一筆箋舊帙    一筆箋/御歸り/御問合

平成十三年十月七日第百八十一号
平成十三年十一月七日第二百十号

生日快楽 投稿者:元夏迪  投稿日:11月07日(水)09時55分04秒

ぷちさん。おめでとうございます。心ばかりの印を差し上げますの
で、お待ち下さい。

針鼠さん。学会報告、頑張って下さい。頓珍漢な質問にもめげては
行けません。かつて不佞も時間認識に関する報告をした結果「先生、
インド人が零の観念を発明したと読んだことがありますが、時間と
言えば永遠と関係してくる訳でありまして、永遠の対局は零であり
まするが、ギリシア人は果たして零の観念を有せしか否か、御教示
被下度奉存候」とやられたことがありました。どこの業界にも「荒
らし」はいるものと思ってかかった方がいいですよ。その分野には
とりわけ多そうですし(←偏見)。

ささやかながら、明日は不佞も演習で報告です。何度やっても、外
国語の報告というのは、気骨が折れて弱ります。


おめでとうございます。 投稿者:愚妻  投稿日:11月07日(水)06時49分12秒

ぷちさん、

○十○歳のお誕生日、おめでとうございます。
こうやって一歩一歩グランにおなり遊ばすのですね。

現代ギリシア語では、「お誕生日おめでとう」を、

Chronia Polla! (= Many years!)

といいます。これは

「随分歳を取ったね」

という意味ではなく、

「これからも良い年月を重ねて下さい」

ということだそうです。


ムッソリーニは五〇歳の誕生日に言いました:
「若さとは、日々癒えてゆく病である」(原文は不明)

充実した一年になりますように。


夜鍋 投稿者:針鼠  投稿日:11月05日(月)05時52分34秒

頑張れよ。


夜だった 投稿者:元夏迪  投稿日:11月05日(月)05時17分58秒

……ちょっと休むつもりが、目覚まし時計をかけ忘れてて十六時。
よく寝た、と思って外を見ると、寝る間よりも暗くなっているじゃ
ありませんか。

今日は御天道様を拝めませんでした。骨にもよくはなさそうです。
やり残した仕事は、当然残ったままですので、今はヒーヒー言って
います。

リール土産は何だろう。


夜が明けた 投稿者:元夏迪  投稿日:11月04日(日)16時23分01秒

七時です。その後大して捗らぬうちに、外が明るくなってきました。
とは言え、今だ街灯の類はついています。

流石に眠くなりました。送信まで漕ぎ着けなかったのは無念ですが、
この辺りで少し休もうと思います。愚妻さんは所用でフランスのリー
ルに行きました。日帰りの日程で行くリールは、地図で見たら、東
京から仙台ほどの距離もないようですね。そんな地域の人々が「国
際化」を口にするのも、判るような気がします。第一、本人達は大
仰に言いますが、使っている言語だって、端から見れば、ほとんど
同じ訳ですし。

眠いせいか、おかしな事ばかりが思い浮かびます。そろそろ床に就
きますか。


クッキー 投稿者:元夏迪  投稿日:11月04日(日)14時32分21秒

また夜鍋です。今五時過ぎです。鍋の代わりに、クッキーを食べま
した。集中暖房が止まった窓際の机は、イヤに涼しく、一晩中囀る
鳥の音が寥々と響き渡り、涼しさが弥増して、ますますイヤです。
早起きの(?)ぷちさんは、夜食に何をお召し上がりで。

分量だけは膨らんだ書き物を読み返してみると、繰り返しが多く、
議論が立っていないことに気が付きます。論文ではありませんから、
それはそれでよいのですが、一本目の脱稿まで後一月ということを
考え併せるに、少々心細いものを覚えます。

もう少し書き足して、コンパイルしたファイルを画像に落として、
マイクロソフトワード文書にこれを貼って、先方に送る作業が残っ
ています。これなら大概の環境で、組んだ通りの版面が見られる
筈です。マックとテフを組み合わせると、こんなことも朝飯前。
さ、あと一踏ん張り。

