自平成十四年九月一日第六百三十一号
至平成十四年十月十日第六百六十号

かつてミーハーだった私は中学生の春休みに母と上京した際、柴又まで連れて行ってもらって「とらや」でだんごを食べました。嬉しかったなあ。そして、寅さんの写真入りの安っちい財布を記念に買ったのを、今でも大事に取ってあります。「結構毛だらけ猫灰だらけ、お尻の周りは糞だらけ」と書いてある。「ありがとう、蟻が十なら芋虫ゃ二十、蛇は二十五で嫁に行く」とも書いてあるけど、気が付けば、二十五もとうの昔に過ぎていました。

先日買ったカリフォルニア産ジャポニカ米の銘柄は、Shinodeです。漢字では「日の出」と書いてある。「ひ」を「し」と発音する地方から渡って行った日系人が作っていたのでしょうか。彼はどんな思いで見知らぬ土地で米を作っていたのだろう、どんな気持ちでShinodeと命名したのだろう、などと考えていると、一粒一粒大事に食べなければ、と思えてきました。なーんて、単なるなんちゃってジャパニーズかも？謳い文句は「称賛日本米」です。5kgで1500円くらい--日本で買う米より大分安いです。

元先生
無事にお戻りのようで何よりです．ネットのトラブルの早期復旧を祈ります．

僕も『男はつらいよ』を通してみたことがありません．
両親は好きなようで，昔は正月には二人で観に出かけ，今はテレヴィ放映分の録画までしていますが，僕自身はあまり関心がないなぁ．
# 冒頭の夢の場面は結構好きだったりしますが

夜は具合が良いようです。IPがダブっているのか。

派手なカメラワークも好きですが、スチルに近いような、端正な描
写でもいいですね。紙芝居に近いような（例「十万石まんじゅう」
のコマーシャルフィルム）。写真を撮るからかな。

本日、婁曄［日偏が火偏の字、だったかな？］監督の映画『蘇州河』
を見ました。見事なカメラワークに酔うと共に、激しいカメラワー
クで酔ってしまいました。

物見遊山の旅に出て、二週間ほど帰朝して、帰英したら回線の接続
状況が不安定で、ハードディスクの初期化から何から、色々とやっ
て日を消して、そんな具合で御無沙汰を重ねたものの、さほど事情
は改善されずに手を焼いている昨今、さて何から書き始めようかと
途方に暮れるばかりですが、書き込みへのレスは追々つけることに
して、まずは復帰の御挨拶を。

浅草日和、とはすなわち「揚げ饅頭」との謎かけでしょうか

浅草日和になりましたねえ。

渥美清、って書いてらしたのは、針ネズさんでしたか。失礼しました。てっちゃんさん最近元気かなー。私はやっぱり寅さんが北海道に来てくれる回が好きです。何となく嬉しくなります。

