かって
います。その代わり、ギリシア語の入力に多少手間取る訳ですが。
え？ 全然釣り合わない？
鍵盤を操作しているだけで肩はこる、肩がこれば頭はいたくなる、
目もつかれる、同じ姿勢で作業を続けるのも疲労の原因でしょうか。
パソコンて本当に体に毒。ヒロチさんも気をつけて下さいよ。
scripsisti> のろけてはいないと思うよ。
どうでしょうか（完爾タル笑ミ）。
てっちゃん、よう御越し。連休はゆっくりできそうですか。
scripsisti> ＳＯＮＹです。
をを。索尼ですか！ いいなー。そのスペックは、やはり速いので
しょうね。マッキントッシュを使い、ユニックスに憧れる変人の不
佞は、ビデオもやっぱりベータ頑張れ派でした。とことんマイナー
志向の強い人間のようで。で、ベータが売っていた時分にはデッキ
を持っていなかったのは御愛嬌だったりするわけですが。
scripsisti> え〜ん！！師匠のいぢわるぅぅぅぅ（＞＜）
え、とすると、やはりもっと大きいということですか？ 昔から不
思議だったのです。不佞の機械も十四インチ画面（だと思う）搭載
A4ノートなのに、A4の紙を画面に当てると、画面の方が一回りは
大きい。ましてや十五インチともなれば、という次第で。大体A4、
という目安なんでしょうね。
落ち着いて仕事をするには、取り敢えずの可搬性さえ確保できれば、
大きい方がいいに決まっています。鍵盤はフルピッチでなければ疲
れるばかり。画面だって大きい方が。という人間ですので、てっちゃ
んのおニュー索尼はうらやましい限り（本気）。
＃腕力のいる「パワー」ブック使いですから。
scripsisti> 抵抗なく「すっ」と喉を通っていく感じでしょうか。
うまそうですねー。アテは何がよろしいでしょうか。今度、不佞も
呑んでみようっと。
scripsisti> まぁ、お酒は造られる地域ごとに味がありますね。
不思議ですね。同じ杜氏が同じ製法によって醸造しても、土地々々
で味は変わってくるでしょう。科学の進んだ世にあって、そんなロー
テクが不佞達を幸せにしてくれるのは、何とも嬉しい話です。
scripsisti> 「はいはい、ごちそうさま」
お粗末様でした（笑）。
>てっちゃん、よう御越し。おニューのマシン、いいなー！！
>使い心地は如何ですか。結局、何をお求めに？
ＳＯＮＹです。
ホントは東芝あたりを狙っていたのですが、
機種入れ替えの時期で在庫がなく同等ということで決めました。
流石にＰｅｎ４ ２ＡＧＨｚは速いですわ（笑）
>> １５インチの画面は広くていいです。
>質問！ 十五インチの画面て、A4ノートに収まるんですか。
え〜ん！！師匠のいぢわるぅぅぅぅ（＞＜）
>多くを語らぬのもダンヂズム。
禁句でしゅね。
>麗な飲み口、ということかな。さっぱりしているのですか。
どちらかといえば甘口ですね。
抵抗なく「すっ」と喉を通っていく感じでしょうか。
焼酎とはまた別の楽しみ方が出来ます。
北のお酒は美味です。
まぁ、お酒は造られる地域ごとに味がありますね。
愚妻さま：
>抑圧されたそんな欲求が夢に現れたような気がしてきました……。
なんか怖いような気がするのは気のせいでしょうか？
ヒロチさま：
>この二人につっこみを入れてやって下さい。
ご指名頂いちゃったら、つっこみ入れるしかありませんねぇ。
「はいはい、ごちそうさま」
お後がよろしいようでm(__)m
針鼠さん：
平凡にみえる日常の中にも様々なドラマがあるんですね。
>・・・やっぱりでぶじゃなきゃだめなんだ！
このセリフ、いいですね。本人が聞いたら喜ぶんじゃないかな。
カエルちゃんも面白いですね。気のきかないところが。
今後も要チェック！
のっぼさん：
お疲れ。
僕も疲れてるよ。
強化週間の真っ只中で、勉強のしすぎで脳みそが興奮して、よく眠れないんです。それで疲れてます。でもこうやって頭をハイの状態にしておくと、いいアイディアが浮かんだりするんでよす。たまにですけど。