昨日の夕餉の膳に、函館の烏賊飯が上りました。不佞は最近まで
食べたことがなかったのですが、これは実に美味しいですね。中
に餅米が詰まっている辺りが心憎い。自分で作るとなると、結構
大変なんでしょうね。

あ、今回は真空パックのものでした。当地であんなシロモノは作
ろうにも作れません。


夜鍋 投稿者:ぷち  投稿日:11月04日(日)10時45分04秒

「夜、鍋をかけ夜食を摂りながら仕事をすることによるという」(広辞苑)

ま、そのまんまですね。
『日葡辞書』にも載ってるそうです。意外に古い言葉なのですね。


肝心なこと 投稿者:元夏迪  投稿日:11月03日(土)10時15分12秒

ぷちさん、顛末記待ってます。以上。


連休です 投稿者:元夏迪  投稿日:11月03日(土)10時12分46秒

が、日々連休のような不佞には、余り有難味がありません。といっ
てもグータラゴロゴロしているばかりではありません。今週末は特
に仕事がどっちゃりです。外で浮かれている酔客をよそに、奇怪な
文章を捏ち上げています。

御世話になっているカートリッジ教授に「金曜日には報告原稿をお
持ちしますから」と約束したのも今は昔、結局は間に合わず、後で
添付書類で送りますからと詫びを入れ、今もヒーヒー言って書いて
います。もうすぐ午前一時、実に愉しい週末の始まりです。

そればかりではありません。つい先ほど愚妻さんが一昨年に出た論
文集の中に、不佞の扱うまさに問題を論じたものを発見し、走る走
る僅かに読みつつ、「このネタ駄目かも……」と、暗澹たる思いに
打ちひしがれていたのでした。

見た限り大変良く書けている論文ですが、幸い肝心なところを漏ら
している事が判明し、突然安堵したセコイ不佞は、好篇との邂逅を
喜ぶ余裕を取り戻しましたが、現在書いている草稿の枠組みを多少
いじらねばならず、今日もやはり夜鍋になりそうです。

夜鍋の語源は何でしょうね。鍋料理だったら、愉しいですね。どん
な鍋がいいかな。鍋焼き饂飩がいいかもな、と思うのは、どこかで
夜鳴き饂飩と混同しているからかも知れません。


天魔付き 投稿者:ぷち  投稿日:11月02日(金)20時45分58秒

ここで書くのもなんなので
(わかる人が元夏迪氏しかおられませんし)
顛末記の詳細はのちほどメールにて。

まあ本当にクビになるなら
こんな時期に話し合いなんてありませんので
その点はご心配なく。


なんか書き込み…… 投稿者:元夏迪  投稿日:11月02日(金)11時16分31秒

当地は午前二時。友人と愉しい夕餉を認めて、再び仕事をしていま
す。水曜日の報告原稿を書いています。二千語から三千語程度、現
段階では構想の粗筋だけの、水っぽいものになりそうです。