台風は大丈夫でしたか。洞爺丸台風を記憶する函館の母は、大いにびびっておりました。　

窓の外にはクロネコヤマトのトラックが。最近は日本からトラックも来るんですね。

渥美清の話題でまったりとしている中、失礼します。臨時ニュースです。

台風がまっすぐ千葉に向かっております。「戦後最大級」だそうです。
千葉を直撃すれば今年３つ目の千葉上陸台風です。


針鼠さんは確か千葉に住んでおられたような・・・暴風雨対策は大丈夫なのでしょうか。

僕の考えではてっちゃんさんは「渥美清」とは書いてないと思います。てっちゃんさんは「寅さん」と書いたのです。
今週は『男はつらいよ・ハイビスカスの花』（1980年）。リリーはこれが3度目の登場。彼女が出てくると、それだけでドラマの奥行きが一層深まる。この作品はいい。
ついでにもう一言だけ書く。最近折りにふれて思い出すシーンがあって、それは『男はつらいよ・私の寅さん』（1973年）、寅次郎の恋ももう終わりに近づいている頃、岸恵子と二人で江戸川のほとりに佇んでいるとどこからかピアノが聞えてくる。寅次郎が「いい歌だね。何と言うのかな」と聞くと岸恵子が「これね、別れの歌って言うのよ」と答える。あそう、とそれで二人とも黙って、ただ別れの歌が響き続ける。
ここは、岸恵子にふさわしくて、とても美しいシーンだった（美人ということで言えば、『寅次郎純情詩集』1976の檀ふみは超越的なので除いて、『新・男はつらいよ』1970の栗原小巻が驚くほどの美人だった）。てっちゃんさんが前に何でも見る物聞く物に感動しているととてもいいことを書いてられたけれど、僕はこのピアノのシーンは、本当によかった。

てっちゃんさんの書き込みの「渥美清」って、誰だか最初思い出せなかったんですが、寅さんですね。元夏迪氏は『寅さん』見たことないそうです。寅さんを見たことがないなんて、非国民だと思うんですが。いかがでしょう。久しぶりに見たいなあ。

2ちゃんねる、私も見てますよー。ぬか床についてのスレッドがとても参考になります。日本全国から色々な知恵が寄せられるのは、見事ですね。この間まで「ビール酵母」を廻って荒れていましたが。最近ぬかの替わりにパンを使ってなんちゃってぬか漬をやってます。そろそろ半年。今日はオクラが美味しかった。あと、青梗菜がお気に入りです。でも、早く帰国して日本の胡瓜や茄子で漬物が漬けたい。目下、水茄子が憧れです。そのためにも頑張って論文執筆に励みます。

昨日と今日の夕食は、元夏迪氏がミートソースを作ってくれて、スパゲッティ・ボロネーゼと相成りました。大分上手になりました。この調子で頑張っていただきたい。

こんにちは。今日は久しぶりに総武線ではなくて京葉線に乗って東京まで行ったよ。本を読んでる合間にふと窓の外を見ると、曇り空の下に海が開けていてはっとした。

最近元君は書かないねェ。どうしたのかなあ。僕知らないよ。僕のせいじゃないよ。僕もう乗っ取りやめたもんね。責任切ったあ。

あとグスタヴ氏が浅草いいですねと書いてくれていたが、最近忙しくて全然散歩ができない。たまに暇ができると雨だ。泣けてくるぜ。ときに大阪界隈で散歩するなら是非石切神社に行くのがいいよ。電車を下りてから神社まで下る参道沿いに延々と占い屋とか命の水屋とか変な木彫り屋とかがある。坂の底まで下りると神社で人々がみなお百度参りを踏んでいる。何が病気だか分からなくなってみんな健康になる。

てっちゃんさん、寒くなってきたので体に気をつけて下さいね。浅草といえば確かに渥美清ですね。彼とは全然関係ないのですが、このまえ浅草を歩いたとき、小さいプレハブ小屋のようなお店があって、ガラス戸一面にポスターやら素人風の書やらべたべた貼りつけてあって、書いてある文字を読むと「博物館。入館料500円」とか書いてあって、怖くなってすぐ逃げた。これとよく似たお店が日暮里商店街の階段を登った所にあって、ただ浅草の店と違うのはこっちは博物館ではなく漢方薬局ということである。ショーウインドウだかガラス戸だか分からない外壁に枯れ枝の入った小瓶が何本も並べられており、それぞれについて筆書きで薬効が記されている。それとともにお店の中からはピロロンピリリンという変な音楽が流れてきて長寿の薬命の漢方ピロリンピロピロとこれはついつい店の中に引き込まれてしまいそうになり、大いに危険なことであったよ。

久しぶりに覗いてみたら、なんだか雰囲気が変わっているような。
ＡＡまで貼ってあるし。「ぞぬ」ですか...（笑）。

O tempore ! O mores !