疲れ対策ですが、パソコンを使うときに画面を見ないっていうのはだめですかね？僕は文書をパソコンに入力するときは、画面を全く見ないんですよ。
それでも疲れてますが。
愚妻さん：
>いやあ困るなこんなところでのろけられてもだってさつまり
>そんなザハリヒな理想をかなぐり捨ててもゲットしたい魅力を
>湛えいているのがあなたのダーリン元夏迪だっつーことになり
>ませんかね
だってさ。
これって、ひねくれ者で照れ屋の彼の、せいいっぱいのおのろけですよ、きっと。（オヤジギャグではないと思います）
元師匠：
>scripsisti> 何をどう間違えたんだろう？……こっちも大失敗。
>
>いやあ困るなこんなところでのろけられても……
のろけてはいないと思うよ。
てっちゃん：
この二人につっこみを入れてやって下さい。
てっちゃんさん、
> 現実逃避したいのかな？
何とかしてロケットに乗せてどこか遠くへ発射してしまいたい、抑圧されたそ
んな欲求が夢に現れたような気がしてきました……。
おニューのマシン、私もとても羨ましい！15インチもあると、ゆったりしてい
いですね。でもあんまり遊びすぎて身体を壊さないようにして下さいねー。
最近、エキゾチックで私好みの美人のお掃除お姉さんサーシャはお喋り相手が
減ってしまったらしく、何かと私の所に報告に来てくれるようになりました。
その度に30-40分立ち話。私はひたすら相槌を打つだけなんですが。今日日の話
題は専ら、新しくお掃除おばさん軍団の責任者となったサーシャの天敵、デニー
スおばさん。責任者になった結果寮の全ての部屋の鍵を管理するようになったの
だが、デニースはよく盗みを働くから、部屋には絶対貴重品を置いておかないよ
うに、と警告してくれました。そんな無茶な……。でも万一何か紛失した場合、
真っ先に疑われるのはサーシャなので彼女も必死らしい。で、デニースがいかに
悪党かという話を様々な事例を交えて話してくれました。例えば彼女は背筋が曲
がっていて、いつも手を摺り合わせている。まるでドラキュラの執事のようだ。
ずるい人は皆ああいう癖があるのだ。とか（物真似付き）、彼女のお友達のお姉
さんが付き合っている黒人男性はケンブリッジ郊外で起きた銃殺事件の容疑者の
一人なんだけど銃が見つからなかったから立件されなかったんだ、とか。一見関
係ありそうに見えて実は何も関係ない話が延々続く辺りが、ギリシャの弁論作品
を読んでいるようで滅法面白いことでしたよ。
てっちゃん、よう御越し。おニューのマシン、いいなー！！ 使い
心地は如何ですか。結局、何をお求めに？
scripsisti> １５インチの画面は広くていいです。
質問！ 十五インチの画面て、A4ノートに収まるんですか。
scripsisti> >＃デブい亭主、元オジサンか？
scripsisti> 「もと」と読むのか、それとも「げん」？
デブい亭主、元現オジサンで如何でしょう。ますます判りませんね。
今オジサン？ 昔「今オジサン」だった？ そのあたりは御判断に
委ねます。多くを語らぬのもダンヂズム。
scripsisti> 間違えました、「〆張鶴（月）」でした。
scripsisti> 飲みやすいので、ついつい・・・・・
端麗な飲み口、ということかな。さっぱりしているのですか。あち
らの方の御酒には、その手の危険な御酒が多いですよね。
scripsisti> 職安じゃないっすよ。
確かにそうとも読めますね（汗）。いや、最近ではヘァロウ・ゥワ
アクとかなんとか、おかしな呼称が罷り通っているので、すっかり
失念しておりました。
としますと、○場でしたか（笑）。
ニューマシン来ました。
１５インチの画面は広くていいです。
少々重いのが難点。
さて、何時まで持つのやら（笑）
>むうう、逃避すべき現実とは！？
>＃デブい亭主、元オジサンか？
「もと」と読むのか、それとも「げん」？
>> 今日は 「〆張鶴（雪）」で酔っ払いの予定。
>有名な御酒のようですね。呑んでみたい……
