一筆箋舊帙    一筆箋/御歸り/御問合

平成十四年十月十一日第六百六十一号
平成十四年十一月十一日第六百九十号

今日はこんな日 投稿者:元夏迪  投稿日:11月11日(月)09時11分21秒

曇。昼に「みがきにしん」で「にしん」蕎麦。夜は角館安藤醸造処
の岩魚の甘露煮(知人のお土産)。魚尽くし。

昼から延々と会計作業。気管が荒れているような感触。真夜中の今、
夫婦二人で夜鍋仕事。お茶で一服しようかというところ。これから
ようやく本業か(?)。

振り返ってみれば、そんな一日でした。はー


(ボヤッキー) 投稿者:元夏迪  投稿日:11月10日(日)03時51分42秒

よ、四時間かかった……

↓書いた時には、写真頁本体を失念していました。


(事務連絡) 投稿者:元夏迪  投稿日:11月10日(日)01時23分03秒

自動転送をしてくれるのは半年間に限るとの由。慌ててサイト内の
鏈接を全て更新(したつもり)。「伊斯坦堡點景總覽」にアクセス
する際に、まだ自動転送をする鏈接が残っていたら、コッソリ御報
せ下さると助かります。

#統合、統合で「フリーウェブ」時代のものなんて跡形もないもん
#なぁ。やれやれ。


(事務連絡) 投稿者:元夏迪  投稿日:11月10日(日)00時43分17秒

iswebの頁、全部番地が変わっていますねー。

ま、cgiを呼ばない限り、方が自動転送してくれるようですが。気
になる方は伊斯坦堡點景總覽にブックマークを御願いします。

#イスタンブルの写真です。


事務連絡 投稿者:元夏迪  投稿日:11月 9日(土)05時56分49秒

「畫譜」の番地が変わっています。iswebhoops!との統合の余波だ
と思われます。御手許のブックマークは失効している筈ですので、
恐れ入りますが、上記「寫眞の投稿はこちらから」経由で新番地に
御越しの上、新たにブックマークに登録して下さいますよう、御願
い申し上げます。

この記事は上記鏈接の「夕霞堂消息」にも掲載します。


仕切直し二 投稿者:元夏迪  投稿日:11月 9日(土)02時46分09秒

ここでふたつし切り直し。

−十月二十二日−
scripsisti> 私の絵画の見方絵の前に陣取って(^^;;その絵を
scripsisti> ジッと眺めます。(結構長い・・・と言っても数分で
scripsisti> すが)で、すかさず目を閉じます。

今度これ、試してみます。面白そう。幸い、ナショナルギャラリー
と大英博物館とを足して二で割って、千分の一にしたような大学付
属の施設「フィッツウィリアムミュージアム」というのがあります
ので(ここも無料)。

−九月十八日−
scripsisti> >寒い寒いヨー
scripsisti> 南極ですか?それとも北極?(笑)
scripsisti>
scripsisti> いや、シベリア鉄道に乗ってたりして・・・(爆)

は! なぜそれを……(笑)。いや、夢なんですよ、シベリア鉄道。
身近にもこれで日本に帰ったことのある人がいて、時々話してくれ
るから、ますますもって夢(妄想?)が膨らみます。でも、本当は
中央アジアから新疆ウイグル自治区を経て、大連に出てみたい。ソ
蒙中鉄道というの手ありますね。いずれにせよ、愚妻さんは乗り気
ではないようです(苦笑)。

−十一月三日−
scripsisti> >早速買ってこようかな、栗。
scripsisti> >大体、察しが付きます(^^;;御愁傷様です>誰か
scripsisti> さん

早速栗を買ってきた愚妻さん、早速全部焼き栗にして食べてしまっ
たので、誰かさん、セーフでした。焼き栗を頬張りながら、ほくそ
笑んでいたようです。焼けたときの匂いがあべかわそのものだった
ので、これに目がないその御仁は、大分煩悶していたようですが、
それはそれ、と開き直ってムシャムシャやっておりました。

scripsisti> そういえば、親父は霊と会話出来るそうです。ホント
scripsisti> かどうかは「神のみぞ知る」と言うところでしょうけ
scripsisti> ど。

父の知人の父君は、ある日志賀の方で修験者だか、阿闍梨に出会し、
素質を見込まれて秘法の数々を伝授されてからというもの、水を注
いだ硝子コップを病人にかざして、これを覗きつつ患部を探り、秘
術を施して療治したそうですが、御本人は随分早く癌か何かで亡く
なったそうです。土地柄でしょうか。てっちゃんのお父さんも、そ
の類の力があるのかも知れませんね。

−十月二十二日−
scripsisti> >ボク的にはマクドがあればオッケーです。
scripsisti> >全体的に舌足らずな書き込みだなー。ま、いいか。
scripsisti>
scripsisti> 何だか性格変わって来たような気がするんですけど?