ぷちさん、首尾は如何でしたか。元の職場が時々懐かしくなる昨今
ですよ。みなさん御元気なんでしょうか。


肝心なこと 投稿者:ぷち  投稿日:11月01日(木)23時01分14秒

元さん、ドイツ語がんばれ。いじょ。


なんか呼び出し・・・ 投稿者:ぷち  投稿日:11月01日(木)22時58分13秒

明朝みさちゃんから呼び出しなの・・・「来年の件で・・・」だって。
ゼミの日なのに・・・。

やっぱ(?)首なのかなあ?どきどき。
首になったら勉強できるからいいや(と強がり)。



内輪ネタでごめんなさい。わかるの元さんだけだね。
いや、マジでどきどきしてるのよ。何言われるのかな〜って。
すごく心配だけどちょっと楽しみ。ふふふ。


ぼやくネタも切れてしまって、 投稿者:元夏迪  投稿日:11月01日(木)11時09分13秒

今日は遠くの花火の音が聞こえてきました。この寒空に御苦労なこ
とだと、ついいらんことを思ってしまいました。そんな一日、でし
た。

まだまだ夜鍋です。


もっと煮詰まって、 投稿者:元夏迪  投稿日:10月31日(水)06時48分34秒

頭の奥が痺れてきたような気がしています。ちっとも捗らないし、
やっぱりギリシア語、と少々浮気をしてみるのですが、痺れた頭で
は、これまたスーッと入ってこない。

ドイツ語きらい。


煮詰まって、国分寺頌 投稿者:元夏迪  投稿日:10月30日(火)09時49分16秒

久振りにドイツ語の文献を読んでいます。語彙は抜け落ち、勘は鈍っ
て、一向に捗りません。読解には小学館の『独和大辞典』(コンパ
クト版)が手放せません。

細かい活字がビッチリ詰まった字引で、何度も何度も同じ単語を引
いていると、ほとほとウンザリしてきます。sch-ver- で始まる
単語だったりすると、行けども行けどもお目当ての単語に辿り着か
ず、甚だ惨めです。

たった一つの慰めは、頁の隙間から立ち登る、紙とインクの香りで
す。中央線国分寺駅前にあった、喫茶室兼洋菓子屋のケーキの香り
がするのです。父の好物、モンブランだったでしょうか。ショート
ケーキかも知れません。ひょっとすると、その店の紙箱のにおいだっ
たか。二十数年前、母に手を引かれて佇んだ、店先の面影が甦って
くる思いです。移転したか、廃業したか、現在その店は国分寺駅南
口にはありません。

想えば当時、国電の駅舎は平屋でした。狭い券売所の脇には、けば
けばしい色彩のキオスクが。国分寺駅は、和歌山に帰る玄関口でし
た。

今は丸井か何かが、板チョコのような薄っぺたな駅ビルを構え、四
囲を睥睨する様に、蔵京拉薩のポタラ宮を髣髴します。その直ぐ下
には、殿谷戸(こんな字だったかな)の園地と湧水地が隠れ、中央
線と平行して走る「ハケ」と呼ばれる断崖線には、豊かな緑が残り
ます。御鷹の径(だったかな?)に沿って湧き水が潺々と流れ、武
蔵国国分寺跡に通じています。東京よりに少し歩けば、気取らぬ喫
茶店が客待ち顔。

今も昔も、ちょっと寂れた、少ォしマイナーの味がする、国分寺に
魅了されているようです。誰か同好の士はいないかな。


入りきらず、分割しました 投稿者:元夏迪  投稿日:10月29日(月)01時51分25秒

てっちゃんさん、ようお越し。最近御仕事はどちらですか。

scripsisti> 「すぐ美味しい・すごく美味しい・・・」よく食べ
scripsisti> ました。

南某のコピーでテレビコマーシャルをやっていましたね。それで息
を吹き返したような節もありました。

初めてチキンラーメンを口にしたのが、二十年ほど昔、それも和歌
山でのことでした。集落の雑貨屋は、いつのものだか判らない品物
の宝庫です。ここで品物を見つけた父が懐かしがって買い求め、一
緒に啜ったのを覚えています。鉢の形、鉢に蓋をしたアルミの鍋蓋
の輝きを、今も瞼に思い描くことができます。そして「サッポロ一
番」とは似ても似つかぬあの味に覚えた、新鮮な驚き。

チキンラーメンを啜って紀州を思うのは、それが紀州から届いたか
らなのは勿論ですが、そんな思い出も手伝っているのだと思います。

scripsisti> 胡麻豆腐ねぇ。あれって国外に送れるのかしら?
scripsisti> 生ものですよね、一応は。

駄目でしょうね。北海道に送ることすらできなかったと思います。
我慢、我慢。そのうちに高野山で食べたいものです。精進料理もい
いですね……。そういえばてっちゃんは、高野で精進料理を召し上
がったことはおありですか。不佞はまだないのです。

scripsisti> 元さんとも、いつかは杯を交わしたいものです。

有難うございます。楽しみにしております。何だか、もうソワソワ
して参りました。そこに針鼠さんが混ざるとなると、どんなことに
なっちゃうのでしょうか。考えただけでも、また落ち着きがなくなっ
て参ります。