間違えました、「〆張鶴（月）」でした。
飲みやすいので、ついつい・・・・・
>？ どちらにいらしたのでしょうか。あ、職○かな？
職安じゃないっすよ。
侯孝賢監督『戯夢人生』を見物。ビデオテープの状態が悪かったが、
絵は綺麗。老人の回顧という平凡な手法で、戦中の台湾を淡々と描
く。それがなんとなく新鮮だ。台湾の美しい山河のショットも目に
つく。人生の儚さと鮮やかな対比。
＃畫譜に鷺江人先生が投稿して下さった写真を髣髴する件も。
さる書物。エスニシティがどうのこうの、ハビトゥスがどうのこう
の、カルチャーがどうのこうの。その三者の関係がどうのこうの。
考古学の関係がどうのこうの。そこまで言わねばならんのか、と思
い、議論の土台を共有せぬ己を発見。
明るい疎林の中に広がる浅い池。陽光は水底を照らし、時折光る水
面に、そこが池であることを知る。水は限りなく澄んでいる。
年甲斐もなくはしゃぎ廻り、池の中を疾駆する。しばらく走ると、
突然足許に稲の苗が整然と並ぶ。少し踏んでしまいながらも、慌て
て走路を変更し、左手の畦道を目指す。そこにも走る人影が。
辿り着いてみれば、その畦は幅が十糎ばかりである。高麗芝のよう
な草が密生して足が滑る上に、華奢な畦は踏むほどに崩れてゆく。
池塘の清水は濁る。
まさか「池塘春草の夢」ではあるまいし、それがはや濁り始めてい
るとの暗示でもあるまいが……。夢判断をお待ちしています。
針鼠さん、よう御越し。
scripsisti> のっぽさんごめんね
何があったのでしょうか。
scripsisti> 掃苔をすることができて、味わい深い一日となりまし
scripsisti> た。
そんな一日もいいですよね。「掃苔」とは随分と古風な。そのうち
高野山の墓域も覗いてみて下さい。世界一の規模だけあって、本朝
の有名人、無名人のお墓が犇めいています。
ゾルゲは英雄号を追贈されているようですね。関係者の尾崎秀実な
ども、遺稿集の上梓で大分株を上げていますし、生前の汚名をある
程度返上できたのではないでしょうか。彼らの諜報活動の齎した影
響をどう評価するか、それはまた別の問題として残るわけですが。
scripsisti> 岡本かの子・一平・太郎のお墓で、かの子は観音様の
scripsisti> 像、一平と太郎とは太郎の彫刻がそれぞれ墓石となっ
scripsisti> ており、みんなよかったねという気持ちになりました。
あーそのほのぼのとした気持、よく判ります。激情家のかの子を擁
する有様は、想像してみる他はないけれども、今は仲良く眠ってい
ることでしょう。恩讐の彼方というやつですかね。
scripsisti> でぶ！でぶ！でぶはどこにいるんだ！
呼んだ？
scripsisti> て小銭で一杯の財布から３７０円出すのにもたついて
scripsisti> いるうちに、
カエルちゃんも見かねたのではないですか。
それは兎も角、この件（特に「三百七十円」）を読み、麦の勘定場
の灯りの感じ、あの橙色のランプに浮かび上がる年代物のレジスタ
やモーツァルト楽譜カレンダー、谷根千絡みのチラシなんぞが瞬時
に脳裏に甦った。遙かなり、麦。
＃「麦」という名前は、朝鮮映画の傑作から取ったものだそうな。
＃よい名前ですな。
そういや、この間有田芳生氏の日記を読んでいたら、麦で読書とか
書いてありましたぜ。
愚妻さん、よう御越し。
＃「よう御越し」って書いてなーい、と先回お冠だったので。
scripsisti> 何をどう間違えたんだろう？……こっちも大失敗。
いやあ困るなこんなところでのろけられてもだってさつまりそんな
ザハリヒな理想をかなぐり捨ててもゲットしたい魅力を湛えいてい
るのがあなたのダーリン元夏迪だっつーことになりませんかね
のっぼさん、よう御越し。お久振りです。
scripsisti> 元さまの日本の指導教官宛の時間割、
scripsisti> 教官殿がサバティカルを利用して
scripsisti> 5月辺りにそちらに行く予定をしていたからでは?