あはは、気のせいです。

#ここ数年、マクド屋さんには行っていません。


仕切直し 投稿者:元夏迪  投稿日:11月 9日(土)02時44分38秒

という訳で、収拾がつかなくなった↓の書き込みは兎に角、ここで
ひとつし切り直し。

てっちゃん、よう御越し。

scripsisti> 一昨日から千葉に来ております。昨日、今日は銚子で
scripsisti> 居ました。そのまま今日は佐倉まで上がって来ました
scripsisti> けど。明日は八街に出没します。見かけた方は、お声
scripsisti> をおかけ下さい(笑)

ぬぬぬ、東奔西走とはこのことですね。以前は確か安芸方面に御出
張だったように思うのですが、板東下総にまで出張るのですか。北
限、南限はどの辺りになりましょう。

不佞にとって銚子、八街、佐倉、みな未踏の地です。何か印象に残っ
たことはありますか。

scripsisti> 浅草はどういう雰囲気なんでしょうか?

寺が多い、老舗っぽいのが多い、電気ブランを呑ませる店がある、
沖天に「ウンコ」が煌めく、水上バスで船遊び、路地、元気のよい
小父さん、小母さん、もんじゃ、ニホフ大気、会津の玄関。色々あ
るでしょうが、やはり針鼠の檀那の蘊蓄に俟ちたいと思います。

scripsisti> 「川村記念美術館」ですね。
scripsisti>
scripsisti> http://www.dic.co.jp/museum/
scripsisti>
scripsisti> とある日本企業の美術館ですが、色々とコレクション
scripsisti> が多いみたいです。勿論、足を運んだ事は御座いませ
scripsisti> ん(笑)

覗いてみましたよ。結構手広く集めていますね。近場に行くことが
あれば、是非行ってみようと思います。

大手企業のメセナ事業が、もう少し地域文化そのものに目を向けて
くれぬかとは思っていますが、そろそろ自分たちでも出来ることを
探して行かねばならないなあ、と思う三十代の今日この頃です。


コクサイ 投稿者:元夏迪  投稿日:11月 9日(土)02時42分27秒

てっちゃんさん、よう御越し。度々書き込みを戴きながら、いつも
時差惚けレスでごめんなさい。

−八月二十九日−
scripsisti> なんせ、ここには国際人ばっかりしか来られない様で
scripsisti> すから。

言われてみれば、そうですね、異国暮らしの方々が多いようです。
本朝に暮らす方々の奮起(?)を望む!って、引いているだけかも
知れませんが。また引いちゃったかな。

「国際」という字を見る度に思い出すのが、イギリス中世史の泰斗、
○○先生です。先生は退官後某大学国際関係ナントカ学部長に納ま
ることになっていたのですが、どうも世に蔓延る「国際〜」が胡散
臭くて仕様がなかったらしく、退官の辞で滔々と大演説。曰く国際
とは書いて字の如く国の際であり、英語のインターナショナルは、
ネーションの間という字であるから、いずれも国と国とが接するそ
の線分を意味するに過ぎない。而して線分には面積がない道理であ
あるからして、「関係」の名に値する関係性等はあり得よう筈もな
いのであります云々。

すわ先生御乱心かと、若き日の不佞なぞは血沸き肉踊っていたので
ありますが(「祭りだワショーイ」等という表現は持ち合わせてい
なかった)、今にして思えば「国際」のいかがわしさが身に沁みま
す。(演説の論理はさておき)先生は正しかったのです。サイード
教授の講義(昨日の御題はReturn to Philology)に対して覚える戸
惑いと、どこかで繋がっているような気もしますが、どこで繋がっ
ているのか、うまく考えを纏めることが出来ませんので、ここでは
追究しないことにします。追及しないで下さい。