針鼠先生、漱石風の文章を有難うございました。堪能しました。堪
能してから考えました。この文才を何とか活かせないものか。どう
活かすと言われて、この道だと応じられれば世話はないが、それで
もどうにか活かせぬものか。その一念ですったもんだの挙げ句、町
外れに石屋を開店した。と、不佞なぞは漱石のマネをしようとして
も、何故かつげのようになってしまって、よくありません。石屋と
いえば、日原の石屋はどうなったのでしょうか。針鼠さんは、最近
あの辺りに足を踏み入れましたでしょうか。

日原でオフ会。竊かにそんなことを考えますが、誰も来そうにあり
ませんね。オフライン会合ではなく「独り離れ会合」になりますか。
あ、ぷちさんが来てくれるかも知れませんね。一緒にウドンを食い
ましょう!

のっぽさん、不佞にもヒミツの指令をば。


捻りなしの牛の涎 投稿者:元夏迪  投稿日:10月29日(月)01時46分05秒

隣村に散策でも、と思った先週の日曜日には、未明から土砂降りで、
慌ただしくなる週の半ばには、見事な秋空が広がっていました。一
筋縄ではいかない気候のようですね。

幸い今週末は快晴でした。仕事の手を休めて、昨日はその隣村に足
を伸ばし、紅茶を啜って参りました。道中眺めたケム川は、相変わ
らず増水したまま、「カマゾン川」の名を恣にし、周囲の氾濫原に
出現した湖には、白い渡り鳥が群れていました。

日も短くなりました。朝の八時半にはほの暗く、夕方六時を回れば、
すっかり夜の風情です。冬時間に切り替わり、日本との時差は九時
間に広がりました。日本はさらなる先進国に、当地は一層の「後追
国」に。置いてきぼりの感を深くします。

マッキントッシュパワーブック五三〇〇というポンコツで書いてい
ます。打ちにくいキーボード、処理のとろさ、小さな画面。全てが
障礙に見えますが、久振りに使ってみると、考え事をしながら作業
するには、案外これくらいがよいのかもしれない、と思ってみたり
もします。 TeX-EditPlus4.13b2Jというエディター、そしてpTeXで文
書をコンパイル。

常用している(故障中の)機械は、余りに高速で動作して、常にこ
ちらに何かをするよう強いているような気がします。かといって、
やることはそれほどありませんから、ファイルを開いたり、閉じた
り、といったことを際限なくやる破目になるのです。本当に文を撰
ぼうとしたら、ワープロよりも万年筆と原稿紙、という旧弊な不佞
ですが、これと相似たところがあるのでしょうか。

%万年筆はモンブラン、インクはブルーブラックで、原稿紙は満壽
%屋の二百字詰め、萌葱色の枠が多少扁平がかった桝目を縁取って
%いるものを使います。使えば芥川賞が取れる、という業界雀の噂
%も知らずに手に取った満壽屋の原稿紙は、万年筆の滑りもよく、
%十年来のお気に入りです。聞けば歌手のさだまさし氏も御愛用と
%か。なんでも黒のサインペンで、思いついた歌詞をどんどん書い
%ていくのだそうです。

雑用がまた一つ片づきました。ホッと一息、といきたいところでは
ありますが、本業が著しく渋滞しています。さっさと復帰しなくて
はなりません。忙しいながらも、多少の充実感は覚えます。その一
方で多大の焦りも否めません。いつも自転車操業です。一生こんな
具合でしょうか。「泰然自若、明鏡止水」が聞いて呆れます。皆さ
んは如何ですか。同志を募って自転車操業組合を創りましょう。