自称Censoriusとしては看過できません。
師匠これで良いのでしょうか？（笑）

　／￣￣￣￣＼
／　　　 ●　●､　　　 ＿＿＿＿＿
|Y　Y　　　　　 ＼　 ／
||　|　　　　 ▼ | ＜ おい，俺もＲＯＭ
|＼／　　　 ＿人.|　 ＼＿＿＿＿＿
|　　　　 ＿＿_ノ
＼　　 ／
　｜ ｜ |
（_＿）＿）

元先生，今回は会う機会がなさそうで残念です．
またそのうち

ども、自治厨のぷちだす。
先週研究室に行って元夏迪氏をﾊｹｰﾝしたときには、ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━ !!!!!と思われ。
そのあとオタ臭ネタで盛り上がりましたが、秋葉原標準仕様の私としましては
自分がそんな香りを蒸散しているのではないかと小一時間（以下略）
クンクン（←自分の臭いを嗅いでいる）・・・欝だ氏のう。

金曜日は麦でﾏﾀｰﾘとしていた氏とのっぽ氏と針鼠氏をよそに
私は某勉強会に出てまいりました。司会だしサボれないのよね（藁
初代師匠のツッコミを聞いて(ﾟдﾟ)ｳﾏｰと禿同でしたが
全体としては正直言ってもうやめれ。
レジュメを見て「何文字目を縦読みするんだ？」と言ってみるテスト。
質問も概してあぼーん。氏に来ていただきたかった。煽りｷﾎﾞﾝﾇ。

追記：
愚妻さんの「ｵﾊﾟｰｲｷﾎﾞﾝﾇ」の件ですが、うぷできれば神降臨！ですけれども
氏にも見せましたが小さすぎて(・∀・)ｲｲ!という感じではありません。
まして(;´Д｀)…ﾊｧﾊｧなぞできません。

ふぅ。
氏が２ちゃんねらーとは言わぬまでも、２ちゃんを御覧になっているらしいので
（そんなことやってないで勉強しれ）２ちゃんのじゃあごんを使ってみました。
ちなみに書いている内容は決して私の本心ではございませぬ。誤解なきよう。
私は２ちゃんねるではＲＯＭるだけなので
（意外にアニメ板は紳士的で、私にも不快感なく見られるのです）
この妙なコトバで書き込みをするのはたいへんですねぇ。
もうだめぽ。

>寒い寒いヨー
南極ですか？それとも北極？（笑）

いや、シベリア鉄道に乗ってたりして・・・（爆）

寒い寒いヨー

降れ降れもっと降れ・・・
愛媛県北条市で宵の口から降り始めた雨は、
その後も止むことなく、しとしとと降り続いています。
これで山の方の水は大丈夫そう。やれやれ。

件の写真ですが広角レンズなので倍率が低すぎて、あまりよくわかりませんでした。

で、本題ですが、今年の秋は例年より寒いです。涼しいのではなく、寒いのです。以上。

もちろん、投稿しますよね？
見たいなあ、Maa遺跡。

のっぽ氏の書き込みで話題になっていたリゾート地の女性の写真の件ですが、
私がキプロスでMaa遺跡（Pafos近郊の新石器時代の遺跡。小さな半島の根元を
ケクロピス様式の城壁で区切って半島全体を要塞化している）の写真を撮っていたら
手前にトップレスの女性が数名いらっしゃって、同一画面に収まってしまいました。

もちろん止むを得なかったのですよ。ええ、仕方なかったんですよ。広角レンズですから。

本日帰国いたしました。
のっぽ氏たちとギリシアを巡ったあとに師匠たちとキプロスに行ってきました。
ちなみにギリシア以上にキプロスは治安がよく、食べ物もおいしいです。
キティオン、クーリオンなどのみならず、北にあるサラミースなどへも行きました。