scripsisti> 結局サバティカル自体取り止めになりましたけど。
やっぱり。サバティカル取り止めは聞こえてきたのですが。何か一
言くらいあってもいいのに、と思うのですが、言ってどうなるとい
うものでなし、こちらも聞いてどうするわけでもなし。ま、水くさ
いよなーと一人ごちておきます。教官殿が過労で倒れやしないか、
結構心配。
競馬先生なんかひどいんですよ。「あー元夏迪、御前ら夫婦がイギ
リス行ったら、オレ夏休みにそっちにいって、ニューマーケットの
競馬に連れて行ってやるから」と言ったきり、見事に梨の礫。御元
気なのでしょうか。去る者は日々に何とやらですから、不佞どもも
そろそろ御地の方々の脳裏から消滅しつつあるのでは。コワッ
碑文の担当、お疲れ様でした。初回の穴埋め役、かな？
scripsisti> テゲア出土のエピクテタなるものを読む
昔演習で読んだような。遺言状ですよね。前期いっぱいかけるので
しょうか。
scripsisti> 春先からあまりひどくなっていなかった持病の症状が
scripsisti> 悪化してしまいました。
ありゃりゃ。どうぞ御大事に。パソコンを使わずにぼんやりと遠く
を眺めたり、頭を休めるのが一番効くと思いますよ。出来れば二、
三日は完全に休養するべきかと。
レスの続きはまた後ほど。
月曜日はイースター・マンデーなる休日で、知り合い（男性）のお宅に夫婦で
お呼ばれに行って来ました。日本に一時帰国している間観葉植物をお預かりし
ただけなんですが、お昼ご飯をご馳走になりきました。とても気持ちのいい天
気だったので、庭のしだれ桜の下にテーブルを出して、サラダとパスタを頂き
ました。とても御機嫌。で、突如思い出したんですが、私の理想の男性はこう
やってちゃっちゃっと美味しいご飯を作ってくれる人だった！何をどう間違え
たんだろう？
もう一つの条件は、「肩もみが上手なこと」。こっちも大失敗。のっぼさん、
コンピューターの使い過ぎが原因で頭痛がするときは、手の先から首にかけて
指圧するのが私はいいです。特に首の真横辺りのツボを押すと、目が見えるよ
うになります。人にやってもらうと一番いいんだけどな……。ってこんなとこ
ろに書き込みなんかしてるから凝るんですよね。……どうぞお大事に。
元夫妻とみなさんこんにちは。
先日思い立って多磨霊園に行ってきました。ゾルゲの墓参りがしたかったの
ですが、他にもここにいたのかという人々の掃苔をすることができて、味わ
い深い一日となりました。ゾルゲの墓石は奥さんが昭和４０年代になってか
らたてたものなのですが、ロシア語で「ソ連邦英雄」と彫ってあったのには
驚きました。彼以外では三島由紀夫、中島敦、大岡昇平、岡田嘉子さんなど
お参りしたのですが、一番心に残ったのは岡本かの子・一平・太郎のお墓で、
かの子は観音様の像、一平と太郎とは太郎の彫刻がそれぞれ墓石となってお
り、みんなよかったねという気持ちになりました。
昨日は学校の帰りに麦に寄りました。いつものように金曜日ではないので、
ウェイトレスはよく知ってるでぶの人ではなく、初めてみる女の子でした。
カエルちゃんみたいで可愛いねと思っていたのですが、コーヒーを注文し
たら、ミルクとコーヒーはもってきてくれたのですが砂糖入れはもってこ
ずに、「お砂糖は使いますか」と聞くのです。僕は力を込めて「使います」
と答えたのですが、内心では「コーヒーには砂糖を入れるに決まっている
じゃないか！でぶだったら何もいわなくても砂糖をもってきてくれるぞ！
ああ、やっぱりでぶじゃなきゃだめなんだ！でぶ！でぶ！でぶはどこにい
るんだ！」と叫んでいました。
しかし、勘定の段になって小銭で一杯の財布から３７０円出すのにもたつ
いているうちに、十円玉を落としてしまったのですが、「いいですいいで
す拾います」といっているのにカエルちゃんはわざわざカウンターからま
わって出てきてお金を拾ってくれました。お礼をいってからとりあえず100
円玉3枚ならべ、さらに10円玉を一枚二枚と置いていくと「10円、20円」と
声に出して数えるのでこっちも興に乗ってあわせて声を出し、最後は二人
いっしょに「ごじゅうえんろくじゅうえん…ななじゅうえん」と、とても
愉快な気持ちになったことでした。おしまい。
元さまの日本の指導教官宛の時間割、
教官殿がサバティカルを利用して
5月辺りにそちらに行く予定をしていたからでは?