針鼠さまお元気ですか? 投稿者:のっぼ  投稿日:10月28日(日)15時17分00秒

針鼠様、
最近、バイトやら何やらで帰りが遅くて、
折り返し電話できなくて申し訳ありませんでした。
報告を控えた針鼠さまの勉強の邪魔になってはいけないと思いましたので、
電話ではなく、こちらに書き込みました。
(ノッているときに中断されることほど妨げになることはありませんからね)
いや、最近お目にかかっておらず、報告準備に励んでおられるのかと思われる一方、
こちらへの書き込みが最近頓に熱心だったので、
少しく心配はしていたのですが。
いやいや、針鼠さまのこと、そんな心配は無用だとは思いますが、
どうも私、口には出さないまでも、
自分のことはさておき、他人のことをあれこれ心配する癖があるようで。
ともかくも、本当に間が悪くて、ごめんなさい。


今日から冬時間。 投稿者:愚妻  投稿日:10月28日(日)08時10分12秒

針鼠先生、

大変貴重な情報をご提供戴き有難うございました。
元夏迪氏は東の方角へ一体どんな大事な用事があったのでしょう。愚妻はこのとき函館に帰省しておりました。そして、大型台風の影響で東海道線が不通になったのをば、ザマー御覧遊ばせとテレビで面白く観ておったことですよ。
報告頑張ってくださいね。


元君秘史 投稿者:針鼠  投稿日:10月24日(水)02時34分56秒

てっちゃん様
 早速のご返事をありがとうございます。大変に嬉しくてなりません。是非飲みましょう。
さて、「落ち着きのない元さんを見て見たかった」とありますが、実際一見に値しました。
元来、文章からも察せられるように、元夏迪君は泰然自若、明鏡止水の男であります。
小生が始終些細なことであたふたしてると、彼は「なにごとも男子の心胆を練るのです」
てな感じでこちらを静かに見つめているのです。それが、あの旅行のときだけは違った。
はじめ、京都の町を散策していたのですが、なぜか一人でどこかに姿を消す。しばらくすると
戻ってくるが、何も言わない。宿に着くと、なぜか一人で部屋の隅に寝転がって、隠すとも
なくでもこっそりと、葉書を書いている。どうやら先ほどはこれを買うために姿を消した
らしい。あくせくと、一心をペン先に傾けて、何か書いている。町に出ると、また消える。
どうやら葉書を投函したものらしい。仕事をひとつなし終えたような、隠れた爽快感が
こっそりと顔に浮き出ている。また、電車に乗る。車窓を眺めている。どうも景色だけに
気を奪われているのでもないらしい。ちょっとにやにやする。口元が緩んで、戻らないで
いる。話し掛けると返事はするが、心ではこっちを向いてない。やっぱりふいに
にやにやする。ときに、にたーっとする。東へ東へと戻っていくのが楽しそうだ。
いつもなら旅程を引き延ばして遊ぶ日の一日でも多くなるのを望むものなのに、
今回は何故か、動輪よ火花を散らしてくれ軋むまで走ってくれ一秒でも早く俺をその目的地へ
運んでくれと、心の中で念仏のように繰り返しているのが、はためにも不思議だなーと
思われてならない、そういう旅だったのであります。


青春時代 投稿者:てっちゃん  投稿日:10月21日(日)11時51分38秒

>はじめまして。てっちゃん様の書き込みいつも楽しく読ませてもらっております。
>小生は父方の実家が大阪で、和歌山には親近感を覚えます。奈良県十津川村を
>元君と遊んだかえり、紀伊半島の美しい海岸線に沿って電車で北上しました。

針鼠様
こちらこそ初めまして。
針鼠様と皆様の押問答、楽しく読ませて頂いております。
稲毛の浜といえば関東ですよね。
先々月、近く(千葉)を仕事で徘徊しておりました。

>もっとも、あのとき元君の頭の中はただ愚妻さんのことで一杯だったようで、
>車窓を眺める様子にも、いつもの元君に似ず落ちつきが欠けておりました。
>それはさておき、是非小生も、一緒に酒を飲むのにまぜてください。

いつでも、どうぞ。歓迎致します。
落ち着きのない元さんを見て見たかった(笑)
青春時代のよき想い出ってところでしょうか?