話題はたくさんあるのですが（静大助教授の妙な食習慣とか、ギリシアのエロ映画の見分け方とか
中華料理店のすっげ〜〜〜ぇ美人の店員さんとか、師匠と私の１時間二人きり＠喫茶店とか、
帰国便での隣の席の女医さんとの会話とか）、ここではKEO（キプロス酒造会社）のTVCMの話を。
このKEO、キプロスでビールをほぼ独占生産している会社で、そのビールはどこでも飲めます。
そのCMは全体にプラチナ調の画面で硬質な感じ。
まず日本間にある大きな座卓に背広を着た２人の外人が正座しているシーンから始まります。
するとその座卓のお誕生席に座っているホスト役と思しき日本人（？）がパンパンと手を叩き、
アジア系（韓国人？）の女性が和服（但し夜鷹風の着こなし）を着て内股で静々と入ってきます。
で、座卓の前でお辞儀をするように大きく前屈みになるのですが、
その屈んだ状態からいきなり着物の裾を掴んでバッとめくりあげます。
なんとそこで露わになる女性の太腿の間にはKEOのビールの大瓶が３本挟まっているのです。
（この太腿からビール瓶の上半分が３本突き出ているシーンががすっげぇ下品。）
そこでびっくりしている外人たちの顔先に、その女性はいきなり何かを突き出します。
ナイフかと思ってのけぞる外人さんたちの目の前に突き出されたのは実は栓抜き。
女性は電光石火の早業でパンパンパン！と太腿から頭を出している３本のビールの栓を抜き、
これまた電光石火の早業でドンドンドン！と座卓の上にその３本のKEOのビール瓶を置きます。
あっけに取られる外人さんたち。それを尻目に満足げに頷くホスト役の日本人と、
上目遣いに外人さんたちを見てニヤッと笑う件の女性。
そしてその女性は帰ってきたときとはうって変わって、お盆を右手に持ったまま
大手を振って大股でずかずかと去っていくのでした。

これを初めて見たとき、私はしばらく呆然とし、それから大声でベッドの上で笑い転げました。
こんな内容なのに、真昼間からやってるんです。皆さんもキプロス来訪の際はぜひ御覧あれ。

愚妻様。御下問のoppositionを含むフレーズは、"Il faut que vous fassiez opposition
a la carte volee"云々（アクサンが抜けてますが）という感じで
聞こえたのではないでしょうか？だとすると、ご推察の通り、
「カード（や小切手等）を止めろ」という意味になります。
スリを見て見ぬ振りなんてのは序の口で、パリ郊外を走る高速鉄道（RER）では、
車内でレイプ事件が起きたのに、誰も被害者を助けなかったとか。
こうなるとパリもシカゴやニューヨーク並みに末期状態です。
昨今の問題は、ルーマニアから流入してくる売春婦と不具の物乞いmendiants handicapes。
内相が取り締まりに躍起になってますが、イギリスみたいに水際でせき止めることが
できないので、今イチ効果があがらないようです。

のっぽさん、ギリシャ美人ですか。こちらではちょっとビーチに行けば、エマニュエル・
ベアール級のマドモアゼルがトップレスでマグロのように横たわっていますし、
キャンパスに目を向ければ、ペネロペ・クルス級のエスパニョーラが
半裸で闊歩していますので、いささか食傷気味です。
近頃は絶滅の危機に瀕しているらしい大和撫子が恋しいです（笑）。

元夏迪師匠。かつて御下問された"Auch"の語源について記述のある文献を発見しました。
ご興味があればご報告します。

御無沙汰しております。元夏迪さん・愚妻さん、無事帰剣なされたようでなによりです。パリは今やニューヨークを抜いて、掏りなどの犯罪件数は世界一なのだそうです。かくいう私もノートルダム大聖堂で、情けないかな、「掏りに注意！」という貼り紙を読んでいる最中に財布を掏られたことがあります。

１４、１５日には愚妻さんの東京での指導教官Ｉ先生がスウォンジーに来られます。元夏迪さん・愚妻さん御夫妻はこれから日本に一時帰国されるのですか？剣橋に愚妻さんの様子を見に行けないことをＩ先生、残念がっておられました。また、昨日は牛津にてNeil M先生にもお会いしてきました。こちらは十日に帰国されるようです。