結局サバティカル自体取り止めになりましたけど。
というわけで今年も碑文ゼミはしっかり一年間やることになってしまい、
先週はアテナイの｢反僭主法｣を読みました。
担当をさせられたので、
関連論文を読み漁り、ついでに論文作成のアタリをつけようかと画策するも、
さすがに一週間で論文一本は無理のようです。
（ちなみに次週以降は
前2世紀のテゲア出土のエピクテタなるものを読むとのこと）。
これに続いて、
火曜日には西洋古典学研究室にて｢冠演説｣購読に出席。
学会等で予習ができなくなる事態を見越して
先週末を潰して40節分を和訳しておきました。
しかしこれが響いたのか、
春先からあまりひどくなっていなかった持病の症状が
悪化してしまいました。
睡眠時間はたっぷり取っているのに、
パソコンに長時間向かい過ぎたせいでしょうか?
仕事にせよ、自分の勉強にせよ、
毎日パソコンの前に長いときでは
合計で5時間以上も向き合わなくてはならない。
皆さんは頭痛になったりしませんか?
何かよい対策はないものでしょうか?
休養するのが一番でしょうかねえ?
便座が固定された。
scripsisti> といふわけで、デジタルに色目を使いつつも、相変わ
scripsisti> らずキメたい絵はフィルムを使って撮り続けるんだろ
scripsisti> うなぁ……と、将来の撮影スタイルを予想する自分で
scripsisti> ありました。
不佞もその路線。褪色はあまり気になりません。図解として写真を
撮るというよりも、写真は写真、書が活字ではないのと同じで、他
の類似品には取り替えられないと思っていますので。褪色も歪みも
露出の具合も、全てが面白い。もちろん、極力正確な描写を追究す
るところも、面白みのひとつですが、あくまでも面白みのひとつで
して、全てではありませんし。
どうしても図解が必要で、褪色が許されない場合などは、それこそ
デジタルの出番でしょう。銀塩とデジタル、不佞の中では似て非な
るものなので、あまり競合はしていません。写真を撮るなら銀塩。
メモ代わりの絵を撮るならデジタル。
scripsisti> 今度は富士がアスティア１００Ｆ (ＲＭＳ７) という
scripsisti> 驚愕のフィルムを出すとか。コダックがメインながら、
scripsisti> アスティアの柔らかさも好きな私にとっては悩ましい
scripsisti> 話。……
凄いことになってきましたねー。と興奮しつつ、日頃は黒白を使う
不佞は一体。帰朝したら使ってみたいな。山の写真とか、街の写真
とかね。
最近、何か撮りましたか。
謨磐堂進士、よう御越し。おかめら事情、愉しく拝読。
scripsisti> だいたい半年前くらいからそういう雰囲気になってお
scripsisti> りました。新宿や中野あたりでも「ＧＲ１在庫限り」
scripsisti> という掲示を出していますので……。
何とも寂しい話ですなあ。どうも、不佞が入れ込む機種というか、
メーカーというか、なんかこう、消えていきますです。キャノンが
マニュアルフォーカスを捨てた時の衝撃と言ったら、ありませんで
したよ。
scripsisti> いくらＧＲ１が極めて優れたコンパクトカメラである
scripsisti> とは言っても市場占有率はほんの僅かに過ぎない以上、
scripsisti> もはや新規購入者が流失の一途をたどるフィルムカメ
scripsisti> ラの研究開発をするよりも、
というところで、何とか踏み止まって、細々とでも技術の伝承、向
上を図ってくれればと思うのですが、そんな技術屋の誇りに拘って
いたら、二進も三進も行かないぐらいに、業績が揮わないのでしょ
うね。というか、そうであると信じたい。売れ筋が移った、これか
らはデジだ、売れない部門を切り捨てるのが、今日日の経営哲学だ、
みたような、安直な理由で廃盤になったのでは、これまでの技術者
の苦労が酬われない。
消費者の方にも問題はあるのでしょうね。オジサマ雑誌でコダワリ
の名品とか銘打った特集をしょっちゅう組んでいる割には、ミーハー