愚妻様、たまにはいいじゃないですか?
毎度だったら困るでしょうけど。


おめでと〜。 投稿者:ぷち  投稿日:10月20日(土)02時37分39秒

お二人ともおめでとうございます。
羨ましいやら我が身が情けないやらで何ともいえない気分です。

愚妻さま
なるほど、馬車より偉くなるんですねぇ。なんかすっごく偉そうで何よりです。
あ〜何て言いましたっけ・・・あ〜「込むに足す」ってやつですね。
その勢いで針鼠氏との争奪戦(何の?)、がんばってください。
とりあえず現時点では針鼠氏より偉そうに見えます。はい。

元夏迪さま
ウドンですか、いいですね。
もしかして日本にいる私よりもラーメンとか食べているんじゃないでしょうか。
そうそう。先日のチャットは失礼いたしました。
何といってもこちらは携帯電話からでしたので入力に手間取りまして。
携帯にキーボードが接続できればいいのですが、それでは携帯できませんしね。
しかしまさか携帯メールにリアルタイムで返事がいただけるとは思いませんでした。
文明の利器ですなぁ。便利便利。


通過儀礼 投稿者:愚妻  投稿日:10月19日(金)05時40分25秒

先週末、学位授与式に出席しました。毎月執り行われ、いつ行ってもよいそうです。たかがMphilですし出席せずとも構わないのですが、興味津々で行って参りました。

カレッジで服装検査を受けた後、タダ飯にありつき、皆で(今月は十人)ユニバーシティーの会堂まで列を組んで歩いて行きます。服装は男性は黒スーツに白蝶ネクタイ、女性は黒スカートに白か黒ブラウス、その上にガウンを羽織ります。靴と靴下はもちろん黒です。スカートは膝下五センチ、という規則がなかったのがせめてもの慰めです。学位授与の際に服装が少しでも乱れているとカレッジ代表がワイン一本提出、という罰則があるのだそうで、冗談かと思ったら中学校のように本気で服装検査をされました。女王様が学長なので宮廷作法の延長線上にあるのかもしれませんが、下らないこと甚だしい。で、その後カレッジの代表を先頭に、カルガモの親子よろしく皆で延々歩かされ、私は大嫌いだった小学校の集団登校を思い出しました。観光客にも冷やかされるし、チンドン屋の気分でありました。

ケンブリッジの「伝統」の一つに、このガウン集団には道を譲るべし、という慣習もあるそうです。馬車や車より偉いのがどういいのか不明ですが、こういうみみっちい点でしかアカデミズムは己の権威を明示しかつ維持できないのでしょうか。笑ったのは、わざわざ歩道を降りて車道を歩き、この特権を行使することでした。隣を歩いていたインド系イギリス人は真剣に感動していて、対応に苦慮しました。

会場では各カレッジが何らかの序列(偉そうな順か)に従って学位を授与されていきます。我らがヘボカレッジのウルフソンは後ろの方だったので、随分待たされました。中には服装を直す人と服装違反をチェックする人が数人ずついて、真顔で任務を遂行していて我が眼を疑いました。各カレッジの代表(praelector)がどうもラテン語と思しき、でも英語にしか聞こえない文句で、副学長(事実上大学で一番偉い人)の前に卒業生を紹介し、一人一人が学位を授与してもらいます。へろへろに疲れましたが、色々いいものを見せてもらった一日でした。


今週はもう一つ通過儀礼がありました。元夏迪氏のmatriculationです。カレッジとユニバーシティーの成員となるための夕食会です。The university is a fountain of knowledge, where people come to drink(大学は知の泉であり、人はそこに集うて飲むのである)なんだそうで、無事通過儀礼を終え帰宅した元氏は、べろんべろんに酔っぱらっていました。そして腹が減ったと言ってインスタント饂飩を啜っていました。どなたかどうにかして下さい。