近況報告も兼ねて久しぶりに書き込んでみました。こちらは秋から受け持つ授業の準備もそろそろ始めないといけないので大変です。とりあえず前期はクセノフォンの『アナバシス』の抜粋版を講読する予定。ところで元夏迪さん、ウェールズって漢字でどう書くんでしょうかね？

掲示板が乗っ取られた途端に書き込みが増えて、何よりです。「古代人論争」の顛末が気になるところです。

Gustavさん、奥様にはお祝いを言いましたけど、Gustavさんにはまだでした。失礼しました。この度は本当におめでとうございます。どうぞ奥様をいたわって差し上げて下さい。それにしても楽しみですね！ところで本当にどうでもいいことですが、奥様は「ママパパ教室」と仰っていた気がしますが、立場によって名称を変えているとしたら、結構手が込んでますね。

まことさん、スリの件は、自分のお金が取られたわけではないせいもあってか、「いいもの見さしてもらったなー」というくらい惚れ惚れする出来事でした。恥ずかしながら御フランス語のまるで駄目な私は、地下鉄に乗り合わせたおばさんがしきりに「私見たわよ、見た！」と言ってるのだけはよく分かるのに、「見たんなら何か言わんかい！」と突っ込めないのが悲しかった。で、そのおばさんはoppositionに通報（？）しろ、と教えてくれたようなんですが、それって何でしょう？クレジットカードを止めろ、ってことでしょうか？

のっぽさん、ギリシャ旅行が充実していたようで、何よりです。きれいなお姉さんの写真は撮りましたか？スペインにだって美人はたくさんいましたよ！と何故か張り合ってみる。

のどひこさん、有難うね。

愚妻様
写真、みましたよー。つい見とれてしまいました。
どうぞ、ご無事でお帰りくださいませ。

昨日ギリシアより帰国いたしました。
アテナイ・アッティケー（の一部）を中心に、クレタ島やエピダウロス、デルフォイなどを、
やや駆け足気味に見物してきました。
同行者はもちろん、思いがけずいろいろな人に助けられ、
概ね滞りなく旅してきました。
遺跡や博物館、ことにアテネのものは
広大巨大であると同時に、
未整備というか観光地化されておらず
（アテネのものさえ、所々に遺構の名称が書いてあるのみで、
　ほとんど説明書きらしきものはありませんでした）、
従前の理解を再確認するほどにしか把握できずに終わることがほとんどでした。
もっと予習しておけばよかった！
その為か、思いがけず訪れたナフプリオンやアラホヴァ等の町
のほうが感慨深いものがありました。
後半こそ、世界的異常気象の余波を受け、雨にたたられてしまいましたが、
まだまだ行くべきところも多いようで、
いつか機会があればまた訪れたいと思っております。
よい気候と素朴ながらもなかなか美味しい食事のせいも多分にありますが。
（MOギリシア料理論争に関しては、O氏に一票投じたいと思います
　〜内輪ネタですいません〜）
あ、それから、観光客か現地の方かはわかりませんが、
町中にきれいなお姉さんがたくさんいらしたことも、付け加えておきます。
（予習しておけばよかった！（笑））

来週よりバイトも始まり、
仕事も山積しておりますが、
用事もあって、週末だけ実家に帰省してまいります。

世界的異常気象ということもありますし、
皆様、体調の管理にはくれぐれもご注意ください。

皆様、すっかりご無沙汰しておりました。
実は７月末から８月末まで一時帰国していて、
つい先日（と言っても、一週間程前）ボルドーに戻ってきました。
帰国中は日本語を書く気なんてさらさらおきなかったのですが、
フランスで一週間も日本語を話さないでいると、「日本語健忘症」の恐怖が（笑）。

針鼠様のパスティーシュ、堪能させていただきました。
ちなみに６月頃、ボルドー市立図書館で「漫画展」が開かれていて、
主催者の趣味なんでしょうか、つげ義春『李さん一家』がパネル展示されておりました。

愚妻様。メトロでスリですか。災難でしたね。パリは年々物騒になっているそうです。
「口先だけで、腕っ節はからっきし」だったパリのちんぴらも凶暴化しているとか。
私は幸いにもそうした経験がありませんでしたが、単にすられても気付かなかっただけ
と言うこともなきにしもあらずです。

Gustav様。お久しぶりです。「はじめてのパパママ教室」に皆勤、という一文に、
「ヴァーサ王朝にDauphin誕生」を読みとって良いのでしょうか。
誤読でなければ、おめでとうございます。ジェノヴァ関係でもおめでたがあったような...