というか。まー雑誌が企業とタイアップしているのでは、御話にな
りませんけれども。自分がよいと思ったものに投資できるような台
所事情ではない、というのは、如何ともしがたいわけですが、そう
じゃない連中、今の金持ちは、金の使い方を知っているのでしょう
か？ 厳しく指弾、糾弾、吊し上げをしようではありませんかッ！
＃↑貧乏人の逆恨み。
scripsisti> 非常に良く写るレンズであるゆえに、リコーのカメラ
scripsisti> づくりにはキヤノン党となった今でも一目置いており
scripsisti> ました (ＧＲ１は広角２８ｍｍ単焦点で、個人的には
scripsisti> 使いにくいので結局ゲットしていませんが……)。
同感ですね。レンズの長さは、そんなものだと思って使えば、かな
り使い心地の良い長さだとは思いますが。
scripsisti> 日本国内のおカメラ野郎共の関心は圧倒的にデジカメ
scripsisti> 新製品に向かっているため、ＧＲ製造中止でも全く中
scripsisti> 古相場の動きはなく、最新のカメラ雑誌によると、処
scripsisti> 分価格４万５千円 (新品) といふ値段となっているや
scripsisti> うです。
それもまた寂しい……。でも、まだ一寸高いな（笑）。不佞が先回
書いた中古市場の動向予測は、もう少し先の話です。そうですね、
十年先とか。
てっちゃん、よう御越し。
scripsisti> 現実逃避したいのかな？
むうう、逃避すべき現実とは！？
＃デブい亭主、元オジサンか？
scripsisti> 今日は 「〆張鶴（雪）」で酔っ払いの予定。
有名な御酒のようですね。呑んでみたい……
scripsisti> じゃ、おうちに帰ります。
？ どちらにいらしたのでしょうか。あ、職○かな？
で会いましょ〜♪
現実逃避したいのかな？
今日は 「〆張鶴（雪）」で酔っ払いの予定。
じゃ、おうちに帰ります。
おほんおほん、なんですか、この夢。
昨日見た夢では、ケンブリッジ大学のロケット発射実験の乗組員に元夏迪が選
ばれているんだが、発射当日、午前十時に集合なのに、目が覚めたら十時を少
し過ぎていた。でも十時から始まるのは訓練で、実際の発射は十二時だから、
今からダッシュで向かえばまだ乗せてもらえるかも知れない、と思い、慌てて
家を出る支度をする。でも前もって準備をするということがいまだかつてでき
た試しのない元夏迪は、例によって何の支度も出来ていない。ロケット発射な
のに！私も支度を手伝うが、慌てているので自分のハードコンタクトレンズの
積もりで元夏迪のソフトレンズを洗浄していたら破いてしまった。その他、や
ることなすこと何もうまく行かない。ああ、もうこんなんじゃ自転車でダッ
シュしていっても間に合わないかもー！と焦っているところで目が覚めた。
リコーのフィルムカメラ販売中止情報は、だいたい半年前くらいからそういう雰囲気
になっておりました。新宿や中野あたりでも「ＧＲ１在庫限り」という掲示を出してい
ますので……。
日本国内のカメラ出荷台数はここ１〜２年でデジカメが急激かつ圧倒的にシェアを占
めつつあり、しかもリコーは４大カメラメーカーに比べれば、いくらＧＲ１が極めて優
れたコンパクトカメラであるとは言っても市場占有率はほんの僅かに過ぎない以上、も
はや新規購入者が流失の一途をたどるフィルムカメラの研究開発をするよりも、リコー
が強みを見せつけるデジタル技術を応用して、ほどほどに売れているコンパクトデジカ
メに一本化した方が良い、という (あくまでビジネスライクに徹した) 判断を下したの
だと思います。(特に、５ｃｍまで接写できる３００万画素機はけっこうヒットしたよ
うで……)
私としても、小学校卒業時から中学卒業まで使った最初のマイカメラがリコーのコン
パクトカメラで、しかも非常に良く写るレンズであるゆえに、リコーのカメラづくりに
はキヤノン党となった今でも一目置いておりました (ＧＲ１は広角２８ｍｍ単焦点で、