針鼠先生、
柿の種は、煮干しみたいな小魚が入っているやつを希望します。そしてあまりピーナツの多すぎないバランスの取れたやつ。


柿VS・・・ 投稿者:針鼠  投稿日:10月14日(日)20時48分23秒

元夏迪へ
元気かね。俺は報告が書けずに苦しんでいるよ。今日は夕方になって稲毛の浜を
たずね、砂浜に腰を下ろして海を見ていた。沖の方からこちらに、さらに頭上を
越えて向こうに、風に引き延ばされた雲が長々と広がっていた。波の合間に
さかなが跳ね、子どもが流れついたくらげを棒に刺して遊んでいた。子どもは
最後にちゃんと合掌して帰っていった。沖合いでは海原にしか見えないものが、
浜辺では波になって崩れていくのを、おもしろく見ていたことであった。

てっちゃん様
はじめまして。てっちゃん様の書き込みいつも楽しく読ませてもらっております。
小生は父方の実家が大阪で、和歌山には親近感を覚えます。奈良県十津川村を
元君と遊んだかえり、紀伊半島の美しい海岸線に沿って電車で北上しました。
もっとも、あのとき元君の頭の中はただ愚妻さんのことで一杯だったようで、
車窓を眺める様子にも、いつもの元君に似ず落ちつきが欠けておりました。
それはさておき、是非小生も、一緒に酒を飲むのにまぜてください。

愚妻様
元気かね?柿食べたい?そんなに欲しけりゃ、おまえのおむすびをくれたら
おいらの柿のたねをかわりにあげるよ。


柿VS胡麻豆腐 投稿者:てっちゃん  投稿日:10月14日(日)17時55分55秒

>今、手許には、やはり紀州から届いた「日清・チキンラーメン」が
>沢山転がっています。近々また封を切って、和歌山を懐かしむとし
>ましょうか。こんなもので懐かしむのも、妙な話ではありますが。
>愚妻さんは「柿食べたーい」と叫んでいます。不佞は浜田屋の胡麻
>豆腐。

「すぐ美味しい・すごく美味しい・・・」よく食べました。
柿ですか・・・悪酔いするぐらい毎日見てました。仕事先で(それも佐渡)
富有柿は割と食べますが、種なし(平種)は苦手です。

胡麻豆腐ねぇ。あれって国外に送れるのかしら?
生ものですよね、一応は。

>オフ会には、ちょくちょくいらっしゃるのですか。行ってみたいも
>のです。そう言えば、最近大垣夜行にも乗っていませんし……。

近場なら参加させて頂いてますが、なにせ時間が自由にならないもので。
当日になって乱入する事も、しばしば(笑)
元さんとも、いつかは杯を交わしたいものです。


そういうわけですから、 投稿者:元夏迪  投稿日:10月13日(土)00時09分05秒

写真の頁を更新するのは、大分先のことになります。それも、これ
までのデータを消さずに修理が終われば、の話です。キプロスやジェ
ノバの写真がパー、になったりしたら哀しいことです。

そんな憂鬱をよそに、本日ケンブリッジは良い天気です。こういう
小春日和を、英語では「印度夏(インディアン・サマー)」と言う
のだそうです。


無念 投稿者:元夏迪  投稿日:10月13日(土)00時02分35秒

当地の大学電算機局修繕課で診察して戴いた結果、不佞のマッキン
トッシュは日本国に強制送還するよう御達しがありました。今学期
はもう使えそうにありません。無念。

旧式の五三〇〇で学位論文を書くのは初めて。これでかつての愛機
も御満悦、でしょうか。

ソフマップの五年保証に入っておいたのは、不幸中の幸いでした。
無料で部品交換を始めとする修理を受けることが出来ます。ただ、
直るかな……。


今日は空が荒れ模様 投稿者:元夏迪  投稿日:10月08日(月)02時19分31秒

件の原稿の件ですが、どうも出足が悪いようですね。出版社の方か
ら、それとなく判る言い回しのメイルが届いていますよ、のっぽ
ん。

「お小遣い程度は手に入るはずですが、印税は無理でしょう、きっ
と。(その連絡はあったはずですが)」
との事ですが、何か連絡が
あったのですか。当方、梨の礫ですよ。御小遣い程度でも出るとい
う噂があるなら、一応一安心。