#未知の読者の方々、ますます引いてしまったでしょうか。


 投稿者:元夏迪  投稿日:11月 9日(土)01時04分30秒

言いませんよ、そんなこと。言わないだけですけど(なんてね)。
無理はしないで下さいね。


すまん。 投稿者:ぷち  投稿日:11月 9日(土)00時51分26秒

すさまじく忙しいのです。投稿しばらくできません。ごめん。

じゃあ筋トレとアニメをやめろってか。う〜ん・・・。


ここに一つの謎があります。試してみて下さい。 投稿者:元夏迪  投稿日:11月 9日(土)00時47分59秒

アエロフロートのマイレージカードを作りました。「ボヌス」と書
いてあるのでしょうか。先日日本に往復した際に、折角だからマイ
ルを溜めようと思い立ったのでした。

で、網上アカウントに入ってみると、零マイル。何も溜まっており
ません。機中であれこれ書類を書いた筈なのに、何も反映されてい
ない。ひょっとしてあれは、このぺらぺらのカードを貰うための手
続だったのか? 問題のマイルは、別途申請せねばならないのか?
それともあれはチャラで、今後の御利用をお待ちしておりまーす、
という謎かけ? 判りにくい……。

タイトルは知人が中国旅行をした時に、ガイドさんが口にした日本
語。「なぞなぞに挑戦してみませんか」ということらしい。


謎の円盤 UFO 投稿者:へちお  投稿日:11月 3日(日)20時55分53秒

> へちおさんのUFOって何ですか?
子供の時分に見た記憶があるのですが,何だかわかりません.
というか,何だかわかってしまえば定義上 UFO ではなくなります.
UFO とは未確認飛行物体 unidentified flying object のことですから.


むふふ 投稿者:てっちゃん  投稿日:11月 3日(日)16時17分06秒

>昨日のタイトルは'The changing bases of humanistic study'(変容する人文学の基盤?)。
??いやはや、何とも難しい講演で・・・

>私、栗拾いは好きなんですが、栗の皮むきは子どもの頃から嫌いなんです。
>他の人間にやらせればいいわけですね!コペルニクス的転回!
>早速買ってこようかな、栗。
大体、察しが付きます(^^;;
御愁傷様です>誰かさん
でも、昔と違い便利な道具があるので、
栗むきは格段と楽になりました。
ニッパー(電線とか針金を切る道具)に似たもので
片側がギザギザの歯で、もう一方がカミソリの刃を少し厚くした様なものです。

確か「くりくり坊主」とか言ったかなぁ・・・
Webでも購入出来るかもしれません。

>神棚ってそういう現象が起こりやすいんですかね。
>管理人さんの場合はお墓とお寺だそうです。
>てっちゃんさんの次回の遭遇に期待!
神棚に限らず、多いですよね。
お墓とお寺の方がより現実的ですけど。

そういえば、親父は霊と会話出来るそうです。
ホントかどうかは「神のみぞ知る」と言うところでしょうけど。


冬時間突入 投稿者:愚妻  投稿日:11月 2日(土)00時03分00秒

元夏迪氏はともかく、私は昨日エドワード・サイード(Said)氏の講演に行きました。全四回の連続講演で、一回目は失念して行きそびれる(先週)。昨日のタイトルは'The changing bases of humanistic study'(変容する人文学の基盤?)。結論から言うと、近代的ヒューマニズムは西洋白人男性を中心とする人間観であって、大変宜しくない。困ったもんである。何とかしましょう。という、どう反応していいのか戸惑うような話でした。そうさなあ。てな感じですが、でもそれを一時間懇々と説かねばならない現状がアメリカにはあるのかも知れないなあ、と納得。来週以降の話に期待したいところです。

てっちゃんさん
>えっ!!むき栗ですか?買った事ないですよ。
>うちの家では、栗御飯は栗むきから始まります。
>で、その栗むきは自分の仕事になってます。
目から鱗、です。有難うございます。私、栗拾いは好きなんですが、栗の皮むきは子どもの頃から嫌いなんです。他の人間にやらせればいいわけですね!コペルニクス的転回!早速買ってこようかな、栗。

心霊体験談も有難うございます。へちおさんのUFOって何ですか?皆さん色々あるんですね。神棚ってそういう現象が起こりやすいんですかね。管理人さんの場合はお墓とお寺だそうです。てっちゃんさんの次回の遭遇に期待!