遅ればせながら、旅行から帰って参りました。疲れてしまって御報告が遅くなりました。

ヒロチさん、貴重な情報を有難うございました。お陰様で安全かつ効率よく旅行が出来ました。感謝します。ポルト→リスボン→グラナダ→コルドバ→セヴィージャ、六泊七日の旅程でした。パックツアーみたい。日程が少なくて、観光名所巡りだけで終わってしまい、街の雰囲気を楽しむ余裕がなかったのがとても悲しいです。それでもファドを聴いたりフラメンコを見たりと、すっかり観光してきました。また今度ゆっくり行きたいです。食べ物では、特にjamon ibericoにはまりました。蛸は食べそびれてがっかり。

グラナダではダメ元で問い合わせたパラドールに運良く空き部屋があって、泊まってきました。15世紀末、アルハンブラ宮殿の敷地内に建てられたフランシスコ会の修道院を改装したホテルです。余りに短い滞在時間でゆっくり堪能できませんでしたが、それでも居心地の良い宿でした。便所の窓が特に修道院風だったかな。新婚旅行にお薦めかも！

実はこの旅行の直前には二泊三日でパリにも出かけています。イベリア半島では何もありませんでしたが、パリの地下鉄で連れが財布の中だけすられました。三人組の鮮やかな手際に脱帽。幸い現金以外は全て返してくれました。他にも三日間で詐欺紛い一回、スリ未遂一回にも遭いました。パリって怖いところですね。というか、私たちがあまりにボンヤリしていたのでしょうか。

で、先日旅行の写真を投稿してみましたが、誰も見てくださった気配がない。宣伝した方がいいのかなー、と呟いて筆をおきたいと思います。

浅草、最高じゃないですか！この夏「はじめてのパパママ教室」に皆勤した僕は、伝継体天皇陵だとか伝藤原鎌足陵だとかを巡る夏を過ごしています…ってそれらが通勤路にあるので。実際に歩いてみると思いがけない発見があるもので、今自分が住んでいる官舎の裏山に、十五年戦争末期旧軍が朝鮮人に強制労働させて掘らせた巨大な豪を見つけました…所謂コードネーム「タチソ（高槻地下倉庫）」ってやつらしいです…どおりですぐ隣の地区には朝鮮系の方々が多く住んでいるわけだ…。

そういえばコペンハーゲンにいたＯ氏が帰国がてらケンブリッジに立ち寄られたとのこと。元夏迪さんが親切にしてくれたとたいそう感激してました。

遅れましたが、みなさんお元気ですか？ご無沙汰しております。９月に入ったとはいえ、日本はうだるような残暑が続いています故、みなさんご自愛ください。

まで、なんちゅ〜事を（笑）
ま、其れも一興ですかな？（ばき）

>千葉に行かれたのですね。佐倉ですか。彼地にはモネやルウベンスの作品を
>集めた美術館があると聞きますが・・・

「川村記念美術館」ですね。
http://www.dic.co.jp/museum/
とある日本企業の美術館ですが、色々とコレクションが多いみたいです。
勿論、足を運んだ事は御座いません（笑）
自分も西洋の文物一般に疎く、歴史も苦手です。
知識も、ありませんしね。
ただ、何時でも見る物、聞く物に感動しています。

>倫敦のナショナル・ギャラリイにも行かないで終わるんだろうな…
一度でいいから行ってみたいです。