「だってギリシャ民主政って言っても、デマゴギーな訳で、君の言っ
ていることは当たり前で」
。ウムムム、こんな手合いが人事権を握っ
ているんじゃ、目も当てられませんね。ひげ先生の仰る「危機」と
は似ても似つかぬ低俗な話ですけど、こうした人が胡座をかいてい
る現状は、それなりにヤバイですよね。

我が同輩氏が御帰朝の由、嬉しい報せですね。やつれているんです
か。不佞は「丸くなった」と言われましたっけね。だから羨ましい
のかな、あ、「いい人」関係でのことですか。頑張ってもらいたい
ものです。


ぷちさん、ついにアニメーションの主題歌がラテン語ですか。精神
衰弱系(ニュータイプに始まるそれ)から、エコ系と経て、ついに
解脱系に到達したというところでしょうか。

ところで、お報せ戴いた歌詞、あれ「ドミヌス・デウス・エクサウ
ディー云々」とありますが、「ドミネ・デウス・エクサウディー」
じゃないんですかね。「へい旦那、神さま仏サマ、耳の穴をかっぽ
じってワシらの声を聴いてくれろ、哀れな奴よと思し召しを」て訳
したら、もちろんイケナイ文脈なんでしょうね。


機械の故障はさしあたり放置。本人が故障して、発熱しております。
しようがないので、病臥して、李志綏『毛沢東の私生活』を読んで
います。中国近代史をこんな角度から眺めると、こうも見えるか、
と思う反面、ゴシップだらけで、出てくる人物がみなセコイ腹を探
り合い、読んでいてもどこにも行かない、カタルシスがないことに
いらつきます。かえって病気に障るかも。


三三三三番目にお越しの方、おめでとうございました。


なるほど・・・ 投稿者:ぷち  投稿日:10月07日(日)01時24分16秒

のっぽ氏が今日(あ、もう昨日だ)図書館2階のメディアプラザに長時間いたのは
これ(下のカキコ)を書いていたからなのね?
私もずっと午後はあそこにいたので、のっぽ氏がおられたのには気づいていたのですが
なんか一生懸命書いておられるので、声をかけるのが憚られたのでした。
ここにカキコしてるんだったら声かけりゃよかった。

元夏迪さま、マックの御機嫌はいかがでしょうか?
Eudoraは私もメーラーに使ってますが、Windows版のほうも調子がいまいちです。
無料版なので、使うたびにQualcommからいろいろパッチが当てられることがあったりすると
既存のソフトとコンフリクトすることがあるのかもしれません。こんどver.5.0が出ますしね。
実際、つい先日、我が家のEudora(ver.4.3)が予告なしにレイアウトが変わりました。

そういえば携帯にメールどうもです。あちらからも明日返事出します。

私はNoir(またこのネタか・・・)が終わってしまって放心状態なのですが
気を取り直して先日"Noir"のサントラ2の初回盤(マウスパッド付き)を見事ゲットしました。
オタクは「初回限定版」という言葉に非常に弱いのです。
ちなみにアニメの音楽はいま一番熱いです。
ヒップホップ全盛の洋楽や、ユーロビートの二番煎じの歌謡曲なんざ目じゃありません。
"Noir"でのお気に入りはサントラ1(もちろんこれも初回版ゲット)の
"Salva Nos"という曲です。題名を見てお分かりの通り、なんと歌詞が全部ラテン語。
おそるべし、アニメ音楽。しかも輪唱するので少ししか聞き取れませんでしたが
(ついでに言うとイタ語みたいな発音。pacemを「ぱちぇむ」だし)
サントラ2の歌詞カードに歌詞が載ってました。
ちなみに歌いだしは"Dominus Deus exaudi nos et misrere, exaudi, Dominus"
讃美歌ですかね、これ?

あ、ちなみにこの曲、なんとこの歌詞でバリバリにアップテンポなダンスナンバーです。あひ。


一筆箋/御歸り/御問合

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