また 投稿者:元夏迪  投稿日:10月31日(木)22時16分59秒

書き込みの間があいてしまって済みませんです。これからまた用事
で外出なのです。

夕方は『東洋趣味』の著者「言った」氏の講義。席があればよいの
ですけど。


秋の味覚 投稿者:てっちゃん  投稿日:10月27日(日)15時16分14秒

愚妻さま
>お久しぶりです!「それなりに」という所が気になるものの・・・

深い意味は御座いません。
それなりに、それなりに・・・と
よく使うでしょ?
大阪なら「ぼちぼちでんな」ですかねぇ。

>栗御飯が食べたい私です。日本みたいにむき栗が売ってればいいのになー。
>いくらも食べたいな。舞茸の御飯もいいな。

えっ!!むき栗ですか?買った事ないですよ。
うちの家では、栗御飯は栗むきから始まります。
で、その栗むきは自分の仕事になってます。何故なのかわかりませんが。
今年は二回食べました。あと一回位は食べられるかなぁ。
舞茸御飯は最近食べていません。
#最近どころじゃないな。一昔前だわ(^^;;

この季節は松茸でぬるめの燗を「きゅっ」と行きたいものですが、
如何せん、手が出ません。
椎茸なら沢山あるのにな(自家栽培)

お化けは直接見た事はありませんね。
ただ、多少の霊感はある様で、
「何か」とか「気配」は感じます。
以前、夜中に目覚めて、ふっと神棚に目を向けたとき、
霊らしきものが漂っていたのを見た事があります。
残念なのが、眼鏡を掛けて居なかったので
はっきりと見えなかったのです。
#超が付くど近視
あれは一体何だったのか・・・
未だXファイルの世界です(大げさ)
今度出会ったら、色々と聞いてみたい・・・と思っております。


Re: ヒュ?ドロドロ 投稿者:へちお  投稿日:10月25日(金)04時27分29秒

>愚妻様
おばけ,幽霊の類を見たことも感じたこともないですね.
私も生涯に一度は遭ってみたいものだと常々念じているのですが,
いわゆる霊感がないせいかさっぱりです.
# でも,UFO は見たことがあります


ヒュ〜ドロドロ 投稿者:愚妻  投稿日:10月25日(金)02時00分08秒

てっちゃんさん

お久しぶりです!「それなりに」という所が気になるものの、取りあえずはお元気ということで、何よりです。皆さんあまり御無理をなさらないように……。味覚の秋ですし、おいしいものをたくさん召し上がってください。目下、栗御飯が食べたい私です。日本みたいにむき栗が売ってればいいのになー。いくらも食べたいな。舞茸の御飯もいいな。

ヒロチさん

「ベアータ」研究、面白そうですが大変そうですね。西洋古典ではめぼしい資料はほぼすべて校訂され、データベース化され、ネット検索までできてしまうので(色々な罠があるので注意を要しはするのですが)、資料を一から渉猟する苦労は想像を絶しています。たくさん収穫があると良いですね。私の女友達も、数人を除けば、結婚したという話はとんと聞こえてきませんが、彼らもある意味「ベアータ」なんでしょうかね。結婚するより楽しいことがあるってことで。

ところで皆さん、お化けを見たことはありますか?私はこの二十○年間、心霊現象にはまったく縁のない人生を送り、子どもの頃聞いた怪談も冗談だったに違いないと思っていたのですが、実は案外周囲に「心霊現象を体験したことがある」と主張する人がいたりすることに気づきました。で、もしかすると自分は凄い損をしているのではあるまいか。ひょっとすると霊媒者になって一山当てるなんてこともありえないわけでもないかもしれない。なーんて想像の翼を大きく羽ばたかせたりもするんですが、何事もまずは下調べから、というわけで。いかがでしょう?情報お待ちしてます。