個人的には使いにくいので結局ゲットしていませんが……)。それだけに、リコーオリジ
ナルのフィルムカメラが消えるのは寂しさを覚えます。
ただ、海外においては依然、リコーブランドが付せられたコシナ製カメラ・レンズの
人気はあると思いますので、引き続き中国あたりではカメラ屋に行けば「リコー」フィル
ムカメラを目に出来ると思います (笑)。
ちなみに、日本国内のおカメラ野郎共の関心は圧倒的にデジカメ新製品に向かっている
ため、ＧＲ製造中止でも全く中古相場の動きはなく、最新のカメラ雑誌によると、処分価
格４万５千円 (新品) といふ値段となっているやうです。
とまあこんな感じで、不景気とデジタルの怒濤打ち寄せる日本国内の写真趣味事情であ
りますが、個人的にはやはり銀塩写真も捨てたものではないと確信します。フィルムの持
つポテンシャルに匹敵する画像を得るには、今をときめく６００万画素機ではまだ不足だ
と思われますし (フィルムスキャナでフィルムの情報を取り出すと、やっぱすごいやと実
感)、最近のフィルムの新製品は圧倒的な粒子の細かさや、飛躍的に高まったアンチ退色
性能ゆえ、下手をすれば一瞬にして消え去ってしまうデジタル情報に比べても、どちらが
決定的に優れているか判断つけがたいものが感じられます。
といふわけで、デジタルに色目を使いつつも、相変わらずキメたい絵はフィルムを使っ
て撮り続けるんだろうなぁ……と、将来の撮影スタイルを予想する自分でありました。
※そういへば、コダックが「プロビアなめんなよ」と殴り込みをかけるべく、プロビア
１００Ｆと同じ粒状度 (ＲＭＳ８) を誇る「Ｅ１００Ｇ」を出したと思ったら、今度は富
士がアスティア１００Ｆ (ＲＭＳ７) という驚愕のフィルムを出すとか。コダックがメイ
ンながら、アスティアの柔らかさも好きな私にとっては悩ましい話。(^o^)
また、ベルビアの新バージョンとして、粒状度はＲＭＳ８で階調と色再現性をより忠実
にした「ベルビア１００Ｆ」(もし良ければ使うかも……) と、今まで以上に究極のド派手
さを狙った「ベルビア１００」を出すそうです。
※写真趣味ではない皆様、長々と大変失礼致しました。m(_ _)m
RICOH（リコー）が銀塩写真機の製造を中止するとの報あり。GR1
系をいずれは一台、と目論んでいた隠れファンの不佞には一寸した
衝撃。
高品位の単焦点二十八ミリを搭載した小柄な写真機に、十万近い値
を付けては、「どれひとつコンパクトカメラでも買ってみようか」
という顧客を逃してしまうのも道理。変な拘りを理解するコアな愛
好家の財布の紐も堅かったか。
そんな愛好家はいまさらながらに焦るのでは。「無くなる前に（或
いは修理用部品の在庫があるうちに）是非一台」という勢いで中古
市場に跳梁跋扈、挙げ句の果てに中古品の値をつり上げる自縄自縛
に陥るのであろう。つまり、不佞みたいな踏ん切りのつかない手合
いです。
今後はデジタル部門に特化するのだそうな。またひとつ、技術の灯
火が消えて行く。
ヒロチ（゛ィ）さん、よう御越し。
scripsisti> 嘆いてはいけないよ。……お互い頑張ろうぜ！
ほいきた合点でぃ！
scripsisti> いまワイン飲んでるんですけど、
よい酒をお召し上がり下さいね。ファックスに電話を掛けたりしちゃ
駄目ですよ（笑）。
いまワイン飲んでるんですけど、味が悪いときは、少し水で割るとまろやかな味になって飲みやすくなりますよ。知ってました？
是非ともお試しを！
元オジさん、少しくらい成果がないからといって嘆いてはいけないよ。俺もこの三ヶ月間、全く成果ナシだよ。
来週から二週間は、一日１０時間勉強の強化週間にします。
お互い頑張ろうぜ！
碑文を読んで、いよいよむなし春の宵。成果ナシ。
二十日日曜日は天野大社、丹生都比売（にうつひめ／にゅうつひめ）
神社の花盛祭（はなもりさい）。氏子の方々、おめでとうございま
す。好天に恵まれますよう。
祭りが終われば、田植えの季節を迎えますね。
どうにも晴れそうにない。夕方まで曇ったままだろう。自坊に蟄居
してアッティケー碑文を読む土曜。