時代祭も終わったようです。 投稿者:鷺江人  投稿日:10月24日(木)00時58分55秒

元夏迪様

丁寧なレスありがとうございます。

山西はまた落ち着いて行ってみたいと思っています。

北京城の城壁建造ですが、いっそのこと明清の北京城を完全復活したらいいのでは、
とも思います。
ただ、中にある胡同が高層マンション・オフィスビルになっているから
あまり意味がないかもしれません。


ふ〜む 投稿者:てっちゃん  投稿日:10月22日(火)22時31分19秒

愚妻様
てっちゃんさん生きてますよぅ。
それなりに元気ですよぅ(^^
先月は完全停止寸前でしたけど。

夏廸様
ナショナルギャラリー行って来られたんですか?
羨ましいなぁ。

>「芸術」だの「美」だのとは無縁の不佞も、今後はそれなりに
>西洋絵画を見物できるような気がします。

良い事ですね。「見る物、聞く物に感動」が金言かどうかはわかりませんが。

一寸横道に逸れますが・・・
私の絵画の見方
絵の前に陣取って(^^;;その絵をジッと眺めます。
(結構長い・・・と言っても数分ですが)
で、すかさず目を閉じます。

脳裏、とういより心眼ですな(←大層な)
その絵がどんな内容を描画しているとかじゃなくて、
心で観る事が出来るかどうかなんです。

ま、これが正しいかどうかは別ですが、
「見る物、聞く物に感動」する事は良い事だと思っています。

>ボク的にはマクドがあればオッケーです。
>全体的に舌足らずな書き込みだなー。ま、いいか。

何だか性格変わって来たような気がするんですけど?


うーむ 投稿者:元夏廸  投稿日:10月22日(火)09時40分31秒

↓全体的に舌足らずな書き込みだなー。ま、いいか。


絵を見たよ 投稿者:偽針鼠  投稿日:10月22日(火)09時35分52秒

針鼠さん、よう御越し。浅草で遊んだかい。

−八月三十一日−
scripsisti> 倫敦のナショナル・ギャラリイにも行かないで終わる
scripsisti> んだろうな…

んふふふ、行ってきましたぜ。夏の物見遊山の御蔭です。あそこ、
無料だったのね。

これまでは絵を眺める際に、絵そのものを見ていたのだけれど、古
今の作品が整理されているのを眺めると、「美そのもの」みたいな
見方では見えなかったところが見えてきました。どちらかと言えば
「図解」を主眼とした宗教画から、題材や技法、感覚の面でこれを
乗り越え、これを相対化しようとする動き、と言えばよいでしょう
か。「芸術」だの「美」だのとは無縁の不佞も、今後はそれなりに
西洋絵画を見物できるような気がします。書を見る時と同じ目線を
ようやく獲得できた、ということでしょうか。

#美術ファンには叱られそうな見方でしょうけど。「美」の何たる
#かが判らないんですからね。

その一方で、てっちゃんの金言「見る物、聞く物に感動」には、感
動です。自らを省みるに、「芸術」のレッテルとは無縁なところで
は文字通り「見る物、聞く物に感動」です。スーパーに出掛けて、
商品が陳列されているのを見、様々な産物を生み出す知恵、それを
流通させる知恵と仕組み、売買で展開されるサービス……と、例を
挙げればそんなところでも感慨を催す昨今です。「芸術」を取り巻
くウルサ方(学校教育を含む)で、「判らねばならない」という脅
迫観念、「判りたくない」という反抗心が見についてしまったせい
でしょうか。そんな詰まらぬ垢を落とすきっかけがつかめたように
思います。

scripsisti> 養老温泉駅に降り立ったときには度を越えた侘しさに
scripsisti> ゲンナリいたしました。都会っ子に生まれついたせい
scripsisti> か視界の内にはつねにコンビニエンス・ストアの煌々
scripsisti> たる明かりがないといけません。

あれ? 不佞は度を越えた侘びしさにワクワクしていたんですぜ。
ボク的にはマクドがあればオッケーです。

scripsisti> 当時の基準からすれば現代人だったのだから、今後は
scripsisti> 呼称を然るべく改めねばならないというのがその主旨
scripsisti> です。

続報をお待ちしております。古代ギリシア人の未来人より。ボール
様によろしく。


そうだった、 投稿者:元夏迪  投稿日:10月18日(金)07時38分49秒

今日は北野武の『花火』を見てきました(黌内で映画会があるので
す)。なぜあれが(外国であれほど)受けたのか、どうもよく判り
ません。

判らないと言えば、こちらの人は、矢鱈と三島やバナナを読みます
が、これもどんなものでしょうか。

と、シロウトの感想でした。


そうでしたっけ、 投稿者:元夏迪  投稿日:10月18日(金)07時31分38秒

当地はすっかり秋です。市中には赤や黄色に色づいた木々がちらほ
ら。その割には芝生が真っ青です。こんなところにも異国情緒を感
じます。冷え込む日が増えました。

鷺江人さん、よう御越し。

−八月十七日−
scripsisti> 昨日、午後8時より45分ほど、送り火を職場の屋上で
scripsisti> 見ました。

季節外れの応答ですが、風流ですなー。大師の筆跡が京都を囲んで
皓々と輝く様を、一度この目におさめてみたいものです。最近は、
なにかこういった行事はないのでしょうか。

−九月六日、「畫 譜」−
scripsisti> 清末に山西商人の本拠の一つとして栄えた街です。北
scripsisti> 京からほんの600kmほどなので、週末に行って来まし
scripsisti> た。

あー、これは嬉しいですね、久振りに見る中国だ。しかも平遙は是
非尋ねてみたい街です。あの沿線には、その昔に見た映画『少女香
雪』の舞台となった村が隠れていたりして、行けば愉快な道中にな
りそうな予感が。

その昔、不佞が中国に出入りしていた頃には、汽車の便が悪く、西
へ西へと気持の逸る若造には、山西という場所は、どうにも立ち寄
りにくい地方でした。その後、ダイヤは改善されたのかな。

しかし「ほんの六百キロ」て、凄いよねえ。

−同 上−
scripsisti> 北京駅南の平屋が全て破壊されて、旧北京城の城壁が
scripsisti> 出現しました。しかも、現在も増築中です。

往古の城塞が出現し、しかもなお「増築中」だというのは、如何に
も中国らしい判りにくさです(笑)。しかし、あの一帯に城壁が走っ
ていたのですね。言われても、まだピンと来ませんよ。住居に埋も
れ始めたのは、いつの頃からでしょう。

ローマの円形競技場なんかも、巨大な住居群に換骨奪胎され、遠目
に眺めると古の姿が浮かび上がる、といった話を以前どこかで読み
ましたよ。

中国(に限らず)写真、続編を期待しています。不佞も、組になっ
ていない端物を一つ、掲載することにしました。


四年振りでしたっけ、 投稿者:zhu2nei4  投稿日:10月18日(金)00時47分26秒

ぷちさん、レッズの単独首位は。
リーグ開幕当初のあまりの勝てなさに思わず同情を引かれてしまい、以来何かと
気に掛けています。テレビで見ていると負ける気がしないんですが、一方で、結
構微妙なバランスの上で機能してるみたいで、、一つコケたらそのままバタバタ
ずるずる行ってしまいそうで、ちょっと怖い

『蘇州河』
元夏迪さん、その映画、確か見た覚えがあります。
バイクを持っているので「馬達」と呼ばれる青年と、ナイトクラブの水槽に、人
魚の扮装をして浸かっている小娘の話でしたっけ?ああいう手持ちカメラを多用
して揺れまくっている画面というのは結構見ますけど、ちゃんと決まっていれば
仲々効果的なんですが、この映画ではあまり決まっていないように思いました。
人魚娘は周迅といって、確か今、大陸中国で「四大名旦」とか呼ばれている人気
女優のうちの一人らしいです。


お帰りなさい 投稿者:元夏迪  投稿日:10月16日(水)08時04分05秒

ぷちさん、よう御越し。

帰朝中、散々御付き合いを戴き、有難うございました。某勉強会に
も出ようかな、という色気はあったのですが、所詮色気に終わりま
した。食い気と眠気が強すぎるのでしょうか。淡泊な不佞です。

−八月十四日−
scripsisti> (キプロスでのことはとても掲示板に書けないことが
scripsisti> 本日判明。詳細は帰国後メールにて)

えーと、これ、伺いましたっけ? どうも思い出せません。ヒント
を下さい。伺っていないようでしたら、求ム詳細。アニメの留守録
の方は如何でした。なんだか、日本では色々と聞き逃したよ inserted by FC2 system